初心者のための咲-saki-麻雀解説 第8話

今回は麻雀のシーンがなかったのよねー。
大会決勝戦の前夜にみんな、それぞれ盛り上がってるみたい。
特に解説する必要もないかと思うが、今回は「なんで麻雀をやるのか?」って非常に根源的、命題的な問題に触れておこう。咲の世界でも、この大会にかける想いみたいな部分はそれぞれじゃな。
みんな最強を目指してやるんですねー。
個人的には、麻雀の楽しみ方なんて人それぞれなんじゃし、別に強くなる必要性はどこにもないとおもっとるよ。楽しければそれでいいんじゃないかーみたいな感じじゃな。

カンチャン待ち人生相談 麻雀プロだけど麻雀が苦手で困っています

こちらの人生相談で麻雀ライターの福地君が自分の麻雀体験を赤裸々に語ってくれている。

東京大学に入ったけど、24歳で就職活動に全敗。3年くらい雀荘でバイトしながら麻雀に明け暮れて、26歳でできちゃった結婚。かろうじて入れてくれた出版社で働きはじめるも、麻雀にはまりすぎて30歳のときに、出版社は首になる。

ちょっと衝撃的な感じじゃよな。そんな福地君は麻雀は60歳ぐらいになってからはじめるほうがいいなんて言っておる。うーんって感じじゃよな。
これはちょっと極端な話じゃないのかしら・・・
たびたび登場していただいている須田良規プロなどは、わりと福地君と似たような境遇の中ですごしながらも、今では雀荘に勤務しながらコラムを連載したり、麻雀の漫画原作をやったりしておられる。

一方でネット麻雀の「東風荘」のプレイヤーにすぎなかったとつげき東北君などは、自分自身で麻雀の研究を行って、ホームページで発表した。それが出版社の目にとまって、講談社の現代新書から「科学する麻雀 (講談社現代新書) 」という本を出版して、ベストセラーにもなっておる。
二人ともすごいっすねー。
あるいは、うちのサイトにもインタビューにもお越しいただいたが、シグナルトークという会社の栢君は麻雀ゲームをベースに、クリエイターのあり方を考えておられる。インターネット時代の麻雀コンテンツのあり方、クリエイターのあり方みたいな部分じゃな。さまざまな公演活動も行っておられるみたいじゃし。

株式会社シグナルトーク 公演情報

まあ、そんな華々しい話ばかりでなくても、ヒゲロングさんという麻雀ブロガーが紹介していたが

正しくない結婚式

麻雀好きの二人が結婚して、結婚式の日にウエディングドレスのまま、雀荘で麻雀大会をやったみたいなんじゃな。見ず知らずのお客達による盛大な拍手で迎えられる新郎新婦。新婦の夢が「ウエディングドレスで麻雀を打つこと」だったらしいので、こういう形もすばらしいんじゃないかと思う。
これも随分と極端な話よねー。
咲をきっかけに麻雀を覚えたって人もけっこう多いと思うが、咲を楽しむためだけに麻雀覚えて終わりでも、ぜんぜんかまわんと思う。

そこから踏み込んで、麻雀をプレーする側に回ってみたり、研究をしてみたり、アカギや哲也なんかの他の麻雀漫画を読み始めるのもいいと思う。

月刊ネットマージャンがあるので、ここでは麻雀にいろいろな形で関わる人を紹介しておるので、興味があれば読んでみるといいかもしれん。別に最強でなくってもかまわんし、ただ趣味で打っても、ヘタであっても、それはそれでかまわんのではないかと、本当に思うわな。

麻雀はいろいろなものを許容してくれるゲームなので、本当に自分にあった麻雀とのかかわりを見つけたらいいと思う。
お父さんはなんで麻雀をやってるの?
えー、わしのことを説明しておくと、いちおう麻雀を通して世界平和に貢献したいと思っておる。
そんなのできるの?
まあ、しれてる話なんじゃが、このサイトにペタペタ貼ってある広告から入ってくる収入の一部を、KNKという団体を通して寄付しておるよ。

寄付金の記録

本当に申し訳ないくらい小額なんじゃが、みなさんが麻雀を覚えようとするエネルギーを少しでも世界が平和になるように使っておる。

世界にはストリートチルドレンや人身売買されてしまうような子どもたちがまだまだおるんじゃよ。原村さんも言っておったが、麻雀は人がいないと成立しないんじゃな。いつか世界が豊かになって、麻雀をみんなでプレーできるような日が来ることを願っておる。

そういう日が来た日には、ルールを覚えるために、このサイトが必要になるじゃろう。あるいは、咲というかわいい女の子が麻雀するアニメの力、それを盛り上げようとするみんなのパワー、福地君、須田君、とつげき東北君をはじめ専門家の力が必要になってくるんじゃな。

このサイトは英語版の作成も進行しておるよ。黄金牌を巡る物語 英語版 ビックリするぐらい進んでないが、ゆくゆくは、この咲の解説も含めて英語に翻訳して世界に麻雀のことをアピールしていきたい。
みんなで麻雀できればいいっすねー。咲はきっと世界中で人気でるでしょう。
そういうわけで、みなさんも麻雀とのうまい係わり合いを見つけてくだされ。

いちおう次回予告を解説しておくと、これはもうお亡くなりになられたが、安藤満プロが得意とした戦法で、わざとむちゃくちゃなポンやチーをすることで、ツモの流れを変えたりする技ということになっておる。

安藤プロは実力派のプロとして知られて「御無礼」の決め台詞で有名な漫画『むこうぶち 』などの制作に協力されておったんじゃな。美人麻雀姉妹の二階堂姉妹の師匠にあたる。

4839913293安藤満の麻雀 秘伝・亜空間殺法 (MYCOM麻雀文庫)
安藤 満
毎日コミュニケーションズ 2003-12

by G-Tools
むちゃくちゃなポンとかすると、流れがかわるの?
うーん、これはどうなんじゃろうな。たぶん、イマドキのスタイルからすると批判されるような打ち方になるかもしれん。

本質的なところでは、ずっと長い間、麻雀に取り組んできた安藤プロが行き着いた先の戦法なんで、表面上の「むちゃくちゃなポン・チーをする」という単純なものではないはずなんじゃな。

麻雀プロの奇妙に映る戦法なども、みんなやっぱり基本がしっかりした上で、何かしら行き着いた部分があるんじゃろうと思う。イチローの変った打ち方も、考えに考え抜いた先にたどり着いた場所であって、表面だけマネてもしかたないのと一緒かもしれん。
素人にはおすすめできない。ですねー。
そのへんをご理解していただいたうえで、亜空間をやってくれという感じじゃよ。

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