日々の思い

日々の思い 2

日々の思い 3

市川市内の放射線量

このページは、私の日々の思いを書きます。(多忙につき、わかりにくい文章と誤字脱字失礼いたします。)

除せんが始まった 2011年7月25日

人づてで聞いた話で恐縮であるが、ようやく福島県の一部で除せんがはじまったようである。
対象は、通学路などの限定らしい。汚染を認めず、まったくやらないよりは、良いことであろう。しかし、除せんは、汚染の拡散を防ぐ為にも対象を限定せずに地域の一番汚染がひどい所から、始めることが望ましい。また、懸念されることであるが、放射能は、子供のみ健康被害を受ける訳ではないということも理解すべきであろう。特に体力が弱っている大人ならびに高齢者も同じ位危険であるのは、周知の事実であろう。以前にも述べたが、放射能は、子供は危険、大人は平気ではないのである。どんなに健康優良で体力も強靱であるからといって、放射能の影響を受けない人は、地球上生物である限りに於いて、存在しないといってよい。また、人づてで聞いた話で恐縮であるが、今回、福島県の一部ではじまった除せん時の作業者の服装や装備が気掛かりであるので、是非、安全の為に改善をして頂きたい。まず、呼吸で吸わないことと、粘膜を保護することをご注意されることが重要である。以下の記述を参考にしてください。

地方自治体放射線被ばく対策および危機管理ご担当者様各位   2011年7月25日

ご管轄地域が汚染されていなくとも、必ずお読みください。

題:除せんの服装と装備一覧

・顔に隙間が生じない機能の高いマスクをつける(呼吸器の保護)
・ゴーグルや水中眼鏡をつける(目の粘膜の保護)
・ゴム手袋をつける(手の保護、素手であると無意識に汚れた手で目や口を触る可能性が高い)
・水が染み込まない靴や長靴を履く(足の保護)
・フード付き雨具上下(頭の保護の為フードの下は帽子を被る。手袋や長靴等のつなぎ目は、ガムテープで留め、水が入らない様に注意する)
・きれいな水と石鹸
・タオル(2枚以上,汚れに応じて使い分ける)
・コロコロ(粘着式クリーナー)
・ビニール袋
・ガムテープ

作業にあたっては、事前に指向性がある線量計で線量の特に高い場所を特定し、目印をつけることが望ましい。作業後は、指向性がある線量計で作業者に放射性物質が付着していないか、確認し、付着している場合、着ている雨具を脱いでビニール袋に入れ密封する。服に着いた場合は、コロコロではがす。どうしてはがれない場合は、マジック等で付着している部分に印しをつける。皮膚に着いた場合は、その場で洗う。必ず、作業する前に想像力を働かせ、頭の中で手順をイメージすることが重要。懸念される危険やそれを防止する手法など、必要な物が解る。
汚染物質の処分については、汚染物の廃棄場所を参照してください。また、除せんについては、除せんの真実を参照してください。放射性物質の特性も合わせてお読みください。

