ハード・リカーよ、さようなら ? (2005/01/04)

 
 今年の大晦日からお正月にかけて、いろいろな酒席に参加させていただき、嬉しい限りなのだが(というか今からも某所の飲み会に行かなきゃ・・・)、お酒が弱くなったなあと実感したりしている。

 普段からお酒は楽しく飲ませてもらっているが、最近は自然派ワインが多くなり、優しい果実味と強くないアルコール感に身を預けたりしていた。しかし、お正月ともなれば、お酒はいろいろ飲み放題?で、久しぶりにマティーニやウイスキーのロックなんぞを注文しつつ、おおっと思ったりしたのだ。

 ハード・リカーが飲めない・・・。

 久しぶりにアルコール度数の高いお酒を飲もうとしても、体が受け付けなくなっているのだ。藤沢某店のシルバー・マティーニ(自分で命名)のおいしさも一口目までで、あとは得意というか絶品のノン・アルコール・カクテルに移行してしまう。あるいは、ビールに戻しつつも一度ハードなお酒を口にしてしまうと、アルコール度数の低さもあいまって、味気ない味わいを感じざるを得なくなり、それだったら、はじめからビールだけを楽しんだ方がよさげだ。そういえば、湯島の某有名バーで頼むのは、いつも水割りだ。うーん、ハード・リカーが・・・飲めなくなっている。

 これは、自然派ワインの影響だろうか。それほどに自然派ワインの馴染み具合が、体にマッチしてしまっているということなのだろうか。謎が謎を呼びつつも、謎という名の日本のウイスキーも楽しめなくなるのかと思うと、ちょっと寂しかったりもする。これがただ単に、体調不良のためということならば、いいのだけれど・・・。体調は、べつに不良ではないのだなあ・・・(痩せないけれど・・・)。

 そういえば、最近、天婦羅が厳しかったりするのと関係があるのかもしれない。天婦羅を食べた翌日は、油に当たって辛い日が多いからだ。ここは甲府の某氏に習って、禁酒生活をして、V字回復させないといけないかもしれない。まずは健康診断しとこっと。

 再びハード・リカーが飲めますように・・・。ん。別に飲めなくても、いいかも・・・。


おしまい


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