図書館・書誌情報検索のページ

2006年5月13日更新
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多言語対応目録演習の実際と課題…福田博同氏(跡見学園女子大学助教授,司書課程担当)

総合目録ネットワーク(国立国会図書館); 同・検索ページ


昨年(2002年)11月1日より,国立国会図書館が次の2つのサービスを開始しました。 なお,民間ではwww.archive.orgが有名です。
国立国会図書館のページが昨年(2002) 10月から大きく変わりました。

特筆すべきは蔵書の検索 機能の強化です。OPACは新たにNDL-OPAC としてリニューアルし,タイトル標目や著者標目,さらには所蔵情報なども 出るようになりました。ただし,10月1日の公開以降,年内いっぱいはデータの 更新は行なわず,従来のWEB-OPAC のほうが更新されます。年明けからは新OPACが本格稼働し,旧OPACは 3月一杯で閉鎖の予定です。(2003年3月で閉鎖されました)

また,今まで検索できなかった雑誌・新聞の目録,さらには雑誌記事索引まで(もちろん無料で!)利用できます。

ただし,『日本全国書誌』の問題点(次項参照)については改善されていません。


日本全国書誌の改善(改悪?)について

○国会図書館が,2002年4月以降の日本全国書誌のサンプルを公表しました。すでに「全国書誌サービスの新方針」により, 現行の冊子体の発行の中止が決まっており,それを受けての発表です。 当然,冊子体にある情報はそのまま電子版に移行するものと思っていたら, 標目指示(タイトル,著者,件名,NDLC分類)が 全くない!! かろうじてNDCが残っているだけ。 これはひどい。あんまりです。
請求番号が無いのは,これはいち早く情報を掲載するためだそうですから, OPACにデータが載るのを待つのもしかたないとしても,標目指示は 資料組織化の作業の段階で当然つけられているはず。いったい どういうことでしょう。
それだけではありません。なんだかシンプルだなあと思って,改めて見てみると, 注記も皆無! 作品集の 内容細目は? 書誌的来歴は? こんなの『日本全国書誌』とは呼べないぞ!
ちなみに,今「全国書誌サービスの新方針」を見てみたら,「『日本全国書誌』は ホームページ上で提供する。これは、記述情報を中心に一覧性に重点を置いた ものである。またホームページと同内容の冊子を刊行し、有料頒布する。」と なっている。冊子体は廃止すると言っていたのは変更になったようです。でも内容が こんなだったら,あまりありがたくない。(2001.11.5)

というわけで新年度になり,電子版『日本全国書誌』が始まりました。 サンプル版と比べると,件名が追加されたのは当然のことですが,一歩 前進といっていいでしょう。しかし,それ以外の標目指示や注記は 相変わらず見当たりません。 「日本全国書誌について」を見ていると,注記も記載される かのように見えますが,これは逐次刊行物の書誌的来歴(継続前誌)。 これがなかったら意味ないだろう。
となると,Japan MARCがインターネット上で提供される2003年1月 (JAPAN/MARC UNIMARC版フォーマットについて)まで待てということなのでしょうか。 (2002.5.8)

昨日ふと気付いたのですが,シリーズ番号が 全面的に省略されています。 従来から,出版社シリーズのシリーズ番号は(昔からの慣習を引きずって) 省略されていたのですが,そうでない一般的なシリーズまで省略。これでは NCR第1水準です。いったいどこまで手を抜けばすむのか。(2002.7.2)

その後,「内容細目記録範囲の拡大について」が発表されました。それによると,従来の「記念 論文集(初出論文を収録したもの);短編集、戯曲集、全集、作品選集などの 文学作品集;かつて単行書として刊行された著作」に加え, 「論文集;講演集、シンポジウム記録集、会議録(国内刊行洋書は除く); 連作小説集、掌編小説集・ショートショート集;著作集、随筆集、評論集; 章立ての構成であっても、個別の著作と判断できるもの;講座もの; その他、内容細目記録が必要と判断されるもの」に関しても,タイトルと 著者名を記録するそうです。ただ,『日本全国書誌』には相変わらず掲載される気配が ありません。


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Library of Congress
Thomas -- Legislative Information on the Internet
アメリカ合衆国独立宣言採択当日の議事録(テキスト版)
同上(画像)


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