アンドレアシェニエ 全幕
2006.5.13 みなとみらいホール


一幕シェニエ”ある日青空を眺めて”
歌詞(対訳)

伯爵家の令嬢マッダレーナは シェニエに詩を詠ませようと試み、シェニエをからかうことを思いつく。
シェニエが「愛」という言葉を使うかどうか友達と賭けをし、シェニエの口から「愛」という言葉を引き出してしまう。
「愛」という言葉で笑いものにされ、傷つけられたシェニエは、ここでアリア『ある日青空を眺めて』を歌い、愛という言葉の深遠な豊かさにについて語る。マッダレーナはその思想に満ちた美しい詩に深い感銘を受ける。テノール至難のアリアの一つ。

 

シェニエとマッダレーナの再会

フランス革命下、革命政府から追われる立場となったマッダレーナと危険人物と目されるシェニエ。二人は危険を承知で夜のパリで再会を果たす。貴族から没落したマッダレーナにはもはや頼る人物は愛するシェニエしかなく、シェニエもそれに感激し、死が二人を分かつまでの愛を誓う。


シェニエ”私は兵士でした”

人民裁判が行われ、引き立てられた被告に民衆は次々と死刑を宣告する。やがてシェニエの番になり、弁明として彼は祖国への愛を歌い、ジェラールも彼の弁護をするが、結局は死刑を宣告されてしまう。悲鳴を上げるマッダレーナと快哉を叫ぶ民衆。
フランス革命は「革命の申し子」と言われた詩人を奇しくも殺してしまうこととなり、世は混迷を深めていく。

 

「五月の晴れた日のように」

革命政府に死刑を言い渡され、夜明けに処刑を控えたシェニエ。「私はもうすぐ、大空へと消えていく・・・詩の女神よ!死に行く男の魂を代償として、最後の詩情をお与え下さい!」と祈りを込めて辞世の詩を詠む。



終幕の二重唱 ”君のそばにいると”

マッダレーナは愛するシェニエと共に死にたいと願い、処刑を目前に控えたシェニエのもとへ訪れる。マッダレーナは他の死刑囚の身代わりとなって、処刑されることとなり、二人は愛の二重唱を歌う。やがて朝日が差し込み、二人の名前が呼ばれ、二人は誇らしげに断頭台へと向かっていく。

 

江ノ島コンサート
2005.11.26 かながわ女性センターホール

《仮面舞踏会》より
”また彼女に逢える〜輝く星を見て下さい”

実際にあった暗殺事件を題材にしたオペラ。
ボストン総督のリッカルドは自分の腹心で親友でもあるレナートの妻アメーリアに恋をしてしまっている。夜会の招待客リストの中にアメーリアの名前を見つけたリッカルドは喜びを歌うがそこへレナートがやってくる。レナートはリッカルドの暗殺計画があることを告げるが勇敢なリッカルドは取り合わない。
レナートはリッカルドがこの国の宝であると告げ、自分の忠節を歌う。その後オスカルが現れ、この国には怪しげな良く当たる女占い師がいることを告げ、リッカルドは運命を見てもらうこととなる。


《愛の妙薬》より”可愛い妙薬よ!”

純朴な青年ネモリーノは、村の娘アディーナに恋をしてしまっているが、美しくて頭の良いアディーナには全く相手にされない。
ネモリーノはアディーナにモテたい一心で「飲むと次の日からモテモテになる妙薬」を有り金はたいて買ってしまう。
歌はこの直後から。
喜びながら早速妙薬を飲んでみるネモリーノ。
実はこの妙薬はインチキでただのワインであった。
そうとは知らず、気持ちよく酔っ払ってラララ・・・と歌いだすネモリーノ。
そこへアディーナが通りかかり、上機嫌のネモリーノを見ていぶかる。(いつもは私を見ると言い寄ったり、ため息をついたりするくせに・・・)
薬を飲んだネモリーノは強気で「明日になれば、アディーナは僕のものになるんだ!」とほくそえんでいる。
その態度を見たアディーナは逆にプライドを逆なでされて、今日中に結婚してネモリーノを悔しがらせてやろうと決心する。

 

 


順次UPしていきますので、しばらくお待ち下さい。