MIDI打ち込み講座

Horn Section編

Horn Sectionで使用される楽器紹介
Trumpet  円筒形のベルを持つ吹奏楽器で、ピストンによって音程をコントロールする。主に、高音部を受け持つ。
Trombone  吹奏楽器で、音程をスライドによってコントロールする。ポルタメントが掛かった表現やベンドアップ/ダウンも得意。主に、中音部を受け持つ。
Saxophone  サックスは、金属で出来ているけど木管楽器だ。だから、ブラスバンドとかブラスセクションといわれるのは嫌いだ。
その他の楽器  フリューゲルホルン、フルート、フレンチ・ホルンなどが使われる。Soloで使われる方が多いかな。
 おとの場合の楽器の組み合わせは、Horn SectionにBrass(PROGRAM No.62〜64)はほとんど使用せずに、上記の楽器Trumpet(PROGRAM No.57)、Trombone(PROGRAM No.28)とAlto Sax(PROGRAM No.66)を別々のトラックに入力して、使用することが多い。Alto Saxの代わりにTenor Sax(PROGRAM No.67)を使う事もある。音に厚みが欲しいときは、それにPOLY800IIのBrass系の音を薄く混ぜたりすることもある。

Horn Section編を見るに当たって
タイムベース いろいろなMIDIシーケンサーに対応するため、タイムベースは「48」(四分音符=48)
プログラム Hornセクションは、内容を読んで。
ステップタイム 題材(加工前)サンプルは全てジャストのタイミングで入力している。
ゲートタイム Drumは「1」、他の楽器はステップタイムの80%位の数値を入力している。ただし、あまりにもみっともないところは、適当に変えている。
ベロシティ 題材(加工前)サンプルは、全て「110前後」で入力している。
エフェクト 適当にかけています。
 Hornセクションに関しては、聞いていて何の面白味にも欠けるデータからスタートする。つまり、楽譜を入力した直後の状態からどのように修正していくか、おとなりの方法を紹介する。

基本的なバッキング・パターン
 サンプルはトップノートから3度・6度下の基本パターンですが、ユニゾンの場合でも同様にテクニックでらしくなると思います。音に厚みを付けるために、REVERB(91)とCHORUS(93)を適当にかけておきます。Dataは60にセットしました。
 このページは、「ずううううううと不具合があります」と言うことでそのままになっていましたが、どうもHorn系(ブラス)の音色をWebに乗せると「ブチブチ」となるみたいです。しかし、最近は回線も速くなりMIDIでの不具合が改修された気がしますので、MIDIデータで行きたいと思います。

 まずは、このDataを聞いてみてください。プログラムはNo.61・Brassを使っています。ハーモニーはトップノートから3度・6度下の基本パターンで出来ています。のぺりしていて、全然音楽的ではないし、音が高すぎて厚みが感じられません。

 このDataの最低音を1オクターブ下げてしまいましょう。また、トップノートをジャストのタイミングから1ピット、その下のノートを2ピット、最低音を3ピット下げて見ました。どうですか?

 トップノートをTrumpet(Program No.56)、次のノートをAlto Sax(Program No.65)、最低音をTrombone(Program No.57)にしてみます。なんか、Horn・Sectionらしくなったと思いませんか。

 Trumpetらしく、Tromboneらしく、Saxらしくしてみました。これで完成です。あとで確認したら、このデータは、コーラスとリバーブの設定も変えていたみたいです。


 ちなみに、この音をWX11で吹いて入力したデータを載せてみました。

 自分の音源で聞いてみたいという方は左のボタンをクリックしてください。DOWNLOAD出来ます。大したデーターではないですけど。
 Horn.sit(16k)Norton AntiVirusでチェック済み  Horn.lzh(20k)も有ります。
 まず、ジャストのタイミングでデータを入力します。たぶん、金管や木管楽器の発音タイミングはジャストより少し遅れますので、1〜3ピットくらい後ろにずらします。一概には言えませんが、今回は、高音は少し低音は大きくずらす方法にしました。低音楽器の方が楽器自体のsizeが大きく、発音タイミングが遅くなります。バラバラのタイミングにしても良いでしょう。
 次に、データを3つのトラックにコピーして、トップノートをTrumpet(Program No.56)、次のノートをAlto Sax(Program No.65)、最低音をTrombone(Program No.57)にしてみます。この楽器にこだわる必要はありません。ユニゾンの場合は、データを3つのトラックにコピーして、Trumpet、Alto Sax、データを1オクターブ下げてTromboneにするだけでかなり雰囲気が変わります。
 TrumpetをTrumpetらしく表現する。全ての吹奏楽器に言えることだと思うが、音の立ち上がりは非常に不安定だと思います。そこで、立ち上がりにベンド情報を入れましょう。実際の演奏では、ベンドダウンしたままキーを押さえてベンダーを戻す操作をします。どの程度かは、音源によって違いますが、色々TestしてみてTrumpetらしい表現になる方法を探してください。打ち込みの場合も同様です。
 SaxをSaxらしく表現する。Trumpetと同じ手法で良いのですが、今回はあえて立ち上がりはそのままにしています。ただし、トーンの長い部分は、モジュレーションをかけてビブラートの雰囲気を出しています。この方法は、ベンダーを使うよりも楽で、ステージ向けかもしれません。
 TromboneをTromboneらしく表現する。これもベンダーを使う手法で上手くいくのですが、手っ取り早い方法はポルタメントを使う方法です。ポルタメントをオンにしておいて、曲にあわせてポルタメントタイムを設定しておけば、ベンダーを使わなくてもTromboneの雰囲気が出ます。今回のデータはポルタメント・タイムを40にセットしています。これもステージ向けのテクニックかな。
サンプル曲紹介

CROWN AND ROSES

T-SQUARE
MUSIC by Masahiro Andoh

「Welcome to the Rose Garden」 Sony Music Entertainment (Japan) Inc.

 「Welcome to the Rose Garden」の2曲目でCROWN AND ROSESサビの部分を使いました。このデータは、おとがWX11の練習用にバッキングだけ打ち込んで使っていたデータの一部です。T-SQUAREの曲は、たんに譜面を打ち込んだだけであまり工夫をしなくても、それなりに聞ける音になるみたいです。



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