ベタオリ | ゼンツ | まわし打ち

まずは普通に自分があがりを目指してがんばってればいいんじゃが、相手から明確な攻撃のサインがあった場合にどうするのかを考えるんじゃ!

「明確な攻撃のサイン」ってたとえばなんですか?

まず当たり前じゃが「リーチ」じゃろうな。明確な聴牌(テンパイ)のサインじゃし。

それから、ポンやチーを2回ぐらいしてきたら、もう聴牌を疑ってもいいかもしれん。 さらには、中盤以降で怪しい真ん中の数字がバンバン出てくるようならば、ちょっと警戒したほうがいいかもしれん。

ここでは、わかりやすく相手からリーチをされた場合を考えてみるぞぃ。

よくある状況ですよね。 相手からリーチされたら、どうしたらいいんですかね?

対処方法は大きく3つあるので順番に見ていこう。


選択その1:ベタオリ

ベタオリは完全に自分があがることを諦めて、守備に徹する方法じゃな。この自分があがることを完全にあきらめるってのがポイントじゃよ。

自分の手の中に

  のように完成しているグループがあっても

が安全であるとわかったならば、取り崩して捨ててしまうんじゃな。

ちょっともったいない気もしますね…。

自分があがることを完全放棄して守備にまわる」のがベタオリで、守備に徹するわけじゃから、あわよくばあがろうとか思って中途半端にやってるとロンされることもある。すでに教えた牌の捨て方を思い出して、安全な牌から捨てていくんじゃな。

はっきりいって、上手く逃げ切るかどうか? は技術じゃよ。野球の上手さや技術がバッティングだけがすべてではないように、麻雀にも守備の上手さというのは確かに存在しているんじゃな。失敗は許されんよ。

特に初心者の場合は「守備にまわる」という考えや、「守る」という意識がまったくない場合が多い。麻雀はただひたすらあがりを目指して、誰が一番早く完成に到達するのかのスピードを単純に競っていると思い込むのは、大きな落とし穴じゃな。


選択その2:ゼンツ/ゼンツッパ

それから選択の2にゼンツ/ゼンツッパがある。

これは自分があがることを目指して、相手の危険牌だろうがなんだろうが、捨てて行く戦法じゃな。とにかく、あがりに向かって一直線に向かうわけじゃよ。「押す」ともいうわな。

真っ向勝負って感じですね。

リスクもあるが、成功すれば失点を防げて点数も増える。

これをやる場合には、やはり「ゼンツ」を実行して成功した場合に何点入るのか? 失敗した場合に何点失い着順がどうなるのか?というリスクとのバランスが重要じゃろうな。

親のリーチにゼンツする。振り込んだら12000点ぐらい覚悟しないといけない。仮にゼンツして、成功したとしても1000点ならば、ちょっと釣り合いがとれんじゃろうな。

「押す」を選択した場合やあがりを目指す場合の全般にいえるが、あがった結果、どうなるのか? 点数の状況が大きくかわるのか? という意識は必要じゃよ。細かい点数ゲットするために、危険を犯すのは、仮に成功することがあっても長い目で見れば成績は悪化するわな。

毎回、毎回、勝つのは無理ってことですね。

配られた牌が良かった時や、ツモがいい具合にくる時に勝つのは、当たり前の話なんじゃな。

問題は、あがれるかあがれないか微妙なラインの時に「押すか、引くか」の選択がある。この判断が非常に難しいわけじゃよ。どんなに自分があがりたくて、魅力的な手であっても、そこを諦める決断をするのは、わりと勇気がいるんじゃな。

最後が3つ目の選択になる。


選択その3:まわし打ち/回し打ち

これは危険な牌を回避しつつ、あがりを目指す中間の可能性じゃな。

この「まわし打ち」は具体的にはどんな感じですか?

こんな感じでリーチせずにテンパイしていたとしようか。

    

ここでをツモしてきた。別にいらないんじゃが、捨てると危ないかもしれない。

こういう時にが安全だとわかっているならば

    

こんな感じで入れ替えたりする

この場合はテンパイを維持したまま、危険なを回避するわけじゃな。

あるいはが安全そうならば、とりあえず一時的にあがりから後退することになるが、こいつらを捨てて、その場をとりあえずしのぐんじゃな。

    

ここからでもツモすることができるならば

   

良い形の[-]の両面待ちで、テンパイしなおすことも可能なわけじゃよ。

けっこう難しそうな感じがしますね。こんなにうまくいくもんなんですか?

いきなりベタオリせずに、ノーリスクで危険を犯さずにあがる可能性を維持できるなら、それはやったほうがいいじゃろう。

ただし、これは悪くいえば、非常に中途半端になるともいえるわな。あがりを目指しているようで、かなりあがりに遠く、おりてるようでおりてない、結局はロンされてしまったとなると、何をやってるのかよくわからん状況じゃろう。

あがりを目指すならば目指す、あがりを目指さないで守備にまわるならば徹底的に逃げ切るという、はっきりした感じは非常に重要なことなんじゃな。特に初心者の場合は「ベタオリ」か「ゼンツ」かの二択でいいと思う。これだけでもかなり成績が改善されると思っていいじゃろう。


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