ペアリングから幼虫飼育まで・・・
(ここではオオクワガタを中心に説明してあります)

ペアリング&産卵

   羽化後3ヶ月以上経った成虫を使います。
   これは、外観では成熟したように見えますが、実は成虫の
   体内ではまだ成熟しきってないと考えられている為です。

   ♀は出来る事ならば、越冬した個体がいいかと思います。
   付節が1〜2本ないくらいなら問題はないですが、けい節
   からない個体は避けたほうがいいですね。これは産卵後
   に産卵孔を埋めもどせないからです。

   ♂と♀のサイズを合わせます。
   ♂&♀のサイズが極端に違いすぎると、うまく交尾が出来
   ない事もあるようです。

   プラケース小にマットを1/3位入れて、木の破片や産卵木
   の樹皮などを敷き詰め、エサを入れておけばOK。

   エサをしっかりと食べている成虫でしたら5日前後でOK。

   産卵セットはプラケース大を我が家では使います。
   まずマットをケース底から1〜2cmほど敷き詰めます。
   その上に加水した産卵木(10cm前後)を2本ほど置き、
   産卵木の隙間にエサを5〜6個置きます。
   あとはペアリングを済ませた♀を入れ、1ヶ月ほど、暗くて
   温度変化の少ない場所に置いておきます。





割り出し&幼虫飼育

  産卵を開始してから1ヶ月ほどで♀を取り出します。
  そこから2〜3週間ほどしてから産卵木の割り出しですね。
  なぜ2〜3週間なのでしょう。それは最後に産卵した卵が
  孵化するのを待つ為ですね。
  我が家では卵の状態で採取すると、あまり孵化率がよくな
  いので・・・幼虫で採取した方が圧倒的に死亡率が少ない
  からなんです。

  採取した幼虫は発酵マットか菌糸ビン、2種類の飼育方法
  に分かれますが、我が家では基本的に菌糸ビンに入れちゃ
  います。本来は2令まではマットで・・・とか色々意見もある
  ようですが、やはり少しでも大きく育てたいと考えますので
  多少リスクがあったとしても菌糸ビンでいっちゃいますね。

  ただし、卵の状態で採卵した時はPカップにマットを詰め、箸
  の先か何かで穴をあけて卵を入れるようにしています。
  我が家ではマットの中の卵が孵化して幼虫が動き出したら
  菌糸ビンへと移します。

  最初の菌糸ビンはPカップであったり、800ccのボトルであっ
  たりと色々ですが、自分は割り出し直後の幼虫に対しては
  Pカップで行ないます。まぁ考え方は人それぞれですから、あ
  えて述べる事はしません。ですが、すぐに800ccに入れる事
  もよくあります(笑)

  でそのPカップを7〜8分目まで食したら800cc、もしくは1000
  ccの菌糸ビンへと移します。ここまでで2〜3週間位ですか。

  2〜3ヶ月ほどしたら菌糸ビンの交換ですね。基本的には、
  ビンの7〜8割を食したら交換です。で、この時には大体で
  すが♂♀の判別は出来ると思います。その後のビン交換に
  役立てましょう。

 ◆菌糸は熱に弱いです。28℃以上の環境には、なるべく置か
  ない方がいいと思います。直射日光もNGですね。

参考資料
菌糸ビン?
きのこ?
あると便利なブリード用品