MIDI打ち込み講座

E.Guitar・ボトルネック編

Drum編を見るに当たって
タイムベース いろいろなMIDIシーケンサーに対応するため、タイムベースは「48」(四分音符=48)
ステップタイム 題材(加工前)サンプルは全てジャストのタイミングで入力している。
ゲートタイム 適当に変えている。
ベロシティ 題材(加工前)サンプルは全て「100」前後で入力している。
エフェクト 最初は、リバーブ(コントロール番号の1のみ)
 聞いていて何の面白味にも欠けるデータからスタートする。つまり、楽譜を入力した直後の状態からどのように修正していくか、おとなりの方法を紹介する。

 自分の音源で聞いてみたいという方は左のボタンをクリックしてください。DOWNLOAD出来ます。大したデーターではないですけど。
 Layla2.sit(8k)Norton AntiVirusでチェック済み   Layla2.lzh(8k)もあります。

ボトル・ネックのようなベンダーの入力方法

これは、A. Guitarでも同じ。

 ボトルネックの入力時には、ピッチ・ベンド・センシビティは1オクターブ(DATA ENTRY MSB[6]=12)
にセットしておこう。

 元のノートデーターだけの音です。

 ボトルネックのイメージを入力します。イメージでは、8ステップごとに入力してあります。ベンド・データを確認しながら入力できる機能を持つシーケンサーでは、一気に入力しても構いません。

 ベンド・データの隙間を埋めていきます。おとは、ボトルネック奏法のベンド・データはおわん型になると思っていましたが、直線に上下させた方が良いみたいです。

 ボトルネック奏法の場合、ボトルネックが他の弦に触れてしまいます。演奏者の意図に関わらず、違う音が出てきてしまいます。これが、ボトルネックの雰囲気を出します。
 ボトルネック奏法のバンド・パターンは、直線的に上下するもので良い。難しいのは、最初の音をどの位伸ばしてから、ボトルをどの位のスピードで動かし、最終的にアップ(ダウン)した音をどの位伸ばすかだ。シーケンサーのベンドの入力機能を使って入力する場合が多いと思うが、いまいちの時には初心に返って考えてみよう。2番目のデータ位にベンド・データを削除しておいてから、最初の音とアップした音を決定する。その間をスムーズにベンドでつないであげると良いだろ。
 さらに難しいのは、フレットを押さえるのはボトルだけと言うこと。例えば1弦の12フレットから13フレットにボトル・アップして、2弦の12フレットを演奏したい場合、アップした13フレットの音の終わりには必ず12フレットにダウンする音が出てしまうことを演奏の中に表現してあげなければならない。この時、2弦の12フレットの音符の長さによっては、譜面には書いていなくてもボトル・アップしてこのノートを出す場合がある。2弦の12フレットを7フレットからのボトル・アップで出すとすると、1弦は12フレット↑13フレット↓7フレット↑12フレットの音がミュートをしない限り鳴っていることになる。これを全て演奏すると汚くなるので、何処かで演奏を止めるのだが、こんな雰囲気を出すことでボトル・ネック奏法らしくなる。「どうやってやるの?」のページ参照。
 最後に、演奏したくない弦の音まで鳴ってしまう。特に、歪み系のE.Guitarの場合は、本当に鳴ってしまう。1弦の12フレットから13フレットにボトル・アップしたが、2や3弦にもボトルが当たっているのでそれらの弦の12フレットから13フレットにボトル・アップした音も出てしまうのだ。2弦の場合は、3弦と1弦の音が出るが低い弦の音を使った方がまとまりやすい。2弦と3弦の間以外は、全て5度音程が離れているのでハーモニー的にも聞きやすい。2弦の音で3弦を入力する場合は、不協和音になる場合がある。しかし、遠慮せずにやってしまえ。あまりにも変だったらそのノートを途中でカットすればいい(サンプルでは最後の全音符がそれに当たる)。

 もう一本のギターを入れて完成です。

 最後に、E.Guitarの歪み系の場合はこんな感じだが、ナチュラル・トーンのE.GuitarやA.Guitarの場合は若干変わってくると思う。特に、他の弦の鳴る感じやリリースの長さなどが変わるだろう。また、ボトル・ネックでは指でフレットを押さえているのと違い、どうしてもピッキングが弱くなる。ベロシティーを小さめに入力するか、どうしてもベロシティーを大きくしたい場合は、アタックの部分をエクスプレッションで調節してあげる方法もある。

 ボトルネック奏法のフラフラした音程とか表現できれば最高ですね。音源側でこの奏法にあった音色を選ぶのも手段手です。

サンプル曲紹介

LAYLA

DEREK & THE DOMINOS
WORD & MUSIC by Eric Clapton & Jim Gordon

「LAYLA AND OTHER ASSORTED LOVE SONGS」 
ポリドール1970

 クラプトンの名盤「いとしのレイラ」のタイトル曲「レイラ」である。この曲は、デレク&ザ・ドミノス時代から現在までプレイしている。アンプラグドで披露した、アコスティック・バージョンも絶品である。
 クリーム時代のハム・バッキングとオーバー・ドライブの図太いサウンドは影を潜め、この頃移行のクラプトン・サウンドの原点はここにあると思う。フェンダー・ストラトキャスターのシングル・コイル系のアタックの強いサウンド、ハーフ・トーンの使用もこの頃からである。
 このアルバムについては多くを語るまい。必聴の一枚である。なぜ、ジャケットがないか。2枚組でお小遣いで買える金額ではなかったんです。




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