7月16日から22日まで、1週間の旅行に出かけてきました。

オレンジかウンティーのジョン・ウェイン空港を9時くらいに出発。本当にすばらしい天気で、眼下の山々がきれいに見えました。

約2時間でポートランドに到着。レンタカーを借りて、まずは市内見学。日曜日なので路上市場ができていました。

ホテルはコロンビア川の支流ウィラメットリバーを目の前にしたウォーターフロント。ホテルから雪を頂いたマウント・フッドが綺麗に見えました。

消費税の無いポートランドでお買い物を堪能したかったのですが、気の短い人が一緒だったので、ノードストローム・ラックで50分、アウトレットで1時間少々のショッピングをするのが精一杯。アウトレットの価格は・・・残念ながら、それほど安くはありませんでした。

その後、コロンビア川が綺麗に見えるポイントで夕陽を見たいと待っていたのですが・・・8時になっても日が沈まない・・・やっと暗くなったのは9時でした。


早起きして、ホテルのコンシェルジェから教えてもらったMultnomah Fallsを目指しました。滝が何本もあるのですが、その中でももっとも大きいのがマルトノマ滝。

高さ184m。これは一年を通じて流れる滝の中では全米2位の高さだとパンフレットに書いてありました。1位はブライダルベール滝かな?ちょっと忘れました。

とても美しい滝で感動しました。upper fallとlower fallの間に橋があり、そこまで行けるようになっています。涼しいというより寒いくらいでした。

さて、次は今回の旅行の最大の目的地であるオリンピック国立公園目指して出発です。私達はコロンビア川に沿って太平洋まで進み、そこから101号線を北上すると言うルートを取りました。

が、これがなかなか時間の掛かるルートで、オリンピック国立公園の一番端まで辿り着いたのは昼過ぎ。その日のうちに宿泊地(Port Angeles)まで辿り着けるのか、少々心細くなってきました。
・・・続く・・・


今回の旅行の目玉であるオリンピック国立公園内で2泊くらいして、ゆっくりトレッキングを楽しめば感動の仕方も違ったのでしょうが・・・・とにかく宿泊地のPort Angelesに日没までには着かなければと、飛ばしに飛ばし・・・

奇岩で知られるカラロック。パンフレットにある一番へんてこりんな岩は見逃しました。海岸まで歩いていけば良かったのですが、これは省略。

次はHo Rain forest。レインフォーレストと言えば熱帯雨林しか思い浮かばなかったのですが、ここは温帯雨林。ここばかりは雨が似合う場所でした。あまりの好天で、コケが少々渇き気味。でも、確かに奇妙な光景でした。

次に「きこり博物館?」の様な所もあったのですが、そこに到達したのは5時過ぎでしたので素通り。

ホテルには7時過ぎに到着。ここもオシャーンビューの部屋で、なかなか良かったです。近くに「ダンジネス」と言う海岸があるので、晩御飯にはダンジネスクラブのディップとサラダを食べました。本当は蟹1匹食べたかったけど!!!


主人は早起きして、散歩しながら朝陽が昇るのを楽しんだようです。

急いでPort Angelesを後にして、ハリケーンリッジへ。1800メートル位の所にある展望台を目指します。

本当に良い天気で、遠くの山まで見渡せました。数名の観光客を除くと、あとは本格的なトレッキングの格好をした人ばかり。ここも日本と同じく中高年ばかりでした。

途中で鹿の親子が道路に出てきました。なかなか立ち去ろうとしません。何やら後ろを気にしています。よく見ると、繁みの中にもう一匹の小鹿がいます。その子が、車が怖いのか道路に出て来れないので待っていたのでした。クマも見たかった!

その後はオリンピック国立公園を後にして、島を飛び飛びにシアトルの南のタコマに向かいました。いわゆるタコマ富士・・・マウントレーニエに行きたかったのですが、時間的に無理だと判断し、途中で引き返してきました。

そしてシアトルへ。シアトルでは帰宅ラッシュの大渋滞に巻き込まれました。405号線から5号線に行くために橋を渡るのですが、車は動かないし、目の前で事故は起こるし、なかなかの迫力でした。そして世界的にも珍しいfloating bridge(浮橋)を渡ったのですが、これは感動物でした。


シアトルのホテルで感心したのは、部屋にスターバックスのコーヒーが用意されていたこと。ホテルのアメニティーでスタバのコーヒーを始めて見ました。

日が暮れる前にニードルポイント(展望台)を目指します。
そこからの夜景を見たかったのですが、生憎、その日はプライベートパーティーがあるとの事で8時で終了。
まだまだ明るいのです。

