初心者向けMIDI打ち込み講座

装飾音符の入力編

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メロディーの仕上げだ(その1)
 メロディー主旋律のデーターがその曲の善し悪しを左右するといっても過言ではないでしょう。メロディーは、入力する人の感性が一番問われるところです。機械的に、この場合はこうするといった、今までの解説では表現し切れないところがあります。
 しかし、「初心者打ち込み講座」はそれをなるべく機械的に打ち込んで、何とか使用というコンセプトで書いています。何とかしてみましょう。
 前ページの予告で、「ピッチ・ベンドの入力方法などを中心に説明をします。」と書きましたが、どうやら書いているとピッチ・ベンドの解説にたどり着く前に内容が溢れてしまいました。ピッチ・ベンドは次回のお楽しみと言うことで、このページの解説をさっそく始めます。


SAMPLE51.MID

 もう一度、ノート・オン/オフのタイミングを見直してみよう。

 この「初心者打ち込み講座」の最初頃に、ノリを左右するのはノート・オンとノート・オフのタイミングだと解説しました。一般的に、スピード感を出したい時は発音タイミングを早める、ゆったりさせたいときは発音タイミングを遅める事で表現できます。音の長さも、スピードのあるときは短め、ゆったりしたい場合は長めにすると感じが出ます。この辺のタイミングはこのページを参考にしてみてください。
 ノート・オンとノート・オフのタイミングの修正でノリが左右される箇所は、一般的には短い音符で、音程が変化している部分です。今回のサンプルでは、頭の「ミ・ド・レ・シ・ソー」の部分です。この部分をどのように感じて、表現するかです。おとは「ミード・レーシ・ソー」と感じました。そこで「ミ」と「レ」のゲート・タイムを音符分目一杯伸ばしてみました。次に、もしフルートで実際に演奏している場合は、「ミ・ド・レ・シ」までは少し早めに、それから若干ためて「ソー」と演奏するのではないかな?と感じました。そこで、頭の「ミ」の音の発音タイミングを1ステップ分早めに、「ソー」の音の発音タイミングを1ステップ分遅めに修正しました。
 ほんの少しですが、雰囲気が変わったと思いませんか。


SAMPLE52.MID

 装飾音符を入力してみよう。

 表現を豊にするために、装飾音符を入力するのも1つの手段です。調や楽器を考えて自分が感じた部分に装飾音符を入れてあげましょう。今回のサンプルの調はCmajor(ハ長調)でメロディーを演奏しているのは、フルートなのでSAMPLE52の感じで入力しました。つまり、臨時記号が付かないその下のノートを装飾音符としています。タイミングは、装飾音符がジャスト(SAMPLE51でずらしてある箇所はそのタイミングで)で、ゲートタイム3ステップ分で入力しています。つまり、元の音の発音タイミングは装飾音符の3ステップ分遅れて発音しています。ゲート・タイムは当然目一杯伸ばします。
 何故「Cmajor(ハ長調)でメロディーを演奏しているのはフルート」と、こんな書き方をしたかというと、楽器には得意な調があります。フルートの「ドレミ・・」はピアノの「ドレミ・・」と一緒です。しかし、テナーサックスの「ドレミ・・」はピアノで演奏すると「シbドレ・・・」になります。他の楽器でも「ドレミ・・」がピアノのドレミと違う場合がありが、装飾音符を演奏するときは、簡単に押さえられる方法でつけます。また、ギターなどの場合は、半音の装飾音符をつけたり、スライドとかグリッサンドも多用されます。楽器に合わせた装飾音符の付け方が肝心です。

 自分の音源で聞いてみたいという方は左のボタンをクリックしてください。
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装飾音符の入力方法

SAMPLE53.MID

 この場合は、何か物足りないデータ。装飾音符は入力することによって発音タイミングが遅れることで効果が出る場合がある。

 上記では短いノートを装飾音符として使った。装飾音符を入れる箇所はジャストのタイミングだ。従って欲しいノートは装飾音符分遅れて発音することになる。こうすることで、そのノートにタメが生まれる。どちらかというとゆったりした曲に合う方法だ。
 もう一つの方法は、欲しいノートをジャストのタイミングで、それより前に装飾音符を入力する方法もある。この方法で、入力したのがSAMPLE53である。SAMPLE52と聞き比べていただきたい。SAMPLE53は、非常にあっさりとした感じに聞こえないだろうか。

 SAMPLE52とSAMPLE53でわかったと思うが、短いノートの利用法のその1として装飾音符の入れる位置、実際には聞かせたいノートの発音タイミングで、メロディー感じ方、受け止め方がガラリと変わる。SAMPLE53の方法は、あっさりとしたノリを追求したい場合に合う方法で、どちらかというとアップ・テンポの曲や早弾きのパッセージに使うと効果的である。しかし、基本は何と言ってもジャストのタイミングに装飾音符を入れて、欲しいノートのタイミングを遅らせてタメを作る方法だ。入力したあとの修正は、装飾音符の伸ばしたり縮めたりして欲しいノートのタイミングを前後させたり、装飾音符のタイミングを前後させたり。それで無数の表現が可能となる。頑張って、その曲に合う装飾音符の入力方法を見つけよう。



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