未成年と麻雀のこれから

せっかくの機会なので未成年と賭博の問題についてお聞きしておきたい。このサイトではネットでお金が賭けられるタイプのゲームサイトなんかは紹介していないんじゃな。見ている人が未成年が多いというのが大きな理由ではあるし、存在そのものがグレーな感じもするからなんじゃな。

もちろん彼らが開発コストをかけて、プログラマーが必死に開発しているという側面はわかる。それでも、どうしてもこうして大阪の谷町九丁目でほそぼそとやってるカルチャーセンターの麻雀講座とは合いなれない部分もあるわけじゃよ。

賭け麻雀、ギャンブルは「大人の遊び」という側面が強いとは思うが、未成年とギャンブについての関わりは、津田くんはどう思うのじゃろうか?

僕は、ギャンブルを法律で規制するのには大反対ですが、未成年のギャンブルは禁止すべきだと思いますね。

ギャンブルは、処罰するほど大悪ではないですが、のめり込み過ぎると身を滅ぼす危険があることは確かですからね。そういう意味では酒やタバコと同じなので、ブレーキを踏む力が未熟な未成年には許すべきではないです。

酒やタバコと同じく、「成年してはじめて許される」とすべきだと思います。

非常に麻雀のネガティブなことを語ってしまっているが、ここで前向きな話に切り替えてみよう。

著書を拝読させてもらった印象は、賭博罪の不当性やギャンブル=悪とみなされるような風潮に疑問を投げかけているようにも読めるわけじゃな。こうしてお話を聞いてもやっぱり感じる。

あらためて、津田くんが考える麻雀をとりまく環境の問題点を教えてほしい

何と言っても、麻雀は法的にグレーゾーンである、というのが最大の問題点です。

麻雀は素晴らしいゲームであるのに、グレーであることが、多くの人々(とくに上の世代の人)が麻雀を敬遠する原因になっているのです。

これだけコンプライアンス(法令遵守)がうるさく言われる時代ですから、法的にクリアーにならない限り、麻雀界の未来には限界がありますね。

「賭けない麻雀を推進する」というのも手段のひとつですが、麻雀というのは賭けてやるのにピッタリのゲームですから、今後も、麻雀とギャンブルは切っても切り離せない関係が続くと思います。だからこそ、「賭ける麻雀」をクリアーにしなければならないわけです。

最近は賭けない麻雀とか、健康マージャンみたいなものがキーワードになって、その視点から麻雀を発展させていこうというムーブメントがあったじゃねえか。そういった中で、弁護士みたいな人種が提唱する「ギャンブルと共存する麻雀」は、何かまた違う新鮮さを感じるもんだな。

なんか俺は、実態やみんなが望んでいるものをごまかしてるみたいな感じがしてたから、あんたの案のほうがまだ共感できる感じもするよ。偽善っぽさがねえし。

いや、さすがにその言い草は悪いぞぃ…。ただ、どっちが正解はわからんが、1つのルートとして麻雀の進む道に、津田くんが提唱する可能性はあるかもしれん。

著書を見ると、弁護士として法律に関わる人間として「賭博罪」が不当な法律であると考えておられるようじゃし、それを撤廃する方向で動いているようにも見える。麻雀だけ不当な扱いを受けている点に義憤を感じているようにも感じる。雀荘業界からは賭博罪撤廃のシンボリックな存在として、旗振り役としての役割を期待されているかもしれん。

結局のところ、そういった活動の根幹を支えているものはなんなんじゃろうか? なぜこんなことをやっておるのかね?

例えばよ、それが自分が有名なるための手段だって別に悪くないんだぜ。弁護士として生き残っていくために、他の弁護士と差別化するためにやってるでも納得はできるよ。もっとシンプルにそれが金になるからってなら、なおのことわかる。まあそれが麻雀に対する「愛」ってなら、別にそれはそれでいいんだけどよ

変に綺麗事並べられて嘘つかれるよりも、考えていることがわかることのほうが、俺にすればよっぽど安心できる。言ってることに共感できるかどうかなんて、言ってる奴がまともな人間だって前提があっての話だからな。言ってることと、やってることが違うなんて論外だろ。

それはやっぱり「大手を振って麻雀ができる世の中をつくりたい」というのが一番ありますね。そうすれば、僕も堂々と雀荘に通えますし(笑)

現状では、パチンコ・パチスロなどに比べて、麻雀は全く不公平に扱われて弾圧されています。僕は麻雀が好きなので、そんなふうに弾圧されているのは許せない、という思いはあります。使命感とまでは言いませんが、ちょっとカッコつけて言えば、好きな女の子が迫害されているので助けないと!みたいな(笑)

津田センセ、カッコイイ!!

あとは、話が少し飛躍しますが、沈滞した今の日本経済を活性化するにはもはやカジノ建設しかない、と僕は考えているんですね。

弁護士のなかには社会貢献活動をする人もたくさんいるんですけど、僕は、ギャンブルはそんなに悪いことじゃないんだというメッセージを発信してカジノ建設を助け、ひいては日本経済の活性化に貢献するのが僕にできる社会貢献だ、なんて考えているんです。

もちろん、賭け麻雀合法化や賭博罪撤廃の運動をすることで仕事が増えればありがたいですが、そもそも、現時点では麻雀やギャンブルのイメージが良くないのであまり期待しないようにしています…。万が一有名になっても、悪い意味で有名になりそうな気も…。

まあでも、自分の信じる道なので、がんばっていきたいですね。

配牌は悪いですけど(笑)、その分、手を作る楽しみがあると思って(笑)

配牌が悪くても麻雀には国士無双とかもあるわけだし、思いがけない役満あがっちゃうことだってあるわよねー。

津田くんは別に雀荘業界の人間ではないので雀荘のことをずっと心配しているわけではないんじゃと思う。本当はプレイヤーとして自由に街中でリスクなく麻雀ができるようになったらいいかなと思っているぐらいかもしれん。

あるいは、お話にあったように麻雀というゲームがもっと広まればいいというような愛好家の視点もあれば、女流プロのファンだからって話があっても不思議ではない。これはみなに同じ質問をしているように思うが、麻雀は文化、ゲーム、賭け事、法律上の課題を抱えた問題、ビジネスと様々な側面でとらえることが可能じゃが、津田くん個人、あるいは弁護士としては、これからの麻雀に望むものや理想の未来、希望といった望むものはあるかね?

世間のイメージというのは、きっかけがあればすぐに変わりますからね。賭け麻雀が合法化されれば、世間の麻雀へのイメージは劇的に良くなるはずです。そうなるのが、第一の理想です。

あとは、さっき言ったようにカジノができたら、ぜひ麻雀ルームをつくってほしい。そのとき、普通の麻雀はルールが複雑で外国人にはとっつきにくいかもしれないので、単純なルールにした1局精算の麻雀がいいと思います。

世界のVIPにも、ギャンブル好きは多いですからね。日本のカジノの“MAHJONG”で、世界のVIPと打つのが僕の夢ですね。

カジノ法案は揺れておるが、麻雀だけでなくカジノが持つイメージも、同じぐらい偏見があるんじゃよなぁ…。

海外に向けたコンテンツというのは、わしらも考えておるんじゃがなかなか進まんのじゃよ。なぜか福地君の「カンチャン待ち人生相談」を英訳するという、謎の部分から手をつけてしまったわけじゃし…。

リーチマージャンイズグッド!ですよね。

準備が整えば、今回のインタビューも英訳して日本にこういう活動している弁護士さんがいることを海外にもアピールしていきたいと思う。

さあ、いよいよインタビューも大詰めじゃな。


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