鼻歌にコードを付けよう

ダイアトニック・コード編

トライアド

  前のページは、スケールの代表格CメジャーとAマイナー・スケールの主音、ド(C)とラ(A)の上に音を重ねコードを作ってみた。3つの音のみで構成されたコードを特に”トライアド”と呼び、コードの中で最もシンプルなものである。
 この回では、スケールの音全部を、コードにしてみよう。

スケールの音全部をコードにしてみる

楽譜をクリックすると音が出ます。

Cメジャー・ダイアトニック・コード,トライアド

 最初に、図10を見てもらおう。このように、その曲のキーのスケール(ダイアトニック・スケール)だけで作られているコードを、”ダイアトニック・コード”と呼ぶ。3つの音で出来ているから、前のページで説明したトライアドだ。
 音階ではルートから3番目の完全5度、ルート次の音が長3度ならメジャー・コード、短3度ならマイナー・コードであることを説明した。この法則に従ってコード・ネームを付ける事が出来る。メジャーかマイナーか、響きを聞いてもらえるとよくわかる。

図10

C_Chord.MID

  
 7つのコード・ネームの中には意味ありげに、3つのメジャー・コードが出来た。これが、このスケールの”主要3和音”というやつである。これについては次ページから詳しく説明する。また、BのコードはBm(b5)と言う何やら難しそうな名前が付いてしまった。これは、5度の音が減5度になってしまったために出来たコードで、”フラット・フィフス”と読む。

4声のダイアトニック・コード

 次は、もう一つ音を重ねたらどうだろうか。4声のダイアトニック・コードを作ってみよう。図11を見て急に複雑になった感じがするがご安心あれ。単にルートから数えて7番目の音(7度)が重なっただけだ。気を付けたいのは、長7度か短7度かの点だけである。

図11

C_Chord7th.MID

 短7度の音は普通”セブンス”と呼ばれ、コード・ネームの右端に7を書き添える。G7とかAm7とかである。一方、長7度は”メジャー・セブンス”と呼び、記号は△7とか、M7またはmaj7で書く。
 これで、Cメジャーの曲とAマイナーの曲の基本的なコードはできあがった。これらのコードを組み合わせることで、多くの曲を演奏することが出来る。キーが違う曲も基本は同じだ。では、どのように組み合わせるのか?次のページから解説を始めよう。

  



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