MIDI基礎知識

どうやって打ち込むの?
ピッチ・ベンド編 その2

ピッチ・ベンド・データの音程

1音に設定した場合 MBS[6]=2

原音

0

C

半音

±4096

C#(B)

1音

±8192

D(Bb)
1音半に設定した場合 MBS[6]=3

原音

0

C

半音

±2730

C#(B)

1音

±5461

D(Bb)

1音半

±8192

D#(A)
1オクターブに設定した場合 MBS[6]=12

原音

0

C

半音

±682

C#(B)

1音

±1365

D(Bb)

1音半

±2048

D#(A)

2音

±2730

E(Ab)

3音

±3413

F(G)

3音半

±4096

F#(Gb)

4音

±4778

G(F)

4音半

±5461

G#(E)

5音

±6144

A(Eb)

5音半

±6826

A#(D)

6音

±7509

B(Db)

1オクターブ

±8192

C(C)

 ピッチ・ベンドに音程があるか? もちろんある。ただし、ピッチ・ベンド・センシティビティの設定で同じデータでも音程は変わる。また、MIDIの基礎知識(6)に書いたように、同じピッチ・ベンド・センシティビティの設定でも、音源によって少し音程は違うようだ。

 ピッチ・ベンド・データは最大14ビット(16384段階)の精度で送られることは、MIDIの基礎知識(6)に書いたたが、オルティナ(MIDI規格?)では中央を0として音程が高くなる方向に+8191、低くなる方向に-8192のデータを入力する。左の表は、前のページに書いたおとがよく使うピッチ・ベンド・センシティビティの設定で、ピッチ・ベンド・データと音程の関係を示している。

 例えばMBS[6]=2つまり1音に設定した場合、ピッチ・ベンド・データを+4096と入力すると演奏したノートよりほぼ半音高い音が発音される。つまり、ドの音を演奏していればド#が発音される。ピッチ・ベンド・データは16384段階の分解能を持っているが2で割り切れてしまうため、オルティナではベンダーを上下いっぱいに動かしたときのデータが+8191と-8192と異なっている。この辺は自分のシーケンスソフトの説明書を見て対応していただきたい。

 MBS[6]=12つまり1オクターブに設定して、右のようなデータを打ち込むと、演奏したノートはF#3であるがド、レ、ミ、・・・、シ、ド、シ、シb、ラ、・・・、レ、レb、ドと聞こえる。

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