焼き鳥(ヤキトリ/やきとり)

まだ基本的な用語で教えていないものも多いので、順番にやっていこうか。

まだまだ覚えることはありそうね…。

今回は「焼き鳥(ヤキトリ)」というルールを覚えよう。ローカルなルールかとは思うが、けっこう採用している場合も多く「有名なローカルルール」という感じになるかな。いろいろな場所で麻雀をやっていれば出くわすこともあるじゃろうな。

ヤキトリ? 焼鳥のこと?

なんで「ヤキトリ」というのかはよくわからんが、ルールとしては「1半チャン(1ゲーム)」の間に、一度もあがることなく終了してしまった場合にかせられるペナルティーのことじゃな。

つまり、東一局から始まって、南四局でゲームが終わる間に、一回でも、どんなけ安くてもいいから、ロン・ツモ 問わずに1回はあがれ、というルールじゃよ。

へえ。ヤキトリのペナルティーってどんな感じなの?

それは、その場のルールによって違うからなんともいえんが、精算時にマイナス-10(10000点相当)みたいな感じかな。

ただ、ヤキトリのままゲームを終えるということは、1度もあがれないままゲームを終了することじゃから、その時点で点数はぎりぎりの場合が多い。一度も点棒を獲得してないわけじゃからな。その時の追い討ちをかける焼き鳥ヤキトリはきつい存在じゃよ。

途中で誰かの点数がなくなって、ゲーム終了になった場合もヤキトリが適用されるの? 最後まで行ってないのに。

普通は誰かの持ち点数が0になって(はこてん)になってゲーム終了でも焼き鳥は適用される。

つまり、東一局の時点で誰かが役満を振り込んで、いきなりハコって(点数がなくなって)そのゲームが終わってしまったとしようか。その場合のヤキトリは、あがった人を除く残りの3人全員じゃな。

振り込んでしまった人は、点数がなくなった上にヤキトリ、さらに役満のご祝儀でもあれば、大変なマイナスになる。かわいそうじゃが。

なんだか、時限爆弾みたいなルールね。はやく解除しなきゃって感じかしら。

最後のほうになってくると、点数はないは、ヤキトリはあるわで、けっこう焦るんじゃよ。

ここから派生した形もあって、全員のヤキトリが解除された時点で、もう一回、全員のヤキトリが復活! というルールもある。

タレ焼きと呼んだり、塩焼きと呼んだりするケースもあるようじゃが、そのへんはおまかせする。一般的には「焼き直し」などと呼ばれるわな。

ヤキトリがあるなしとかで、戦略が変わってきたりするの?

どうじゃろうな。微妙に影響するかもしれん。ヤキトリの状態で、仮にリーチのみの安い手であっても、ヤキトリが解除されるなら… という意味では、点数以上の価値があるわけじゃし。そのへんは、ヤキトリのペナルティーの大きさにもよるじゃろう。

麻雀用小物 やきとりマーク【薄麻雀牌のセットを購入したりすると、たまに「ヤキトリ札」みたいな小さな板がセットになっている場合もあるんじゃよ。ゲームが始まった時点で、卓の上にそれぞれ置いておくんじゃ。あがった人から、しまっていったりするんじゃな。

そういった札が視界に入ると、非常に不愉快というか、心理的な圧迫があるのは確かじゃ。早いうちにしまってしまうのが良いに決まっておるぞぃ。

単純だけど、面白そうなルールね

わしもそう思う。好きではないが、あっても別に楽しいし、わりと、面白いルールじゃと思うよ。こんな話をしておったら、急にヤキトリでも食べたくなってくるなぁ。今から、ちょっと食べにいくか?

あら、いいわね。どこに行くの?

う~ん。玉造に「鳥貴族」があるから行こうか。あそこなら安いし、でかいし、わりと美味しいぞぃ。

じゃあ、私は貴族焼きでも食べようかしら…。





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