只でMIDI(Mac)編

INTERNET上のMIDIを聞くだけなら
 このホームページにあるような、MIDIファイルの音楽を取りあえず聴いてみたい場合は、基本的に何も必要ありません。Quick Timeで聞けるはず。また、他人と違うのが好きな人は。以下のようなファイルもあります。
 これらが、インストールされていれば、おとのホームページのをクリックすると音が聞こえてくるはずです。


Free

Quick Time

 Macを買ったら必ず付いてきます。最新バージョンは4.1.2ダそうなので、Quick Time4.1またはそれ以前のバージョンの人はアップデートしておいたらいいと思います。Webインストーラとスタンドアローンインストーラがありますが、スタンドアローンインストーラをダウンロードして、ディスクに余裕があるなら、「全てをインストール」しておいた方が良いかも知れません。これさえあれば下の「ダウンロードして聞きたい」にも対応できます。たぶん機能拡張にQuickTime Musical Instrumentsがインストールされていることが必須なんじゃないかと思います。
 


Free

MIDPLUG for XG

 ヤマハ「MIDPLUG for XG」は、インターネット上で高品位のMIDI音楽の配信を可能にする画期的なソフトウェアです。Quick Timeがローランド社からライセンスされた音源サウンドが含まれており、GM、GSをサポートしているのに対し、こちらはYAMAHAのXGを再現しています。このホームページのおとのデータをMIDPLUG for XGで聞いている人(実はおともこれで聞いているのですが)は、おとの表現したかったデータとニュアンスが少し違って聞こえています。
 個人差があるでしょうがQuick Timeより音質的には良いと思います。ただし、個人差、好き嫌いの問題があって、おとはQuick Timeの方が好きですが。


Free

TiMidity++ for PPC

「TiMidity++」は、もとはといえば、最近話題になることが多いOSの「Linux」上で生まれた完全フリーのソフトウェアシンセサイザー。Mac上ではQuickTimeを使わずにMIDIファイルを演奏できるだけでなく、QuickTimeよりもはるかによい音質を楽しむことができるそうです。
 なお、「Timidity++」を使うには、アプリケーション本体のほか、専用の音源パッケージが必要。音源パッケージはフリーで使えるものがインターネットから入手できるので、試してみましょう。

   

ダウンロードして聞きたい。
 MIDIファイルは小さいので、インターネットにつなぎ放しで再生しても、映像ファイルのように音がとぎれることはありません。しかし、気に入ったファイルや何回も聞きたいときはダウンロードして聞きたいものです。そのとき最低限必要なソフトは、MIDIファイルを再生するシーケンサーとそのデータを音に変える音源部分です。音源部分はQuick Timeを使うとして、シーケンサー部分ですね。只で聞ける方法はいくつかあります。
 おとのホームページではをクリックするとダウンロードできます。ダウンロードしたファイルを見ると"*.MID"となっていると思います。これらは、以下のソフトで聞けます。もし、拡張子が".MID"以外のファイルでも安心です。何とかなります。
シーケンサー部分 音源はQuick Timeにまかせるとして

Quick Time Player

 Quick Time Playerを使う場合は、音源部分は必要ありません。すべてQuick Timeの中でやってくれます。MIDIファイルをダブルクリックすれば、勝手にQuick Time Playerが開いて演奏を始めてくれます。

Alpha Music Synthesizer

 Alpha Music Synthesizer は、QuickTime 3.0〈4.1 推奨〉の音色を使用した、Roland GS、Yamaha XG 対応の MIDI 仮想音源です。他のソフトウェアや外部機器からの入力は、Apple MIDI Manager 2.0.2 以上または、OMS 2.0 以上を使用して行われます。操作パネルは「Apple CDオーディオプレーヤー」に似ています。

SoundApp

 恐らく音楽データだと思うけどよくわからない。こんな場合は威力を発揮してくれそうです。でも、一番助かったは確か同じサイトで無料でMP3を作れる"Making MP3s on the Mac"を配布していたと思います。もちろんSoundAppは、MIDIデータだけでなくAIFF、WAVE、MPEG、MP3など、も再生してくれます。画像を含むファイルは、音だけのようですが。その他、ありとあらゆるファイルを再生してくれるので、わからなかったら取りあえずこれを使ってみるのも良いかも。

便利物

MIDI IT

Midi It!

