鍵盤楽器の祭典
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◆チケット発売開始は6月1日、こちらから予約ができます。
◆ *印のチケットは18世紀音楽祭協会事務局でのみ発売しています。
◆便利でお得な「通し券」がおすすめ! 4回の有料コンサートのチケットをまとめた「通し券」は会員12,000円、一般14,000円(一般価格17,000円相当)で発売しています。(非会員の場合には、自動的に2012年度の会員として登録させていただきます。次年度の継続は任意です。通し券にはパーティ入場券2,500円は含まれませんので、別途ご注文下さい)
◆この音楽祭期間中の会員割引は、1コンサートにつき1人1枚までとします。

第14回福岡古楽音楽祭 プレイベント
鈴木優人/トークコンサート
オルガンとチェンバロの出会い
2012年7月7日 福岡女学院ギール記念講堂
チケット発売中 詳細はこちら
「鍵盤楽器の祭典」
                    有田正広(音楽監督)

 第14回福岡古楽音楽祭のテーマは「鍵盤楽器」です。第11回音楽祭以来、「管楽器」「弦楽器」「声楽」と続けてきた楽器シリーズは、今回の「鍵盤楽器」で完結します。今年はベルギーから、皆様もよくご存じのジョス・ファン・インマゼール氏をこの音楽祭には初めてお招きして、最初3回のコンサートは氏の演奏を中心として企画しました。
 インマゼール氏はチェンバロ、フォルテピアノ、オルガンといった鍵盤奏者として、非常に長いキャリアを持った方ですが、早い時期からバロック音楽だけでなく、古典派や、19世紀のロマン派の音楽までもレパートリーに加えられました。また1985年に自ら設立した古楽器オーケストラ「アニマ・エテルナ」を指揮して、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトはもとより、チャイコフスキーやヨハン・シュトラウス2世にまでおよぶ幅広いレパートリーで、人気を博しているのはご承知の通りです。
 今回のオープニングコンサートでは、かつての「東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ」の後継として、私自身が作ったオリジナル楽器によるオーケストラ「クラシカル・プレイヤーズ東京」を、インマゼール氏に指揮して貰います。また、2日目のフォルテピアノ・リサイタルでは、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどのピアノ曲を採り上げます。
 インマゼール氏がこの音楽祭で使用するフォルテピアノは、モーツァルトが好んで使っていたアントン・ヴァルターのクリストファ−・クラークによる大変素晴らしいレプリカで、亡くなった小島芳子さん所蔵のものをお借りして使用します。「福岡古楽音楽祭といえばバロック音楽が専門」と思っておられる方も多いでしょうが、今回のこの二つのコンサートは、一般のクラシックファンの方々にもオリジナル楽器の良さを認識していただくいい機会になればと願っています。
 それに対して、3日目のコンサートはインマゼール氏との共演で、テレマン、ヘンデル、ラモー、マレなどの室内楽を、最終日には若手の曽根麻矢子さんにおいで願って、F.クープランなどフランス・バロックのチェンバロ曲を採り上げます。こちら二つは、芳醇な香りに満ちたバロック最盛期の音楽をたっぷりと味わっていただけるコンサートになるものと思います。皆様方のおいでをお待ちしています。