逮捕されるとどうなる?

一般的にどんな少額のレートでも法律上は違法であるという見解で良いのじゃろうか?

たとえ1円でも賭ければ、形式的には違法です。

しかし、道に落ちていた1円をポケットに入れるのは形式的には逸失物横領だけど逮捕はされない、というのと同じで、1円賭けただけで逮捕されることはあり得ません。

フリー雀荘は、1円よりはもう少し大きなお金を賭けていますが、検挙されることはあまりありません。 ただ、少ない例ですが、逮捕されるケースもあるのです。

このへん、微妙な問題じゃよなぁ…。

フリー雀荘について誤解があるかもしれんが、別にお店と賭けをしているわけじゃないんじゃな。海外のカジノはわしが勝てば、カジノ側がわしにお金を支払うし、わしが負けた分はカジノの利益になる。

フリー雀荘はあくまで4人集まってゲームをやってもらっている場所代で利益を出している。この点でちょっと収益の構造が違うわけじゃよ

つまり我々がいくら勝とうが負けようが、お店は1局お一人様500円なり、300円なりの貸卓料しか入ってこないんですね。あとはカレーライスやラーメンなどのお食事代金の売上。ジュースは無料の場合が多いです。

麻雀が賭博で逮捕されてしまう場合は、お店側が「みんなで賭博をできる場を提供している」という罪と、我々が「お店が主催する賭博に参加している」という罪に別れると思って間違いないんじゃろうか?

そのとおりです。

そして、「場を提供している」罪の方が、「賭博に参加している」罪より重いです。客よりも、雀荘側の方が、重く処罰されるわけです。

さっきの質問だけど、実際に逮捕されちゃうようなことになったらどうなるのかしら? 

フリー雀荘のお客さんが逮捕されたとき、「不起訴処分」で終わることがあります。この場合「前科」はつきません。

お客さんが起訴された場合は、「賭博罪」で処罰されて、「罰金刑」になります。この場合は,軽い前科になります。

前科が付くと、海外旅行に行けなくなったりとか会社設立ができなくなったりしませんでしたっけ?

それは、全くのデマです。

「前科」がついたら海外旅行に行けないとか会社設立ができないとかは、ありません。

執行猶予中はパスポートが発行されない等の法的規制はあるのですが、罰金の前科がついたから海外旅行に行けない、ということはありません。

そうなんですね… 嘘だったのか。

痴漢の冤罪とかのほうがよっぽどやばそうっすね。

先日、東京都内のテンゴの雀荘が摘発されるというニュースがあったのは津田くんもご存知かと思う。

雀荘が摘発されるケースはたまにあるんじゃが、それはレートが異常に高い営業じゃったり、有名人が絡んだ摘発じゃったりと、特殊な事情のケースが多かったのかもしれん。「テンゴという低いレートならば大丈夫じゃろう」って暗黙の了解、空気みたいなものがあったので、このニュースは業界に衝撃が走ったんじゃな。

パチンコ規制とのカラミや、もろもろの噂が飛び交った感じもするんじゃが、このニュースを弁護士である津田くんはどう見たんじゃろうか? 何か思うところがあれば聞かせてほしい。

私個人は、「テンゴの摘発はやめてほしい」と思いました。テンゴの麻雀が社会秩序を乱しているとは到底いえないと思うので…。

また、テンゴは、麻雀愛好者の中でも健全な人たちが集うレートで、麻雀のヘビーユーザーになりかけている人の“入り口”的なレートなので、それが摘発されるとなれば、麻雀業界にとっても大打撃だと思います。

テンゴは普通のサラリーマンが小遣いで遊べる範囲なんだよな。テンゴの麻雀で破産したとか聞いたことがねえし。

ただ、忘れてならないのは、現在の法律・判例では、テンゴ雀荘も違法だということです。そうである以上、警察がテンゴ雀荘を摘発するのを批判することはできません。

しかし、これは私個人の考えですが、警察だって、多忙な業務の中で、テンゴ雀荘の摘発なんて本当はやりたくないと思うんですが…そういう意味では、警察も犠牲者なんじゃないかと…個人的には思います。

このへんは警察側も複雑な部分あるかもしれんな…。

やはり、麻雀への法規制そのものを変えないといけない、と改めて思いました。

そして、賭博罪も変えないと。こんな古臭い法律を残しておいても、色んな人が色んな迷惑を被るだけで、何のプラスにもならないですよ。

法律も古臭い社会を前提にしているものも多いわけじゃし、時代の実態と共に適切に変化すべきもんなのかもしれんな。

まだまだ続きますよ!!


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