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冬虫夏草というキノコが注目を集めています。
中国のチベットやヒマラヤなど海抜4000mの高山でコウモリガの幼虫から発生するものです。
冬の間、空中に飛散している昆虫寄生菌は生きた昆虫に寄生し、虫の体を栄養源にして菌糸を作ります。
栄養を吸い取られて、やがて虫は死にますが、夏になると虫の死骸から、棒状のキノコが現われてきます。
冬は外観が虫であり、夏には茸(草)の形状から「冬虫夏草」という名前が付けられました。
冬虫夏草の名称は本来中国産のコウモリガの幼虫に寄生するコルジセプスシネンシスに与えられたものですが、日本では昆虫やクモなどに生ずるものをも含めて、広い意味に使われています。
そのため、その数は世界でおよそ400種類、日本でも300種類が確認されています。
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