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  • 「尿失禁」
  • 特に女性の方には御相談に抵抗感がおありのようで、何度もお取引をさせていただいてかなり信頼関係ができた頃にある日突然実は・・というお話をいただきます。
  • よくTVでハルンケアのCMを見かけますがどなたでもよいわけではなく、漢方といってもも副作用の可能性もあります。
    この御相談に関して以下まとめました。

    ●尿失禁のタイプ

    ○腹圧性尿失禁
    女性の失禁の7〜8割はこのタイプだと言われています。
    骨盤内の臓器(膀胱・子宮など)をささえる骨盤底筋という筋肉が弱ることで力が弱くなりおなかに力が入った時に漏れてしまいます。
    くしゃみや咳をしたとき、激しい運動をしたり、重い荷物を持ったときなどに起きます。
    夜眠っているときには腹圧がかからないので失禁は起こらず、朝起き上がった途端尿が漏れるという特徴があります。
    腹圧性尿失禁の治療については骨盤底筋トレーニングによる体操療法、薬物療法(スピロベント、エフェドリンなど)、尿道コラーゲン注入療法、TOT法(人工素材テープをお腹の中に入れ、尿道中部を支える手術)、電気刺激療法があります。
    日常生活では骨盤底筋に負担をかけないよう肥満を避けることや長時間の立ち仕事をしないようにします。
    漢方薬では市販でよく販売されている八味地黄丸(ハルンケア)は合いません。
    補中益気湯、十全大補湯、当帰芍薬散が合うことがあります。(医師・薬剤師に御相談下さい)


    ○切迫性尿失禁
    膀胱の感覚が敏感すぎたり、脳から抑制の刺激が届かない脳循環障害などにより、膀胱が尿をためる力が弱くなったことで起きます。
    脳梗塞などの脳循環障害以外に、女性の場合多いのは無菌性膀胱炎からくる不安定膀胱、また閉経期、更年期の女性ホルモンの低下による膀胱や尿道の血流の低下が原因の場合もあります。
    女性ホルモンの低下が原因だと、膣が渇きがちのため性交時に痛みを感じたり、膣炎を起しやすくなるのも目安となります。
    また、ストレスがきっかけになることが多く、最近では若い女性に増えているようです。
    こうした神経性の場合は日中の排尿回数が多く、夜間はあまり多くないという特徴があります。
    漢方薬では半夏厚木湯、芍薬甘草湯が合うことがあります。(医師・薬剤師に御相談下さい)
    *切迫性と腹圧性の混合性尿失禁もあります。

    ○反射(溢流)性尿失禁
    排尿したくてもうまく出せないが、我慢していると少しずつ尿が漏れる状態です。
    これは前立腺肥大症や神経異常で、尿がでにくくなり、残尿が多くなって、膀胱がのびきってしまうためです。
    高齢者は夜間に頻尿状態になりますが、これは高齢に伴う心臓・腎臓機能低下があり夜間横になって腎臓の血流量が増加するために尿量が増えることも原因です。
    また男性では前立腺肥大、女性では子宮筋腫・卵巣嚢腫による膀胱の圧迫により容量が減少することも頻尿の原因です。
    漢方ではこのタイプの方の多くに八味地黄丸(ハルンケア)が合いやすいと言えます。同一の処方や似た処方の薬もたくさん市販されています。
    また最近発売のスイッチOTC薬レディガードコーワ錠もこのタイプに入ります。
    (必ず医師・薬剤師に御相談下さい)

    当店では漢方薬だけでなく生薬、サプリメント、健康器具などを御用意して下記に該当する御相談を承ります。

    ・肥満、メタボリック症候群のある方
    ・閉経期、更年期の方
    ・膀胱炎になりやすい方
    ・子宮筋腫・卵巣嚢腫のある方
    ・冷え・前立腺肥大のある方
    ・神経性と思われ冷えのある方
    ・薬をいろいろ試したが効果がない、または副作用があった方
  • こちらからご相談下さい。