■神葬祭(しんそうさい)■

「日本に生まれ出でにし益人は、神より出でて神に入るなり」。現世に生まれた日本人全てが神様のもとより「みたま」をいただき、死に際して神様にところへ帰るのであります。日本人古来の葬送儀礼が神葬祭であります。

■祖霊祭(それいさい)

人が死ぬ(帰幽)と、その「みたま」は一家の守護神となり、日夜を通じ子孫の繁栄と幸福を見守ってくださいます。厚くその御恩に感謝し、其の祭祀の厳修を怠ってはなりません。この祖霊祭祀の精神は、一家の安泰と隆昌とを招き、更にこれを広く他に及ぼすことによって社会全体に平和と福祉とをもたらすのです。

■式年祭(しきねんさい)

式年祭は、一年の年忌に際して特に祖霊を追慕する祭りであって、霊前及び墓前でこれを行う。一年、三年、五年、十年、二十年、三十年、四十年、五十年、百年、以降毎百年式年祭には、各祖霊に対してその相当年の帰幽当日に霊前及び墓前にて行います。又式年祭には神職を招いて祭詞を奏上して、お祭りを行います。

■日々の奉仕と作法

○春季霊祭三月春分日
○盆霊祭(盆まつり)
○秋季霊祭・九月秋分日
○命日祭・祥月命日
○月次祭・毎月一日、十五日
○日供・毎日
葬儀の当日に翌日祭、五日、十日祭、もしくは30日祭までは行いますが、五十日・百日祭にはあらたに神職を招いて、忌み明けの節目のお祀りを行います。

■盆霊祭(ぼんれいさい)

お盆に子孫が集まり盆だなを設置し、故人の遺徳を偲びます。子孫のご加護をお祈りし、厚くおまつりします。

■命日祭(めいにちさい)

祖霊の命日に行う祭りで、毎年死去の当日に故人を追慕します。

■月次祭(つきなみさい)

毎月1日、十五日には、祖霊に捧げている供物、榊、生花なども取り替えて、丁重にお祭りいたします。

■日供(にっく)

日々のご奉仕であって、一番茶や若水(一番水)をお上げして、日々の感謝の誠を捧げます。 春秋はじめ、折々のお祭りをします。

■春秋の霊祭

先祖代々の御霊に対して、子孫が偲び感謝し誠を捧げると共に、祖先の加護をお祈りします。又この日には、奥津城(お墓)へのお参りも忘れないようにしたいものです。

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薬師寺八幡宮社務所