以上よろしくお願い申し上げます。

不誠実を批判する時 2011年7月28日

事故後、突然、規制値が引き上げられ、国民は、それに違和感を感じ、怪しいと思いはじめていた。すると、一部行政権限者は、露骨に言論封殺に奔走する。「危機感を煽るな!」「デマを流すな!」「公的な情報以外はデマ!」「デマは処罰する!」大多数の国民は、違和感を感じつつも、沈黙せざる得ない状況に追い込まれた。なんという暴挙であろうか。国民に対する裏切り。絶えまない余震に怯え、皆、自分や自分の家族を守る為、必死になった。それをあざ笑うがごとく、さらに、一部行政権限者は、被災者の生命までも人質にし、暴挙を続ける。被災地復興の為とした汚染の拡大政策である。それは、国中のありとあらゆる場でおこなわれた。最悪なのは、この機に便乗する不心得者も一部いたことだ。汚染を知りつつも、被災地復興の為とし、堂々と汚染の拡大に手を貸した人々まで現れた。国民は、いよいよ恐ろしくなってきた。もはや、汚染の話しも、危険を調べること、自分や家族を被ばくから守る当然の行為も普通にできなくなってしまった。ただ、唯一の救いは、身の危険を顧みず、一部行政権限者を批判し、間違いを指摘し続けている人々もインターネット等で少数ながらいたことだ。政治に於いても、劣勢ながら、国民に誠実を通した者もいた。私自身も彼らから、勇気づけられた一人である。それらの少数の勇気ある行動が、徐々に支持を拡大し続けている。今にいたっては、日本の多数、本流になりつつある。明治維新の坂本竜馬は一人であったが、平成の坂本竜馬は、複数多数なのだ。もう、日本では言論封殺は通用しない。皆さん、もう恐れることはありません。ただ、畏縮してはならない。批判の手を絶対に緩めてはならない。一部行政権限者らも必死であるから、今が一番重要な時である。一部行政権限者らの非道な反撃に備えつつ、当初から今までの戦いの「恐怖で疑心暗鬼」→「不誠実に同調協力しない」→「不誠実を批判する」→「不誠実を根絶する」の総仕上げをしなければならない。現在は、「不誠実を批判する」時である。ただ、安心し、批判の手を緩めてはならない。また、無関心になってもならない。次の被害者は、あなたの最愛の家族かもしれないのであるから。手を緩めなければ、もう少しで「不誠実を根絶する」に至るであろう。その時、一部行政権限者らは、権限の大きさに応じた相応の処分を受けることになるであろう。一部行政権限者らは、彼ら自身の一生をかけても責任をとれない程の罪をおかした。言論封殺で国民に恐怖を与えたり、故意に国土に汚染を拡散させた責任は重い。

読書すすめ 2011,8,3

読書ほど、素晴らしい物はない。特に、個人の著作で書かれた本は、その個人の思いが綴ってある。その個人の思いは、すべてにおいて正しい訳ではないが、真実は、実は散在している?ことが多い。なぜなら、世の中には、常に利害が絡み合い、個人の責任においてしか、言えないこともあるからだ。世間で、まかり通っているソーシャライズ?された怪しい情報を見抜くには、読書は欠かせない。読む本は多い程良い。参考になる。それらを頭の中で組み合わせる。散在している真実の集積である。
今、読んでおきたいのは、ダレル・ハフの本であろうか。平易な文章で少し古いが名著であるから、すぐみつかると思う。多くの人は、すでに読んでいると思うが、まだ読んでいない人は、早めに読んでいただきたい。すべて、ハフが正しいとは言わないが、大いに参考になるであろう。私は、1990年代くらいに一度読んだ。今回の事故で、この本がすぐ思い出された。

「酷似」 2011,8,6

爆発後、自ら公共の為、各地を巡回し放射線量を測り、インターネットで情報発信している人々がいる。彼らは、皆が知りたい具体的で身近な情報をおしげもなく無報酬で提供している。多数の国民が感謝を感じているであろう。皆、自分は、被ばくすることが恐い。だから、各地を巡回し放射線量を計測している彼らに感謝している。私は、でも彼らが、被ばくしてしまうのではないかと心配もしている。実際、放射線量は測ってみなければ、50m先がどんな数値かわからないのであるから。だから、私も彼らの勇気に感謝している。私も測っているが、自分の受けた放射線量にしかすぎず、手法上、細かな地域は特定できない。だから、彼らは本当に勇気ある人々である。しかし未だに「危機感をあおるな」などと横やりを入れる無理解?な人々もいるのは、残念である。だがきっと、そのような無理解?な人々や、その家族も親戚も、本音では彼らの勇気の賜物を実は、日々の生活に参考にしていると思う。
「がんばろう日本 !」心から本当にそう思っているのであれば、 本当に勇気ある人々の頑張りをけなすことは、公益を損することであるから、即やめるべきであろう。なぜなら、権限があるから正しいのではなく、事実があるから正しいのであるから。実際、権限者らは爆発後、国民を騙し続けた。また、同時にその発覚を恐れ、正しい情報を「誤報」や「デマ」とする負の宣伝をはじめた。騙しておきながら、発覚しそうになると、国民世論を分断する為、更に狡猾な世論誘導をしたのである。権限者らの権威は、もはや失墜した。日本は有史以来、初めて権限と権威が両立しない残念な状態になってしまった。、、、、、、、何故だ?。日本は今まで、自分さえ良ければ、他人はどうなっても知らないという、自分勝手な社会でなかったはずである。


