付録

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 ここではグロックのメーカーHPに記載されている内容を元に、三つの安全装置の構造を説明しています。なお、英語表記ではありますが、メーカーのHPも合わせて御参照頂ければ幸いです。
http://www.glock.com/index.htm
グロックの安全装置
トリガー・セーフティー ファイアリング・ピン・
セーフティー
ドロップ・セーフティー
 グロックの引鉄は他の銃とは異なり、安全性を高めるために、引鉄を引くときの力が、より必要であるように変更されて来ました。
 引鉄前面に別に設けられた単純で確実な構造の安全装置は有名です。
 構造の単純さゆえに、摂氏−40度から+70度までの範囲での作動を確実なものとしている。
 撃針安全機構は、その後の他メーカーへの影響が最も高かった機構で、使用する側にとっても重要であり、グロックが各国の公安関係で採用された大きな要因となっている。  グロックは手動の安全機構を持ち合わせていない。
 これは、どのような状況下であっても暴発を防ぎえるためで、同時に使用者への負担をも軽減する事ができる。
トリガー・セーフティー  Topに戻る
I.  グロックのトリガー・セーフティーは、レバー形式で引鉄に付けられた機械的な安全装置である。
 他の会社の製品の旧式のトリガー・セーフティーは、手動にて操作する事で効果をあらわす物である。手動のため、緊迫状態では安全装置を外しておく事が多く、もし間違って取り落として引鉄に圧力が加わると、簡単に暴発する恐れがあった。
 グロックの場合、拳銃が取り落とされ、引鉄に中心から外れた外力が加わった場合でも、暴発の危険性がまったくない。
II.  このトリガー・セーフティーは、通常の場合、指によって引かれた時のみ発射可能である。手動式のトリガー・セーフティーに比べて引鉄を引く時の違和感を取り沙汰される場合があるが、慣れの問題であると思われる。グロックのトリガー・セーフティーは、ある程度の引きしろをもって自動的に開放される。
III.  この状況は、使用者のために最高の安全性と組み合わせられる、最良の発砲準備段階を提供する事が可能である。
ファイアリング・ピン・セーフティー  Topに戻る
I.  I.の状態では、ファイアリング・ピン・セーフティー(ファイアリング・ピン・ブロック)は、機械的に撃針の前進を阻む位置にある。
 バネ圧で前進しようとしている撃針を包み込むように設置されて、効果的に前進を阻んでいる。
 撃針ブロック自体には上方よりのバネによる圧力が掛けられており、常に撃針の前に立ち塞がろうとしている。
II.  引鉄を引く事でトリガー・バーも同時に後退し、トリガー・バーの上部に張り出した部分がファイアリング・ピン・セーフティーを押し上げて、撃針の前方を空ける事になる。 
III.  この安全装置は、引鉄が後方へ引っ張られる事でしか開放する事はできない。
 この状況は、使用者のために最高の安全性と組み合わせられる、最良の発砲準備段階を提供する事が可能である。
ドロップ・セーフティー  Topに戻る
I.  I.の状態では、撃針は撃針スプリングの影響でガイドの上方にトリガー・バーを押している。
 この状態では、撃針が開放される可能性はない。
II.  このドロップ・セーフティーは、引鉄がいっぱいに引かれた状態以外では撃針が開放される可能性がない。
III. この状況は、使用者のために最高の安全性と組み合わせられる、最良の発砲準備段階を提供する事が可能である。
 大体わかって頂けたとは思いますが、管理者ですらディスコネクターの働きをどこが担っているのかが不明で、ドロップ・セーフティーの説明はおざなりになってしまっています。
 もう少し調査して、その辺の機構も解説したいところです...(^^ゞ

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