MIDI打ち込み講座

Drum編

フィルの入力タイミング(8ビート)
 どうしても、フィルインやおかずがかっこよくならない時に参考にしてください。コツは、譜面で赤と青の音符で示した音のタイミングをどのように入力するかです。


ジャストの
タイミング
(FillEX_11.MID)

 


修正した
タイミング
(FillEX_12.MID)

3拍目からの入力タイミング(音符の長さ)

ジャスト

24

12

12

12

12

24

修正

24

13

11

11

13

24
 この基本的な8ビートは、オン・ビート(1拍と3拍)にボトムを支えるキック、バック・ビート(2拍4拍)にスネアがあって、その上に8分音符でハイハットが刻んでいる。これは、前のページで書いたとおり。それで、このフィル・インは、4拍目のバック・ビートの前後にスネアが存在する。赤の音符はビートを支えているのでいじらず、この前後の青の音符をバック・ビートを中心に集める。つまり、前の音符はタイミングを遅らせ、後ろはタイミングを早める。
 ジャストでは指呼しもたった感じが、この修正でスピード感が増してくる。最後のオープン・ハイハットは、ジャストにすることで、ベーシック・ビートに戻す働きがある。


ジャストの
タイミング
(FillEX_21.MID)


修正した
タイミング
(FillEX_22.MID)

3拍目からの入力タイミング(音符の長さ)

ジャスト

12

12

24

24

12

12

修正

13

11

24

23

12

13
 基本的には上のパターンと同様で、バック・ビートより前は全体的にタイミングを後ろに、後ろのフレーズはジャストかタイミングを前に持ってくる。この例では、4拍目がフロアー・タムなのでこれをバック・ビートと捕らえる、または3拍目の裏のスネアをシンコペーションのバック・ビートと捕らえる事が出来る。この修正は後者と捕らえ、3拍裏のスネアをジャストに打ち込んだ。4拍裏のスネア2発はジャストにしてビートを戻す打ち込み方と、バック・ビートを中心に集める打ち込み、つまりタイミングを早める打ち込みがある。またまたこの修正は後者と捕らえたが、このように入力した場合、次の小節の頭はビートが戻っていないので、クラッシュ・シンバルなどインパクトを入れたい気分になる。


ジャストの
タイミング
(FillEX_31.MID)


修正した
タイミング
(FillEX_32.MID)

3拍目からの入力タイミング(音符の長さ)

ジャスト

24

8

8

8

12

12

24

修正

25

5

7

11

11

12

25
 基本的には上のパターンと同様である。バック・ビートより前の3拍の裏、つまり3連の頭のスネアは後ろに、バック・ビートより後ろのミッド・タムは前に持ってくる。4拍目の裏のフロアー・タムはジャストでビートを戻す。3連の箇所はどうするか?。これをキッチリ3連、つまり8ステップで打ち込むと非常に野暮ったくなる。そこで、頭のスネアに近づけるフレージングにする。
 今回、ベロシティーは全て一定で打ち込んだが、このような3連の場合には次の音に向かってクレッシェンドする場合が多い。次の音の最終目標はもちろん4拍頭のバック・ビートに向かう。ベロシティー80とか60とかから徐々にクレシェンドさせるとよりリアルになる。

 自分の音源で聞いてみたいという方は左のボタンをクリックしてください。DOWNLOAD出来ます。大したデーターではないですけど。
 Fillin.sit(4k)Norton AntiVirusでチェック済み   Fillin.lzh(4k)もあります。




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