川尻電車 今昔 その二

<現在の写真は、平成12/2000年11月24日撮影>

下近見電停川尻町方面のりば
下近見電停の南方(右 川尻町)
下近見の渡り線付近(向 河原町)
八幡町の国道横断個所(向 河原町)
天明新川鉄橋(右 川尻町)
川尻駅前電停辛島町方面のりば
川尻町終点
川尻町終点
川尻町電停跡に設置された記念碑
川尻電車終点跡
 川尻電車は、もともと熊本市河原町−川尻町間を走った民営の電車で、大正15年(1926)1月、まず熊本市世安町−岡町間が開通して営業をはじめました。
 翌昭和2年(1927)11月25日、河原町−川尻間7.6キロが全線開通し、城南の要衝川尻町と熊本市との往来がたいへん便利になり住民の足として盛んに利用されました。
 第二次世界大戦末期、昭和20年12月の市営化後も地域住民に重宝がられましたが、バスやマイカー利用の増加など交通体系の変化から、昭和40年2月1日に廃止されました。
 現在では、この地が川尻電車の終点であったことさえ分からないほど街は変わってしまいましたが、神社仏閣や伝統工芸品店など古い伝統を持ち続ける建物があちこちに残っており往時を忍ばせています。
 平成8年3月 熊本市
(注:碑文の数字は漢字で記載されている)
熊本市制百周年記念
『川尻電車の碑』
(南部市民センター内)
右側面 (上部)川尻町-岡町-川尻駅前-宮の前-
      題字書
      熊本市長 田尻靖幹
      平成元年11月吉日
      贈 熊本西南ロータリークラブ

裏 面 (上部)-南高江町-刈草町-下近見-日吉校前-上近見-平田町-十禅寺-世安橋-
     川尻電車の歴史
     大正13年10月 熊本電気軌道叶尻線の特許取得
     大正14年11月 川尻より工事着手
     大正15年10月 代安橋川尻岡町間開通営業開始 運賃16銭
     昭和2年9月  河原町まで全線開通線路延長7.5粁
     昭和20年1月 川尻線の一部を単線化 レールを健軍線へ転用
     昭和20年12月 熊本市電に編入 市内線の車両も走る
     昭和40年2月 市民に惜しまれて川尻線廃止 市電全線15円

左側面 (上部)-白川橋-泰平橋-迎町-河原町
     電車
     ちんちん 電車がうごきます
     ごうごう まちのまんなかを
     はしっていきます ちんごうごう
     ごじゅんにおつめ ねがいます
     電車がはしる ちんごうごう

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