最近、騙しと狡猾な世論誘導で思い出したことがあるので下に書いた。今回の爆発後の権限者らの行動と恐ろしい程、「酷似」しているからである。権限者らと協力者は、その負の遺産か?
もう騙されない為にも、言論封殺に反論する為にも、是非参考にして欲しい。

〜高校時代に出会った、ある教諭達〜
彼らは公務員であるのに、驚くことに日本国旗や国歌に、まったく敬意をはらっていなかった。昭和天皇が御隠れになられた時、その事件は起きた。彼らは、高校に掲げられた半旗の日の丸を引きずり降ろしたのである。私は、その事実を友人から聞かされた時、大変な恐怖を感じた。入学以来、公立高校でありながら、入学式や卒業式で君が代もなし、国旗もなし、ということに違和感を感じていたが、とうとう本性を見てしまったということである。しかも無理矢理、日の丸を引きずり降ろす、国に畏敬の年を一切抱かない公務員がそこにいる恐怖である。彼らは法をはたして守るのであろうか?。私はその時思った「彼らは、歯止めがきかず、何をするかわからない」。物事には期待可能性というものがある。学校において、教諭は「先生」という敬称で呼ばれる。自己目的の為、業務を暴力で妨害する教諭達は、もはや学識があるからといって「先生」とは到底呼べない。期待可能性の破綻である。また授業では、有料で強制購入させた高額な嘘資料を読ませ、日本国を悪者として常に思わせようとする。やたら声高に民主主義やヒューマニズムを叫ぶが、彼らの主張の論理矛盾を指摘し少しでも反論しようものなら、生徒に露骨に脅しをかける。(子供相手に、プライド?だけはやたら高いor言論封殺の手法か?)  授業料を払っているのに、突然「スト」で授業を休止する。
「この様なことが、日本中で何十年も公然と行なわれていたのであろうか」今にしてみれば、人道をないがしろにする「軽薄にも、その場の強者に迎合をすると得をする」自分勝手を助長する教育が行なわれていた。

当時から私は、人はどんな思想信条をもっても良いと思っていた。今もそうだ。人は、どんな主義を信じても唱えてもかまわない。(授業中、多少、脱線して過激な暴論を唱えても、強制でなく、きちんと子供達と議論するのであれば、その過程で子供達の人格形成の為にもなり得る。) しかし、最低限の人としての道や、あくまで、正々堂々と話し合いをする姿勢が無ければ、それは卑怯な思想強制や洗脳であろう。声高に、ヒューマニズムや民主主義を唱えるが、少しでも反論されると、反論した者を脅すなど、もってのほかである。今回の爆発後の権限者らの行動と恐ろしい程、「酷似」している。思い返してみれば、彼らに共通することは、ヒューマニズムや民主主義を本当は信じていない(良くわかっていない)が、とりあえずそれを声高に叫ぶ、そして、自己に都合の良い要求を付け加える、彼ら達特有の手法なのである。なんと悪質狡猾であろうか。

例1「労働者は保護されるべきだ。だから公務員にもスト権を認めよ」→本心:自分の収入をもっと増やしたい。もっと休みたい。働きたくない。
例2「日本の財政破綻を防げ、今すぐ消費税を増税せよ」→本心:庶民からの税金を増やし、自分の収入を増やしたい。
例3「このままでは、日本は世界の笑い者になる、今すぐ○○せよ」→本心:○○すると自分に都合がよい。
例4「デマを流すな、過度に危機感を煽るな、公的情報を信用せよ」→本心:みんなが調べはじめると、嘘がばれ、職を追われ、処罰される。

誰しも当然と思っていること(自明の理)や権威があるものの後に、自分の欲を満たす要求を無理矢理付け加える。滅茶苦茶な主張である。だから、当然、論理矛盾があり、その指摘をごまかす為に、他者が少しの反論をすることも認めない。反論しようものなら、大声で誰しも当然と思っていることや権威があるもののを守れと連呼するのである。例えば、例1の「労働者は保護されるべきだ。」当然である。しかし、「身分や報酬が保証されいる公務員にもスト権を認めよ」ということは別であろう。正々堂々とした人間であれば、彼らは、本心をそそまま主張すべきであろう。しかし、欲深い本心を主張したら、到底、まともな社会では許容されないであろう。だから詭弁を使う。引き合いに出された人々やダシに使われた人々は、たまったものではない。いくら彼らを支持しても、労働者は保護されないし、日本の財政破綻を防げない、日本は世界の笑い者になる、危機は訪れる、であろう。現実が証明している。私は言いたい! 自己の欲を正当化するダシに使う意味ではなく、本当の意味で「国民を救え」!

