〜お家へ帰ろう(3)

おとの育児手伝い

「〜お家へ帰ろう」編


掲示板に「こんな時、どうしたの?」とか「うちのパパはこうなんだけど」など書いていただけると、

参考にします。パパになる方、なった方もどうぞ。


「〜お家へ帰ろう」さあ忙しくなるぞ
(その3)

失業保険と扶養

 実は、これが一番面倒でした。

一般的には
 日本国民として生まれたからには「日本国憲法」では「第27条(1)すべての国民は,勤労の権利を有し,義務を負ふ」とされています。また、第30条には、「国民は,法律の定めるところにより,納税の義務を負ふ」となっています。つまり、働いて税金を納めなければいけないと言うことです。
 配偶者さんが働いていて、結婚または出産を機会に永久就職に付く場合、家事や育児も立派な勤労ですから第27条は果たしていることになります。しかし、収入がないので納税の義務は免除?されます。そして、夫の扶養家族になり健康保険も夫の扶養者にします。
 ところが、配偶者さんが長く働いていた場合は、失業保険の受給の対象になります。当然、雇用保険を支払っていたのですから、資格が生じれば給付を受けます。これで失業保険の給付期間は、配偶者さんは働いていることと同じなので、夫の扶養家族にはなれないし、健康保険も夫の扶養者にも出来ません。その間、国民健康保険に加入することになります。

妊娠・出産が理由で退職した場合
 一般的には、失業保険給付の対象になるのですが、妊娠・出産・育児期間中は誰が見ても働ける状況にはありません。つまり、働ける状況にないので失業保険の給付は受けられません。逆に、失業保険受給資格はあるのですから、夫の扶養家族と健康保険の扶養者にもなれないという矛盾が生じます。そこで、失業保険受給資格期間の延長の手続きを行います。簡単に言えば、退職後3年間は失業保険をもらいませんという証明みたいなものです。この間は、夫の扶養家族と健康保険の扶養者になって安心して生活が送れるわけです。
 手続きは、離職した翌日から30日経過した後の1ヶ月以内に、会社からもらった離職表、印鑑、母子健康手帳、住所の確認できる書類(免許証など)を持って、ハローワーク(職業安定所)で延長の申請を行います。手続きは、配偶者さん本人でなくても良いみたいで、最長4年間まで受給資格が延長されます。延長されましたら、たとえば「あと3年間は失業保険の給付を受けないので、その間だけ扶養家族にしてください」ということで、会社とその健康保険組合に申請して手続きをします。延長期間が終わったら、失業保険の給付を受け、その間は夫の扶養から外れて国民健康保険に加入して、失業保険の受給期間が終わって永久就職に付く場合は、晴れて夫の扶養家族になります。なんだか面倒ですね。

病院の支払いは

 正常分娩の場合は、分娩費・入院費は健康保険が適用されないので全て自己負担となります。しかも退院のときに一括して払うのでかなりの金額になります。一般的には、公立病院なら30万円、私立病院なら35万円くらいだそうです。また、入院のとき個室とかを希望した場合は、差額ベッド台がかかりますし、我が家のように先に入院した場合は、入院費がよけいにかかります。
 帝王切開などの異常分娩になった場合は、その処置料がかかりますが、これらは保険が適応されますのでそれほど高額になる心配はないようです。
 支払いは終わりましたか? それでは「お家に帰ろう」。げ!。お金がない!

全然お金が無い人へ
 どうしてもお金が用意でき無い人。両親に泣きつくしかありませんね。または、市区町村に融資制度がないかどうか調べてみてください。児童福祉法による入院助成制度が受けられるかもしれません。ただし、すぐに借りられるわけでは無いですが。条件を満たしていれば可能性はあります。早めに手続きをしておいた方が良いです。

お家へ帰ろう
 お母さんの着替えと赤ちゃんの着替えは持ってきましたか。替えのオムツは。お家に着くまでに時間がかかる場合は、ミルクの準備は。全てOK。お世話になった人や、同じ病室の人に挨拶してお家に帰ろう。なるべく公共交通機関は使わないように、自家用車を持っている方は自家用車で、またはタクシーの利用とか考えた方が良いと思います。そうそう、2000年4月よりチャイルドシートの着用が義務化されました。各社から、新生児向けのチャイルドシートも販売されているみたいですよ。
 さあ「お家へ帰ろう」抱っこして、またはベビーキャリー(basket)でも良いです。赤ちゃんは、初めて外に出るので暑さ寒さ、日差しなどに注意して、帰りましょう。

日本国憲法はに出ています。

失業保険を受けれる資格
 退職する前1年間に雇用保険を支払っていた期間が6ヶ月以上であること。支払金額は、退職時の標準報酬月額を基準として、その6割から8割の額です。支給される期間は働いていた期間や年齢によって違います。


帰ってきた。でも、この数日は忙しかった。
休暇が取れる人は、取った方が良いですよ。おとは、2日しか取れなかった。

「最初の1週間」編に続く



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