 MIDIファイルなんだけど、拡張子が違う。MacでMIDIデータを扱うには、ファイルタイプが標準MIDIファイル(SMF)を意味する'.MIDI'(または".MID")になっていなければなりません。しかしMIDIデータはMac以外のマシンで作成されていることも多く、それらはMacのMIDI対応プログラムで直接開くことが出来ません。「Midi It!」はその他のファイルタイプのMIDIデータを'Midi'に変換する定番ユーティリティです。しかもタイプを変換するだけでなく、データのヘッダ部分からSMFかどうかを自動判定し、さらに変換後のファイルをダブルクリックすれば、特定のアプリケーションを起動できるようにするために、クリエータを付加することもできます。

OMS

 OMS(Open Music System)は、MIDIアプリケーションとMIDIハードウエアが相互にコミュニケーションを行うためのMacintosh用の機能拡張です。OMSに付いては、おとがグジャグジャ書くよりYAMAHAのホームページを見た方がわかりやすいかな?

 

MIDIを作ってみたい

 見つけました。只でMIDIが作れる方法。実は上のOMSを作っているOpcode社が、"Studio Vision Pro"と"Vision DSP"の無償配布を開始しました。それで、これを使ってMIDIとオーディオをと思ってダウンロードしたのですが、インストールする前に、プラグイン-エフェクトを調べてたら"Pro Tools FREE"が出てきました。もう、しばらくは何も買いません。"Pro Tools FREE"が使えるか、格闘してみます。

 下の「本格的に」はもういらないですね。ソフト音源入れれば、Macがスタジオになります。そうそう、"Pro Tools FREE"にはWindows版(98/Me)もあります

Here's your chance to try the industry's leading digital audio production tools. . .for FREE!

Get Pro Tools FREE and experience the power and flexibility of Pro Tools. Using your computer's built-in sound capability, Pro Tools FREE offers up to 8 tracks of audio and 48 tracks of MIDI, real-time plug-ins, and many of the same editing and mixing features the pros use.

Pro Tools FREEのスペック

 ・最大オーディオトラック数 … 8(マシンパワーに依存)
 ・最大MIDIトラック数 … 48(マシンパワーに依存)
 ・各トラックごとに最大5つのRTASプラグインのインサートが可能
 ・各トラックごとに最大5つのインサート/センド
 ・最大16内部バス
 ・16 / 24 bitのセッションに対応
 ・ノンリニア編集、ミックスオートメーション
 ・特別なハードウェアの必要無し

MIDIGraphy

 使いこなせば本格的な作曲/編曲も可能で、「QuickTime」のMIDI機能に対応していて、外部MIDI音源がなくてもMacだけで演奏ができる。これによって既存のMIDIデータを演奏するだけではなく、それを編集するまたは最初からMIDIデータを作ることも出来ます。
 ただし鍵盤とかの演奏をMIDIデータ化するレコーディング機能と五線譜上で音符を使って編集するスコアモードはありませんが。入門用にはよいのではないでしょうか。

Opcode's Studio Vision Pro
MIDI and digital audio recording and sequencing with professional hardware support

Studio Vision Pro is integrated MIDI sequencing and digital audio recording software for Macintosh. Features include Power Mac native code, full support for Digidesign TDM bussing, advanced DSP features, enhanced integration with Apple's QuickTime and support for all major audio file types. Included are grooves in audio and MIDI format and other enhancement utitlities.
Note: While SVP 4.5.1 has TDM support and will support most Digidesign products, it will not interface with Digidesign 001. (Digidesign changed configuration)

Opcode's Vision DSP
MIDI and audio recording and sequencing plus real-time effects

Vision DSP is a complete software system for recording, editing, effecting and playback of MIDI and digital audio. Vision DSP is compatible with ASIO compliant audio hardware, Apple's Sound Manager and Digidesign's AudioMedia II & III hardware. Vision DSP fully supports 24bit audio files and is compatible VST and Premiere plug-in formats. Vision DSP is fully Power Mac native.

