初心者のためのマージャン講座 ルールと役の解説

TOP > 禁断の世界 「領域」> ギャンブルの依存とは? その2
自分がギャンブルにはまっているかどうか、わかるもんはねーのか?
そうじゃな、そういったこともこの本には紹介されているので、引用させていただこう。
その前に、このページを見てもらってる受講生の諸君はどんな人と思う?

おれにそんなの聞いてもわかるわけねーよ。麻雀を覚えたいから見てるんだろ?

そりゃそうじゃな。麻雀を覚えたいから見ているのはわかる。多くの人は、麻雀という言葉を聞いて「なんとなく面白そうなゲームだな」って感じで、ルールを覚えようとしているはずじゃ。

もしくは、友達に誘われたけど、ルールがわからないから覚えようと思った人、あるいは、パチンコや競馬に飽きて、別のギャンブルを求めて麻雀に来た人もおるかもしれん。つまり「ギャンブル」つながりで麻雀を覚えているのかもしれん。

あるいは、彼氏が麻雀にはまって困っている。私が麻雀を覚えて彼氏をとめる!なんて、ストーリーがあるかもしれん。

どんな形であれ、麻雀に触れる以上は「領域」に接する可能性も考えねばならん。
おっさんの話はいいから、早く紹介しろよ!
わかった、わかった。うるさいのぉ。では、この本の冒頭で紹介されている依存度チェックを引用させていただく。

以下の20の質問のうち「7」つ以上「YES」であれば、あなたは「強迫的ギャンブラー」の可能性が高い。つまり「領域」へと引き込まれる可能性は十分にあるから注意じゃ!
1 ギャンブルのために仕事や学業がおろそかになることがありましたか?
2 ギャンブルのために家族が不幸になることがありましたか?
3 ギャンブルのためにあなたの評判が悪くなることがありましたか?
4 ギャンブルお後で自責の念を感じることがありましたか?
5 借金を払うためのお金を工面するためや、お金に困っている時になんとかしようとしてギャンブルをすることがありましたか?
6 ギャンブルのために意欲や能率が落ちることがありましたか?
7 負けた後ですぐにまたやって、負けを取り戻さなければと思うことがありましたか?
8 勝った後ですぐにまたやって、もっと勝ちたいという強い欲求を感じることがありましたか?
9 一文無しになるまでギャンブルをすることがありましたか?
10 ギャンブルの資金を作るために借金をすることがありましたか?
11 ギャンブルの資金を作るために、自分や家族のものを売ることがありましたか?
12 正常な支払いのために「ギャンブルの元手」を使うのを渋ることがありましたか?
13 ギャンブルのため家族の幸せをかえりみないようになることがありましたか?
14 予定していたよりも長くギャンブルをしてしまうことがありましたか?
15 悩みやトラブルから逃げようとしてギャンブルをすることがありましたか?
16 ギャンブルの軍資金を工面するために法律に触れることをしたとか、しようと考えたことがありましたか?
17 ギャンブルのために不眠になることがありましたか?
18 口論や失望や欲求不満のためにギャンブルをしたいという衝動にかられたことがありましたか?
19 良いことがあると2〜3時間ギャンブルをして祝おうという欲求がおきることがありましたか?
20 ギャンブルが原因で自殺をしようと考えたことがありましたか?

おぬしはいくつあった?
2個だけだな。おっさんはどうなんだ?
恐ろしくていえんぞぃ… というのは嘘じゃが秘密じゃ。みなさんはどうじゃろう?
それにしても、おぬしは2個か…。わしが思っている以上に冷静な人間かもしれんな。
おっさんにほめられたくはねーよ。
で、結局はよ、依存してしまったら、どうしたらいいんだ?
それは、はっきりいって、このページで語れるほど簡単ではない問題かもしれん。語るとしても、WEBサイトがまるまる1つできるじゃろう。このページはあくまで「麻雀」のページであるから、麻雀の側面にある「領域」の入口を紹介するだけじゃ。

ただ、わしは思うのじゃが、そういった状態を助けるには生活を共にしている人間でないと無理じゃろうな。友達がギャンブルにはまって…というケースの場合、助けたいという心情は理解できるが、難しいことかもしれん。何かに「はまる」状態、たとえばいかがわしいカルトの宗教などもそうじゃが、その場から抜け出す手助けは、やはり、同じ生活を共にするような密接な関係でないと、難しいことかもしれん。

もし興味があるなら、ご自身で調べてくだされ。参考になるような本はぜひ紹介したいと思っておる。
まあ、いくら仲が良くても、友達同士で毎日毎日、行動を見守るってのは難しいだろうな。
ところで、さっきから「領域」「領域」って言ってるが、いったいなんのことなんだよ?
だから、スターウォーズでいう「ダークサイド」みたいなもんじゃよ。
この新聞を見てみろ! これが「領域」に足を踏み入れた人間じゃよ。
なんだ、中国語の新聞か…「東亜日報」
漢字しかわからねえけど、意味はなんとなくわかるな。なになに、香港の麻雀大会で無名の人物が優勝か… 優勝者の写真、視線がするどすぎるぜ。優勝して大喜びって顔じゃねーな。
優勝者の横に映っているじいさんを、おぬしもよく知っておるかもしれんな。
…こいつは、暗闇博士か!?
その大会の優勝者は間違いなく「九龍麻雀会」の人間。ネットで試合をみておったが、間違いなくやばいぞぃ。まだまだ荒削りじゃが、近い将来、とんでもない打ち手になるじゃろう。そして、そいつは間違いなく「領域」に足を踏み入れておる。
新聞を見ただけでも寒気がするな。おっさんは、こんなやつとやって勝てるのかよ?
さあ、わからんよ。潤一郎やメルに期待しようではないか。といっても、小僧どもに負ける気はせんがな。うふふ…。とはいえ「領域」の人間は1人ではない。わしの知る限り、一番やっかいなのは、かつてのわしの弟子であり、稀代の雀士じゃった、潤一郎の父親じゃよ。やつが領域に入っているなら、それは一筋縄ではいかんじゃろうな。

しかし、勝てない麻雀など存在しないんじゃよ。どんな相手でも勝機はあるぞぃ!
どっちにしろ、俺の出る幕はなさそーだな。勝手にやってくれ。
ギャンブル依存症】 田辺等 著 NHK出版 生活人新書
依存症はギャンブルだけでなく、ショッピングやアルコールなどにもあります。この本では多くの事例と、依存症から立ち直るための方法、記録も紹介されています。Q&A形式で質問もあり、事例があてはまるケースもあるかもしれません。ご参考までに。
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