MIDI打ち込み講座

Drum編(その3)

Drum編を見るに当たって
タイムベース いろいろなMIDIシーケンサーに対応するため、タイムベースは「48」(四分音符=48)
ステップタイム 題材(加工前)サンプルは全てジャストのタイミングで入力している。
ゲートタイム Drumは「1」、他の楽器はステップタイムの80%位の数値を入力している。ただし、あまりにもみっともないところは、適当に変えている。
ベロシティ 題材(加工前)サンプルは全て「100」前後で入力している。

 自分の音源で聞いてみたいという方は左のボタンをクリックしてください。DOWNLOAD出来ます。大したデーターではないですけど。
 Shuffle.sit(4k)Norton AntiVirusでチェック済み   Shuffle.lzh(4k)もあります。

シャッフルの基本パターン(その1)

 3連が基本となる、はねものである。基本パターンは、こんな感じだろう。
 ハイハットは、オンにアクセントをおいて、オフはベロシティを小さくする。バスドラは、基本的に四分音符だが、ベースラインによって変化することもある。オフに入ってくる場合は、ベロシティを下げる。

 オフのハイハットの位置で、ノリが変わる。2小節ごと、ハイハットの位置を変えてみた。あまり、オフのハイハットをずらすと、下のノリになってしまう。自分の表現したいノリで、決めてみよう。

 間違っても、このようなノリではないのでご注意を。


シャッフルの基本パターン(その2)
 その他のパターンとして、3連を強く意識したパターンの場合には、「右左右、左右左」の意識とか、6/8拍子の意識とかになってしまわないように、以下のように大胆に変えてしまうのも良いかも。

 3連をこのように叩いてしまうと、ドラマーにとっては6/8拍子などの意味合いになってしまう。そこで、このような場合は、下のように変えてしまおう。

 ハイハットの3連をあきらめて、減衰の長いライド・シンバルやオープン・ハイハットに変え、バスドラでシャッフルのノリを出す。バスドラのオフは、ベロシティを小さめに。

 どうしても3連の雰囲気が欲しいときは、オープン・ハイハットにして3連の2拍目で強制的に音を止める。2拍目に、ベロシティの小さいハイハットの音を入力する。


シャッフルのフィルイン(その1)

 他の音楽の場合、オンからの大胆な切り口のフィルインになるが、シャッフルの場合は、オフからの3連に乗ったフィルインが多い。

 ベロシティを調整する。普通のスネアを105で打っているが、4拍目の2打を90、45と下げてみた。
 3連の叩き方は、右利きのドラマーの場合「右右左、右右左」と叩く。このままタムを回して1小節3連と言う大胆なフィルインも効果がある。3連のフィルインを入力する場合、この叩き方を考えてベロシティを調整すればいいだろう。最初の「右右」は、ドラマーは2度打ちのテクニックを利用する。叩くときの1モーションは、「スティックを振り下ろし、叩いて振り上げる」までだが、この「右右」は1モーションで「スティックを振り下ろし、叩いて、叩いて振り上げる」と2度打つのである。当然、2発目の音は1発目の音より小さくなる。また、右より左の方が音は小さい。これは、スティックの持ち方にも依存している。


シャッフルのフィルイン(その2)
 あえて3連を使わず、フィルインだけ16分音符や32分音符を使うという手もある。

 16分音符を使ったパターン。ベロシティは3拍目のウラが105、4拍目のウラから75、90、105としていく。これを同じ大きさで打つと、ベッタリとして遅れた感じになる。

 32分音符を使ったパターン。こけおどし的で良い。ここ一発で使うように。多用すると飽きられるし、格好悪い。


シャッフルのフィルイン(フラム打ち)

 シャッフルです。ここでは、クラッシュ・シンバルを多用したパターンで演奏しています。決めのところは、フラム打ちで!!。シャッフルの決めは、当然フラム打ちです。シャッフルから8ビートに変化するところも打ち込みの妙です。ここは、他の楽器で8ビートを演出しましょう。
 サンプル曲紹介(ジャケットが無くてすみません)

BIRDLAND

WEATHER REPORT
MUSIC by Josef Zawinul

「8:30」 Sony Music Entertainment (Japan) Inc.

 70年に結成されたジャズ/ヒュージョン界を代表する最強バンドと言っても良いだろう。ジョー・ザビヌルとウェイン・ショーターの2大巨頭が中心となり、メンバーは変わっていったが、このアルバム「8:30(エイト・サーティ)」は全盛期の、ジャコ・パストリアスとピーター・アースキンが在籍した時代のライブ版だ。オープニングの2フレーズ目のシャッフルの部分を使ってみた。8ビートになって、このあと3連になるのだが、シャッフルと3連が入り乱れて実に凄い。
 まだ、廃盤になっていなければ、聞いてみる価値のある作品だ。


ハーフ・タイム・シャッフル
 一般的には、ミディアムテンポ以下で演奏され、通常のシャッフルに比べてテクニック的にも難しい。おとがまだアマチュア・バンドをやっていたころ、TOTOシャッフルと言っていたもので、ポーカロが叩いていた「ロザーナ」は絶品である。

 ハーフ・タイム・シャッフルの基本パターン。バスドラの位置によって様々なバリエーションが考えられる。ハイハットを部分的に3連にしたりしても良いだろう。

 「ロザーナ」の雰囲気を出してみたのだが、如何だろうか?。たしか、TOTOのCDを買ったのだが、見つからない。見つかり次第、サンプル曲の打ち込みをやってみよう。期待しないで!!




HOMEはMIDIのMENUに戻ります

Copyright (C) 2000 Kawahagi-3-Cycle