英語読めない? おとも!!。MIDIの入力には定評があるそうだ。

 
音源部分 Quick Timeの音に満足できなくなったら。

S-YXG50 V.3.0
体験版

S-YXG50 V3.0

 これは、YAMAHAの音源の体験版で、90日という期間の限定はありますがそれ以外は製品版と同じ機能が使えます。XG音源を試してみたい人は如何でしょう。(確か)再生部分のみのシーケンサー機能があるので、これだけでMIDIファイルを再生できるはずです。


体験版

VSC-88

 こちらはローランドの音源の体験版で、YAMAHAと同じように製品版と同じ機能が使えるはずです。再生部分のみのシーケンサー機能があるので、これだけでMIDIファイルを再生できます。おとは、これの前のバージョンを使っています。

バーチャルアナログシンセサイザーWAVE2.0.7
バーチャルアナログドラムWaveBeat0.3b

 どうしても変わった音が欲しいという方は、訪問してみてください。バーチャルアナログシンセサイザーWAVE2.0.7とバーチャルアナログドラムWaveBeat0.3bがゲットできます。アナログシンセって懐かしい。アナログ音源の音作りに関しては、機会があれば説明します。
 こうやって、どんどん書くことが増えていくんだな、このサイトは・・・。

本格的に

 使いやすいシーケンスソフトを購入しましょう。この時、自分がMIDIで何をやりたいかが重要です。ここを間違うと、ハードディスクのゴミを増やすことになります。こんな時には、体験版を使って見るのも良いでしょう。また、ソフトと音源がパッケージになった製品もあるので、こちらも検討の余地があります。
 おとは今、オルティナと言うソフトを使用していますが、日本の2大メーカ?のソフトも考えています。おとが検討している様子を紹介しておきましょう。

 この内容は、2000年9月頃に書きました。これを読んだ時期によっては、「こんな楽器もう無いよ」と言う場合もありますが、これはその頃の内容です。

ミュージ郎
SC-8850
 ミュージ郎って名前がちょっと素人ぽいんだよな。何か入門用みたいで。でも、SC-8850って音源いいよなあ。これって、最強じゃあないかなあ。USBでつながる。でもハブが1箇所しか空いていないんだよな。シーケンサー部分は?ううん、音符を張り付けるタイプか。おとの場合、オルティナを持っているのでMIDIだけのシーケンスソフトは必要無いな。それじゃあYAMAHAは?

HELLO!MUSIC!
2000
YAMAHA
 Hard Diskレコーディングがやりたいんだよな。XGworks V3.0は、MIDI+オーディオ対応のトラックか。そうすると、SW1000XG/Pみたいな、PCI AUDIO MIDI CARDが必要になるか。何!SW1000XG/Pには、XG音源が付いてる。それに1枚だけプラグインボードが拡張できる。なるほど、そうするとHELLO!MUSIC!2000じゃなくてXGworks V3.0だけでも十分かなあ。げ、SW1000XG/Pって定価で89,800円もするのか。

ミュージ郎
SC-8850
 それじゃーローランドのUA-30(ローランドのオーディオインターフェイス)の方が安いな。げ、OS9.0.4以降!おとのはまだOS8.6のまま、世の中みんなOS9.0.4以降、iMacが悪い、iBookが悪い、ついでにG4もPowerBookも悪い、みんなOS9にして。YAMAHAの音源はどうかなあ。

HELLO!MUSIC!
2000
YAMAHA
 XG音源は、持ってないんだよなあ。MU2000は、サンプリング機能搭載か。必要かなあ、MU1000でもいいんじゃないかなあ。音源ボードが魅力だな。アナログシンセとDX7とVAのボードを入れて、うんこりゃ凄い。これだけで全部出来てしまうじゃない。げげ!本体と音源ボードで20万を越えてしまう。SW1000XG/Pを買うと30万を越えてしまう。げげげげ!!

ミュージ郎
SC-8850

 ハードディスクレコーディングするには、ローランドのcakewalkという手もあったか。そうすると、まずはMacのOSを9にして・・・・・。そのまえに、このサイトを分かりやすくするために、楽譜作成ソフトを購入すべきか?

と色々、カタログをみて満足している、おとでした。

プロに
 最初のページに書きましたが、このサイトはプロ向きではありません。ごめんなさい。



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