前田りり子がこれまでに出演したリサイタルや室内楽演奏会の全記録

上記の音楽会のうちから特色のあるものを拾って、もう少し詳しくご紹介しましょう

 

1997 バロックフルート・リサイタル(初期のリサイタル)

 まだデン・ハーグ音楽院に留学中、パトリック・アイルトンさんと平尾雅子さんに手伝ってもらい、全国で4ヶ所をツァーしました。東京で初めて開いたリサイタルでした。

 

2000〜2009 ロベール・コーネン氏とのリサイタル

 2000年のリサイタルはブルージュの国際コンクールに入賞したのを記念して行ったリサイタルツァーで、ベルギーの巨匠ロベール・コーネン氏にお出でいただきました。この直後にデン・ハーグの大学院を修了し、日本に戻りました。その後氏のバックアップでソロCDを3枚出し、その度にツアーを行いました。

 

1996〜2007 ラ・フェート・ギャラントとの室内楽演奏会

 「ラ・フェート・ギャラント」はブルージュ国際コンクールで知り合った若い演奏家桐山建志(ヴァイオリン)、市瀬礼子(ガンバ)、平井み帆(チェンバロ)の各氏とで結成したフルート四重奏団です。CDも2枚ほど出して、この時期活発に演奏会を開きました。

 

2001〜 鈴木雅明氏とBCJグループとの室内楽、合奏

 鈴木雅明氏が主宰するオーケストラ「バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)」にはまだ留学中の1999年頃からフルートパートを担当させてもらい、特にBCJがバッハのカンタータ全曲をCD録音していた時にはそのレコーディングにも多数参加したことは「デスコグラフィ」の項に見られる通りですが、同時にそのピックアップメンバーによるJ.S.バッハの室内楽演奏会にも度々参加いたしました。

2003〜2007 東京文化会館レクチャー・コンサート・シリーズ

 これは東京文化会館の職員をしておられた中村よしき氏と親しくなって企画した一蓮のコンサートで、スライドで当時の絵画を舞台に投影し、私がナビゲーターになって、おしゃべりをはさみながら、室内楽を演奏するコンサートで、短い期間ですがシリーズ化されて何回か演奏会を開きました。

 

2007〜 リサイタル・シリーズ「フルートの肖像」

「フルートの肖像」を刊行した後始めたシリーズで、初めの頃はいろいろな時代のフルート音楽を採り上げるシリーズでしたが、最近ではそれにはあまりこだわらずにやっています。会場はたいてい東京オペラシティの3階にある100席ほどの小ホール「近江楽堂」です。

 

2008〜 ルネサンス・フルート・コンソート「ソフィオ・アルモニコ」

 前田りり子・菊池香苗・菅きよみ・国枝俊太郎のメンバーよりなるルネサンス・フルート・コンソート「ソフィオ・アルモニコ」の活動状況を紹介したサイトはこちらです。これまでの総ての演奏記録や発売しCDを紹介してあります。

2011〜 寺神戸亮氏を中心とした室内楽

 国際的にご活躍のヴァイオリニスト寺神戸亮さんと、ガンバ奏者上村かおりさんを交えて「テレマン/パリ四重奏全曲演奏会」を開いたのが2011年のことで。その後CDレコーディングを行い演奏会も各地で行いました。2015年に上野学園の石橋メモリアルホールで始めた「古楽21世紀シリーズ(メモリアル・シリーズ)」では、チェンバロの曽根麻矢子さんにも参加していただき、メンバーも拡大してフランス・バロックを中心に、さらに大編成の室内楽を演奏しています。