以下のようなことが日本中でおこなわれているのではなかろうか

会話例1
教師:「労働者は保護されるべきだ。だから公務員にもスト権を認めるべきです」
生徒:「公務員と民間人が違うのは当然ではないですか」
教師:「君は、労働者は保護されるべきだと思わないのか」「けしからん、非常識きわまりない」

会話例2
教師:「太平洋戦争は被害が甚大でした。だから日本は非武装中立にすべきです」
生徒:「他国が攻め込んできたら、誰が日本を守るのですか。軍隊は必要だと思います。」
教師:「君は、戦争は被害が甚大だと思わないのか」「けしからん、非常識きわまりない」

会話例3
行政:「日本の財政破綻を防げ、今すぐ消費税を増税せよ」
民間人:「これ以上、消費税を増やすと生活できません」
行政:「あなたは、日本の財政破綻を防ぐべきだと思わないのか。」「けしからん、非常識きわまりない」

社会の持続の為の公務員として最低限のことを以下に記した。少しでも人の心が残っている公務員の皆様は、悔い改め、以下を実践して欲しい。

・公務員は、勧善懲悪に徹し、弱者を脅かしてはならない。
・公務員は、国民に嘘をついてはならない。
・公務員は、身分や報酬が保証されており、且つ公共性が高い仕事のであるから、国民に迷惑が掛かる職務怠慢行為やストライキをしてはならない。また、国や地域の為、崇高な自己犠牲の精神を常に持たなければならない。
・公務員は、国民から尊敬される模範的な行動を常にとらなければならない。
・公務員は、儀礼上、日本国旗や国歌、国民と供にある天皇陛下に敬意を払う。

以上を実践すれば、公務員は実にやりがいのある素晴らしい仕事である。

また、公務員を目指す若者は、以上のことを心に留め置いて欲しい。けっして、身分や報酬の保証、残業が少ない、休みが多い等のくだらない理由で、公務員を目指さないで欲しい。そして、正義感が強い若者や、自己犠牲の精神がある若者は、積極的に公務員を目指して欲しい。そして、日本国民の「ヒーロー」になってください。

私は、一民間人であるが、今後は自分のできうる範囲で、もっと「勧善懲悪」に徹したいと思う。皆さんも、自分のできうる範囲で「勧善懲悪」を徹底してください。

「酷似」の補足 2011,8,9

前回『酷似』より・・・だから詭弁を使う。引き合いに出された人々やダシに使われた人々は、たまったものではない。いくら彼らを支持しても、労働者は保護されないし、日本の財政破綻を防げない、日本は世界の笑い者になる、危機は訪れる、であろう。現実が証明している。私は言いたい! 自己の欲を正当化するダシに使う意味ではなく、本当の意味で「国民を救え」!

補足・・・前段の「日本は世界の笑い者になる」は、現在はまだ、笑い者になっておりません(正確には、なりつつある)。むしろ、世界で日本は尊敬されています。ただ、道理を守らない、国民を守らない、日本らしくない、行動をこのまま行政府がとり続けると、本当に日本は、ダメな国の仲間入りし、日本は世界の笑い者になります。普通に、道理を守り、国民を守り、日本らしく行動すれば、国民は救われ、日本は世界からよりいっそうの尊敬をあつめるでしょう。

道理を守る・・・卑怯者の一部行政権限者に責任をとらせ、まともな行政に戻す。

国民を守る・・・行政府は憲法で遵守し、国民の生命財産、健康で文化的な生活を守ること。

日本らしい行動・・・弱きを助け強きを挫く正義が重要です。その場の軽薄な強者(卑怯者)に迎合しないという意味で「長い物に巻かれない」こと。今は危機であるから、国民の健康被害を防ぐ為、私利私欲を抑制し、日本の本当の公序良俗の為には「長い物に巻かれる」こと。

