Main Telescopes

現在の所下記の2台です。

1.Questar3.5 (主に月、惑星、二重星など中、高倍率用)
3.5インチ(89mm)のマクストフ・カセグレン望遠鏡です。
Questar 3.5 Astro Telescope, Pyrex with Broad Band Coatings optics(2017年製)
アメリカのCompany Sevenから購入。

下の写真にはbuilt-inされたファインダーの小さな対物レンズが見えます。
そのレンズの前には45°の平面鏡があり、鏡筒と平行に到達した光をファインダー
の対物レンズに向けます。このファインダーの焦点距離は107mmです。
アイピースは望遠鏡本体のアイピースと共用で、ファインダーモードの場合に
使われます。このファインダーの口径は写真のようにとても小さいですが、非常に良く
見えます。レビュー記事によれば、口径は僅か15mmだそうです

下の写真は、ファインダービューの時のレバーの位置です。右側のレバーを上にあげると
望遠鏡のモードになります。さらに、アイピースの下にあるレバー(左斜めに傾いている)を
上にあげると、内臓されたバーローレンズ付きの望遠鏡モードになります。


■Questarの広告より;
1970年と1964年のQUESTERの広告より。Questar3.5とQuestar7が並んでいます。また、
古代ギリシャ風の服装の女性が登場するなど一風変わっていますね。最初の出現から70年近く
経た現在も販売されているロングセラーの望遠鏡です。これほど長く基本的アーキテクチャとデザイン
が持続している望遠鏡は他にありません。
 
下記はSky&Telescope 1954年6月号に載ったQuestar3.5の広告の写真です。現在のQuestarと
外見はほとんど変わりません。


2.テレビュー ルネッサンス 10cm F5.5屈折 (主に星雲、星団など低率用)
クエスターの欠点は視野が狭いことです。低倍率でも実視野は1度くらいしかありません。
プレアデスも全景は入りませんし、二重星団も2つの中心部がようやく入るくらいです。
低倍率、広視野の望遠鏡としてルネッサンスを使用しています。
これは1984年頃発売された4インチf5.5の望遠鏡で、その特徴は鏡筒等が真鍮ということです。
光学系はPetzvalタイプのセミアポです。



(高萩駅前の観望会にて)

ルネサンスのレビューは下記参照。レビューの望遠鏡は接眼部が少し異なります;
Tele Vue Renaissance Review