初心者向けMIDI打ち込み講座

ノート・オンのタイミングを考えよう編

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ノート・オンのタイミング
 ノート・オンのタイミング、つまり音を出すタイミングが、音楽のノリにとって非常に重要であることは良くわかると思います。実際の演奏でも「走る」とか「モタる」と言った場合は、例えばギーターソロでノリ過ぎてタイミングがどんどん早くなって走ってしまったり、ドラムのフィルインが苦手なフレーズで、演奏が遅れてモタってしまったりと、感覚的には先月のノート・オフのタイミングよりは理解しやすいのではないでしょうか。
 それでは、どう打ち込めばいいか?と言うと少し困ってしまう時もあります。ノリが悪いからと言って、闇雲に発音タイミングを早めても良くはならない場合が多いのです。先月と同様に音色別に、その辺の所を考えて行きましょう。


SAMPLE21.MID

 チャイムの発音タイミングを少し前に出してみました。

 まずは減衰の短い音。今回のサンプルではチャイムを使っていますが、その他マリンバ、木琴などアタックが鋭くて減衰の早い音は、楽譜通りのタイミングでは遅れて聞こえます。これらの音色を使う場合、楽譜どおり打ち込んで全体の発音タイミングを少し前に出してあげます。
 このデータでは、小節の前の休符を1ステップ分短く修正してみました。


SAMPLE22.MID

 ストリングスの発音タイミングを少し前に出してみました。

 次に、ストリングスなどのようにアタックの遅い音、これも発音タイミングを早くします。これは、実際に音の頂点、つまり、スローアタックでも、音が大きくなって減衰し始める山の頂上に、音符を合わせるように修正します。


SAMPLE23.MID

 ベースの2拍目の裏の音のみ、発音タイミングを遅らせてみました。

 「初心者向け打ち込み講座・ベロシティーを変化させよう」のベースのビックリ・ベロシティー、つまり「ターンタ・タン・タン」の2拍目の裏「タ」の音ですが、このベースラインでは、この音がノリには非常に重要になります。この発音タイミングを前にずらす事でリズミカルな感じになり、遅らせることでゆったりとした感じになります。ここでは、前の音つまり「ターン」を少し長めにして裏「タ」を遅らせて「ゆったり」とした感じにしてみました。
 先月号で、ベースは目一杯伸ばすと書きましたが、やりすぎていました。「楽器別MIDI打ち込み講座」のベースのページに、「タイム・ベースが4分音符=48なら1〜2ステップ位透き間を空けた方がいいみたいです」と書いてありました。いつ書いたんだろう?


SAMPLE24.MID

 ピアノ全体の発音タイミングを遅らせてみました。

 全体をゆったりとした感じにしたいので、バックを仕切っているピアノの発音タイミングも遅らせてしまえ!

 次ページは、ドラムに絞った打ち込みをやります。 お楽しみに。

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ノート・オンについて(ちょっとだけ触れよう)

 音を出すタイミングと音を消すタイミングについては、「初心者向けMIDI打ち込み講座」の下の方のリンクから、実験的なことを中心に書いているので、よろしければ参考にしてください。



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