参考として『このページは何故あるか 2011,6,14』をお読みください。

The NewYork Times の最近の大きな記事 2011,8,12

人づてに聞いた話、The NewYork Times(ニューヨークタイムズ)の最近の大きな記事で、日本政府がSPEEDi(スピーディ)による放射能拡散地図を非公開にした理由は「避難をさせると費用が掛かる」ということであるらしい。記事は、かなりの長文で非常に詳細、且つ、取材記者がウラ(複数証言)もとっている。だから、信憑性は極めて高いという。恐るべきことである。真実であれば、明白な人道に対する罪であろう。真実であれば、もう、一部行政権限者らは、責任逃れはできまい。償いきれない程の万死に値する行為、その罪は重い。The NewYork Times(ニューヨークタイムズ)は、権威ある新聞である。その影響は、アメリカのみならず、世界でも大きい。だから、本日より「日本政府は世界の笑い者になった」いいえ、本日より「日本政府は世界の悪役になった」。国民を守る最低限の義務を果たせない卑怯な行政、行政府は直ちに猛省し、速やかに行政府内で、なんらかの勧善懲悪の自浄作用が発揮しなければならない。そうしなければ、一億人を優に超える国民の怒りが爆発する日は近い。誰でも想像し得る。

安価な個人向け携帯式放射線計測器は不正確で、あてにならないという悪質デマに注意 2011,8,16

安価な個人向け携帯式放射線計測器と公的なモニタリングポストについて
安価な個人向け携帯式放射線計測器の数値が仮に不正確であっても、故障や不良品でなければ、相対的に、危険か安全かを判断する一定の目安になります。(用途例:A地点よりB地点は数値が高い。B地点よりA地点は安全である。)そもそも、安価な個人向け携帯式放射線計測器は、原発作業者の被ばくの危険を回避したり、被ばくした場合、その被ばく量の目安とする為に開発された物です。装置自体も最先端の装置ではなく、むしろ、昔からある完成されつくした装置です。
一方、公的なモニタリングポストは、その付近の空間の放射線量を測る意味では正確ですが。人が受ける放射線を計測する装置ではありません。ただし、そのモニタリングポストの装置のすぐ横にいれば機器が故障していない限りに於いて、安価な個人向け携帯式放射線計測器よりは正確です。しかし、モニタリングポストの装置のすぐ横で一生生活することは不可能ですので、人が受ける被ばく量のあてにはなりえません。(安価な個人向け携帯式放射線計測器の横で一生生活することは可能) しかし、安価な個人向け携帯式放射線計測器よりも正確ですから、微量の放射性物質でも観測ができます。原発事故等による放射性を放射性物質を早期に観測できます。(用途例:モニタリングポスト数値が上昇している。住民に危険を知らせ避難させる/屋内退避させる。)
少し考えますとわかると思いますが、用途を無視した言い掛かり論は不毛です。原発事故で大量の放射性物質が放出されそうになった時点で、公的なモニタリングポストの管理者は、早期に住民に危険を知らせ避難させるべきであったのではないでしょうか。十分時間はあってはずです。しかし、実際は、危険を知らしておりません。残念です。本来の役目をはたせなかったのであるから、猛省すべきです。ある意味で、公的なモニタリングポストは、本来の役目をはたせなかった高価な玩具ともいえます。(スピーディと同じ?) 
まとめ
安価な個人向け携帯式放射線計測器:身近な放射線量を知り、行動パターンを多少かえることで、被ばく軽減に一定の効果がある。(個人の安全に効果)
高価な公的なモニタリングポスト:きちんと運用すれば、新たな放射性物質の大量放出の危険を早期に知ることができる。(地域の安全に効果)

