「麝香」 麝香は雄の麝香鹿の麝香腺分泌物を乾燥させたもので、中国最古の薬物書「神農本草経」では「上薬(命を養う薬)」に類別されています。 品質は、強烈な香気を放ちほとんど麝香とも思えないくらいの香気の強いものが良く、麝香らしい香気を感じるものは良品ではないとされています。 現在では化学成分の含有量(ムスコン2%以上、C19−ステロイド0.5%以上)から品質の良否を決めていますが、ロシア産の白毛手と呼ばれるものにはムスコンが含有されておらず劣品とされています。 現代では麝香の働きに化学のメスが入れられ、さまざまな薬理効果が報告されています。 最近では麝香の水溶性分画からムスクライドAが発見されています。 戻る ジャコウジカ |