(2000年2月20日開設、2022年9月6日修正)

 

古楽 21世紀シリーズⅤI ~対位法の極意からギャラントの時代へ~ 父から子へ


2022年10月19日(水)

昼公演 14:00開演(13:30開場)

夜公演 19:00開演 (18:30開場)

会場 ティアラこうとう(江東公会堂)小ホール

前売り券4500円 ペア券8000円

当日券5000円 学生券2000円 (全自由席)

チケット このサイトから注文できます。

出演 バロック・ヴァイオリン 寺神戸亮

   バロック・フルート 前田りり子

   ヴィオラ・ダ・ガンバ 上村かおり

   チェンバロ 曽根麻矢子

 

J.S.バッハ トリオ・ソナタ ト長調(オルガンソナタ 変ホ長調BWV525)

J.S.バッハ トリオ・ソナタ 二短調(オルガンソナタ 二短調BWV527)

C.P.E.バッハ トリオ・ソナタ ロ短調 H.567

J.S.バッハ トリオ・ソナタ ハ短調 BWV1079(音楽の捧げものより)

C.P.E.バッハ トリオ・ソナタ ト長調 H.574

J.S.バッハ《キリストをわれらさやけく頌め讃うべし》(オルガン小曲集より)他

主催 ムジカ・リリカ

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父から子へ                         寺神戸 亮

ルネサンス時代に頂点を極めた厳格な対位法による多声音楽から脱却し、より簡潔な書法で表現の自由さを求めたバロック時代ですが、対位法は音楽の基本として受け継がれ続けました。中でもバッハは対位法を重視し、大事にした作曲家であったことは周知の通りです。今日はそんなバッハが得意とし、対位法がふんだんに取り入れられたオルガンの作品からいくつか室内楽用に編曲してお楽しみいただきたいと思います。そして偉大な父の影響を受けて育ったバッハの次男、カール・フィリップ・エマニュエル・バッハの若き頃の作品にバッハの面影を忍んだのち、今度は成長して時代の寵児となったエマニュエル・バッハを訪ねてポツダムに赴き、フリードリッヒ大王の御前で演奏した経験をもとに作られた「音楽の捧げ物」で老バッハ が新しい時代の様式を苦労して取り入れながらも対位法への強い執着を示す様子と、ポスト・バロックと言われる「疾風怒濤様式」「多感様式」を我がものとして自在な表現を繰り広げる息子の勇姿を比べつつ、父から子へ伝えられた音楽、そして時代の変遷などに想いを馳せながらお楽しみいただけるコンサートにしたいと思っております。

 

寺神戸亮(バロック・ヴァイオリン Ryo Terakado)

桐朋学園大学在学中に日本音楽コンクール第3位入賞。東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターを経て、オランダへ留学。シギスヴァルト・クイケンのもと研鑽を積む。レ・ザール・フロリサン、ラ・プティット・バンド、バッハ・コレギウム・ジャパンなど、オリジナル楽器アンサンブルのコンサートマスターを歴任。北とぴあ国際音楽祭においては、数々のバロック・オペラを指揮。現在、デン・ハーグ王立音楽院、桐朋学園大学にて後進の指導にあたっている。

 

前田りり子(バロック・フルート  Liliko Maeda)

桐朋学園大学古楽科を経てデン・ハーグ王立音楽院の大学院を修了。山梨古楽コンクールにて第1位入賞。ブルージュ国際古楽コンクールにて2位入賞。現在バッハ・コレギウム・ジャパン、ソフィオ・アルモニコなどのメンバーとして活発な演奏活動を行っている。「フルートの肖像」を東京書籍より出版。小出信也、有田正広、バルトルド・クイケン各氏に師事。東京藝術大学、沖縄県立芸術大学非常勤講師。公式ホームページは「りりこの部屋」で検索。

 

上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ Kaori Uemura)

上野学園、ブリュッセル王立音楽院を首席で卒業。ヴィオラ•ダ•ガンバを大橋敏成、ヴィーラント•クイケンの各氏に,また自分軸で生きるためのコーチングをミッシェル・マッシーナ氏に師事。ベルギー、フランス、オランダを拠点とし、アンサンブル奏者として仲間からの信頼も厚い。また2021年にソロCD「優」をリリース、高い評価を得る。ブリュッセル王立音楽院講師。

 

曽根麻矢子 (チェンバロ Mayako Sone)

1986年ブルージュ国際チェンバロ・コンクールに入賞。同コンクールの審査員であった故スコット・ロスに指導を受ける。1991年エラート・レーベル(仏)初の日本人アーティストとしてCDレビュー。 エイベックス・クラシックスよりCDを多数リリース。 1996年「第6回出光音楽賞」をチェンバロ奏者として初めて受賞。 2020年秋より、HAKUJU HALLを舞台に、バッハの主要作品を数年間にわたって演奏するコンサートシリーズを行なっている。曽根麻矢子公式ホームページ http://mayakosone.com

ワークショップ

バロックダンスのステップから学ぶ、舞曲の演奏法

バロック・フルート ミニコンサート(全3回)

 3回にわたり「バロックダンスのステップから学ぶ、舞曲の演奏法」というワークショップを行い、それに付随して、バロック・フルートの「ミニコンサート」を行います。前者のワークショップのチケットはすでに売り切れですが、後者のミニコンサートはチケットの入手できます。このサイトから申し込めば手配いたします。

 第1回は2022年6月25日(土)、第2回は9月27日(土)、第3回は12月10日(土)で、場所はいずれも静岡市葵区七間町12-4、「コミュニティーホール七間町 多目的ホール」、チケットは1回500円です。

 詳しい内容は下のチラシ画像をクリックすると読むことができます。

 

新・福岡古楽音楽祭 2022

2022年10月14日(金)〜16日(日)
会場はアクロス福岡(福岡市)を中心に。
詳しい内容とチケット購入は
公式ホームページをご覧ください。

 

 今年の音楽祭のテーマは「古楽のごちそう バロック仕立て」。

 今年は久しぶりにベルギーからシギスヴァルト・クイケン氏等を招き、テレマンの「食卓の音楽」、ガンバの上村かおりさん、チェンバロの曽根麻矢子さんを加えた室内楽コンサートなどを行います。

 私もテレマンの他、15日に「古楽い・ろ・は・塾 〜古楽の再発見」というレクチャー・コンサートを予定しています。その他、いつものようにセミナーも行いますので、多数ご応募ください。

シギスヴァルト・クイケン

 

現在進行中のコンサート・シリーズ・プロジェクト

前田りり子の単行本「フルートの肖像」の刊行を記念して始めたシリーズで、いろいろな時代のフルート音楽を、主に近江楽堂で、様々な人たちと共演しています。

寺神戸亮氏・上村かおりさんやその仲間の人たちとのフランス・バロック中心の室内楽コンサートで、この頃は上野学園のホールが中心になっています。

世界的にも珍しい4本のルネサンス・フルートによるコンソート「ソフィオ・アルモニコ」のルネサンス音楽の演奏会。アルモニコのサイトにリンクします。

バロック・フルート(トラヴェルソ)教えます

出前コンサートいたします(詳しくは画像をクリック)