※参考情報:首都圏周辺?(都心からは遠い?、高い山が見える観光地)の某駅で、高価な公的なモニタリングポストが最近設置されました。自分の安価な個人向け携帯式放射線計測器は不正確であてにならないのでは?と心配な方は、参考にされた方が良いかもしれません。駅の改札を出てすぐ、公共の場所ですので出入り自由無料、モニタリングポストの装置の同じ高さで、数十cmすぐ横で計測できます。モニタリングポストの数値も、モニタリングポストに設置された電光掲示板でリアルタイムにガンマ線の数値を公開しています。(先日、私もその高価な公的なモニタリングポストのすぐ横同じ高さで、安価な個人向け携帯式放射線計測器で計測しましたが、両者の計測数値は、多少の違いはありますが、まったくあてにならないという程の大きな誤差はありませんでした。)

『言論封殺は、もはや不可能である。』 2011,8,22
皆さんが心配されているので、今日は、あえて結論を最初に書いた。以下に理由を書きます。

高度な情報社会の始まりは15世紀、グーテンベルクが活版印刷を発明したことによる。それまで、一部の特権階級の独占状態であった情報。それらが活版印刷のおかげで国の隅々まで、あっとゆう間に広まった。それから数年で、ヨーロッパでは改革の嵐が起ったのである。改革対象になった一部の人々は、きっと、そのスピードに驚愕したであろう。彼らが危機に気づいた時には、どんな対策をとっても、もはや手遅れであった。ゆえに、改革は達成された。

今は、21世紀である。インターネットでは、情報は一瞬で拡散される。それまでの手書きで情報メモした時代、紙に印刷し配る時代と比較すると、情報の伝わる速度が天文学的桁違いに速い。
現代の改革対象になり得る一部の人々は、自分達の地位にあぐらをかいていた。そして、国民全体を怒らせてしまった。努力次第でなんとかなった物を、その努力を長年怠っていたのである。仮に、改革対象になり得る一部の人々が、より高度なインターネット情報機器を持ち合わせていたとしても、もはや手遅れであろう。科学技術以外にも他の要素もある。それらは15世紀と同じだ。

一般的に「支配する側」が「支配される側」より圧倒的に人数が少ないということ
一般的に「支配する側」が、支配の客体に見合う努力しなければ「支配される側全体」を怒らせる要因を常にもっていること
だから、国民全体を怒らせることになった時点で、結果は既に出ていたとも言える。

では何故、今さら言論封殺につながると思われかねない言論監視をすると言いはじめたのか?

誠に残念なことであるが、その本質は、国民を脅すことなのではなかろうか。
わざと、できもしない言論封殺を不条理で露骨に表現し、ほのめかし、国民を脅す。怖がらせる。
しかし、これは壮大な失策であると思う。火に油を注ぐ結果になることは必然、15世紀と同じだ。
脅されても大多数の国民が屈しなければ、畏縮しなければ、無関心にならなければ、最後は国民側の圧倒的な勝利になる。これは間違いないのではないか。
しかし、そこまで行政権限者らは、追い詰められているのか?

ボケと突っ込み 2011,8,22

皆さんもご存じだと思いますが、お笑い芸人の仕事に、ボケと突っ込みというものがある。仕事の分担である。まず、ボケ役がボケて、それに突っ込み役が突っ込みを入れる。
小さいボケには、小さい突っ込み、大きいボケには、大きい突っ込み
ボケの度合いに、突っ込みの度合い正比例する。だからバランスがとれる。阿吽の呼吸。
3.11以降、現在、行政権限者らは、すごくボケている。ボケまっくっている。
もう、お笑い芸人のように、「飛び蹴りで突っ込み」くらいでは、もうすまないのではあるまいか。

ボケ役:爆発しましたが安全です。
突っ込み役:、、、、、
ボケ役:危機感を無用に煽るデマに御注意ください。公的な情報のみ信用して下さい。
突っ込み役:、、、、、
ボケ役:漏れましたが、直ちには、健康に影響はありません。規制を緩めます。
突っ込み役:、、、、、
ボケ役:規制を緩めた科学的根拠、議事録はございません。
突っ込み役:、、、、、
ボケ役:格納容器は、健全です。
突っ込み役:、、、、、
ボケ役:家族は、海外旅行中です。避難させた訳ではございません。
突っ込み役:、、、、、
ボケ役:メルトダウンしていました。スピーディーを隠していました。パニックを防ぐ為です。
突っ込み役:、、、、、
ボケ役:メルトスルーしていました。レベル7です。
突っ込み役:、、、、、
ボケ役:直ちには、健康に影響はありませので、除せんしません。
突っ込み役:、、、、、

