黄金牌を巡る物語 序章



香港にて「第1回 世界最強麻雀大会」という名の大会が開催された。

主催者は香港を拠点に暗躍する組織 「九龍麻雀会」の総帥 剣王 こと 魔 囚人だった。

黄金牌を偶然に手に入れた 魔 囚人は 「決勝戦は黄金牌を使用する」と宣言し、世界中から麻雀の腕に覚えのあるものを集結させ、組織に組み込む計画を実行に移した。「黄金牌」の名に惹かれ 世界中の雀師が香港に集結し 激戦が繰り広げられることとなった。

魔 囚人 絶対有利の決勝戦を征したのは 無名の日本人「谷崎 宗一郎」だった。 谷崎の優勝により魔 囚人は失脚、「九龍麻雀会」は壊滅寸前まで追い込まれる。同時に「黄金牌」の所有権を失った。

大会の後 、谷崎 宗一郎は黄金牌に自らの願いをかなえさせ消息を絶つ。
いつしか 「谷崎 宗一郎」の名は伝説となっていった。

それから10年がたったある日…

日本で麻雀を研究する博士の元に、一通の招待状が届いた。



本年度、7月 7日〜7月9日 香港にて 第二回世界最強麻雀大会を開催することになりました。優勝賞金1億円、決勝戦は第1回大会同様 「黄金牌」を使用する予定でございます。
この大会の勝者には黄金牌の奇跡によりお望みのものを手に入れられることと存じ上げます。
つきましては貴君の参加 心よりお待ちしております。  

参加の意思あらば
午後11時20分発のスターフェリー「ゴールド・スター」に香港島よりお乗りください。

主催 謎の白覆面  X

<なお香港までの渡航費用は自費にてご負担ください>

それぞれの思いをのせて、この物語は始まる…



黄金牌を巡る物語序章

登場人物 その1 谷町九丁目麻雀教室

登場人物 その2 九龍麻雀会

登場人物 その3 フィツジェラルド社

登場人物 その4 ゲスト/現実世界の人々
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