ニードルポイントの向かい側のスポーツバーでしょうか、建物の前面にイチロー君が。すごいですね〜。

セーフコフィールドでイチローと城嶋を見るのが夢でしたが、その日はアウェーでした。残念。

夜はホテルで勧められたレストランに食事に行きました。日本人の寿司シェフがいると聞いて行ったのですが、どう見ても日本人じゃない。変なお寿司を食べるよりアメ食の方が安全だと思ったのだけど、これもイマイチだったわ。

とても繁盛している店だったのだけど・・・。


シアトルでの朝ごはんはパイク・プレイス・マーケットで。
日中は多くの買い物客で賑わうマーケットですが、さすがに朝8時は開いている店が少なかったです。

その後、シアトル水族館で2時間ほど過ごしました。小さな水族館で、ラッコの飼育で有名なようです。ラッコが元気良く泳ぎ回っていました。動きが早くて写真は取れなかったけど。

その後、パイク・プレイス・マーケットのスタバ1号店でマグを買い、カプチーノを飲みました・・・味は一緒だけど。
スタバのマークが今とは違っていて、人魚が尾びれを両手で持っている絵。

さて、シアトルを後にし、カナダのバンクーバーを目指して北上しました。途中で立ち寄ったChittenden Locks(チッテンデン水門)が面白かったです。水位の違うレイク・ワシントンとピュージェット湾を結ぶ水門ですが、そこにフィッシュラダート呼ばれる魚(特にサケ)の為の階段があるのです。

サケが本当にウジャウジャ、ゴチャオチャ泳いでいました。産卵のために川を遡るサケのパワーは凄いです。

そして、いよいよ国境越え。私達は、簡単でしたが入国審査がありあました。

涼しいと思っていたバンクーバーは暑い!日本のような湿気がありました。ダウンタウンには日本人を初めとする東洋人が多かったです。日本食の店もたくさんありました。ホテルの人のお勧めの寿司屋で晩御飯・・・ここは、かなりガッカリ。


バンクーバー市内の見所をホテルの人に教えてもらったのだけど、特に車から降りて散策したいような所でもなかったので、中華街で朝ごはん。ここは異文化を強く感じました。英語は通じますが、まるで中国。

朝粥は疲れた胃に優しく、美味しかったです。チャイニーズドーナツを一緒に食べると良いとの店の方のお勧めで、一皿頼んでみました。あっさり目の甘さで美味しかったです。

コーヒーとドーナツではなく粥とドーナツ。不思議な組み合わせだと思いましたが、良かったです。お箸でドーナツを食べるのも初めてでした。

次は、いよいよフェーリーです。ビクトリア島まで渡るため。
本当は2日目に泊まったPort Angelesかシアトルからの方が近いのですが、カスケード山脈を通ってバンクーバーまで車で行くと言うのが主人の希望でしたので、このような日程になりました。


ビクトリア島は当初の主人の旅程に組み込まれていなかったのですが、何人かのアメリカ人から強く勧められて実現しました。

本当に素晴らしい所で、行って良かったと思います。


ビクトリア島で一番有名なのはThe Butchart Garden。鉱山の廃鉱となった場所の醜さに心を痛めた経営者の奥さんが作った庭園だそうです。

花の取り合わせ、色の取り合わせが絶妙でした。驚くほどの暑さで汗を流しながらの散策となったのですが、ローズガーデン、ジャパニーズガーデン、イタリアンガーデン等、それぞれの趣向も面白かったです。できれば夜8時からの野外コンサートまで居たかったのですが、時間の都合で断念。

その日のホテルは予想外の素晴らしさでした。The Oak Bay Beach Hotelと言う古いホテルで、ガイドブックによれば5千円札の顔となった新渡戸稲造が愛したホテルだそうです。

恥ずかしいことに新渡戸稲造の功績を知らないのですが、お札になるくらいの素晴らしい人が愛したホテルは素晴らしいに違いない・・・と単純な発想でした。

オーシャンビューの部屋を交渉した結果、予約時から50ドルアップでスイートが取れました。

50部屋しかない古いホテルです。ホテルと言うよりB&Bの趣で、夜になると暖炉には本当に薪が燃やされ、朝はコーヒーが、昼からはホットチョコレートとクッキーが常に用意されています。コンチネンタルブレックファーストも。

至れり尽くせり・・・ではありません。階段も床もギシギシ音を立てます。エレベーターは1機しかなく、なかなか来ません。

それでも、こんなに豊かな思いをしたホテルは初めてでした。