通常は、ボケ役がボケて、それに突っ込み役がその都度、突っ込みを入れ、最後は、突っ込み役が「いいかげんにしろ!」でお笑いは終了となる。しかし今回は、突っ込み役は、ずっと沈黙である。だから、観客は、みんな怒っている。
日本社会の突っ込み役の人々、その仕事の分担をされている人、職業とされている人達は、一体どうしたのか? 3,11以前は、社会の不条理から庶民の小さい些細なミスまで、そのあふれるほどの正義感のあまり、大きい突っ込みを入れていたのであるから。今の不可解な沈黙、役割の放棄の理由を観客にすぐにでも説明すべきであろう。あいかわらす説明もなし、突っ込みもなしでは、収拾はつくまい。もしや、君らは、観客みんなの突っ込みを待っているのか?
ならば、観客みんなの総突っ込みは、劇場を揺らす程、激しくなることをご存じか?
一刻も早く、目をさまし、以前のような自分達の役割を果たしてください。
そうすれば、国民は日常に少し近づき、また以前のように信頼が再生され、日本が正常になる。

日本の敵とは 2011,8,26

日本語は会話が出来て「ひらがな」を覚えれば最低限の読み書きが可能。漢字の読みで困ったら、その後、辞書で自主学習すれば良い。ひらがなやカタカナ表音文字(日本文字)・漢字表意文字(中国文字)・カタカナ外来語(外国語)を使っていることは、言語学上高度な言語である。だから、英語圏の人々から見れば、三桁の九九を使っているようなものであろう。また、表現が多彩で外来語を中心とした新語が、世界と連動して常に生まれる生きている言語でもある。入り易く奥が深い。この素晴らしい日本語という言語ツールがあるからこそ、日本は中世に於いて既に、既に識字率世界一であり、大衆文字文化が確立している。
大衆文字文化が確立し、社会に知識が隅々迄に浸透している為、押し付けなくとも自然に道徳の水準が上がる。知識と善良な行動様式が確立した後、以前の富の奪い合いの社会を卒業し、以後、富は「分け合えば余る」ことを知り実践している。日本の伝統的社会常識である。だから、この国は、武力ではなく、徳で国の隅々迄治めることができたのである。マルコポーロや大航海時代の山師達が、目指した黄金の国ジパングの宝は、実は金貨ではなかったのである。有り余る金貨が無くとも、あるに違いないと勘違いさせられる程、争いがなく豊かに暮らせることを、未だ富の奪い合いの社会の現役である彼らは、いっさい気付けなかった。だから、その後も、自国を食いつぶし、他国も食いつぶし続けている。世界を席巻しても、まだ治まらず。大航海時代,帝国主義,グローバリズム,と言葉を替え、永遠に続く。富の奪い合い。より強欲に、より狡猾になってゆく。
「奪い合えば足りず、分け合えば余る」この言葉の本当の理解なしには、人類は地球上に永遠に存在し得ない。誠の平和もあり得ない。その意味を知り、公私で実践している日本。この誠実な日本を、今の世代で、けっして失ってはならない。強欲に騙されて自滅してもならない。また、強欲で日本の誠実さを失わせようとする勢力は、どんなしがらみがあろうとも、排除されなければならない。日本人は、理解しているから、その義務があるのだ。

冷静に考えると、自然エネルギーでは難しい、発電は石油や天然ガスを使うべき。 2011,8,28

理由

1.石油や天然ガスで発電する方法は、長年研究されつくした技術、新しい技術ではないので、リスクが少ない。皆が影響を受けるインフラは、これ以上リスクをとることは許されない。
2.常識的に、未曾有の大震災や最悪の原発事故が起きた日本に、世界はCO2削減の国際公約を守れなどとは、言わないはずである。
3.あまり知られていないが、実は日本は石油資源が豊富である。1960年代の調査で、尖閣諸島の石油埋蔵量は少なめに見積もっても、ペルシャ湾の石油埋蔵量と同規模以上と言われていた。尖閣諸島の石油天然ガスは、200海里経済水域の適用(国際法)では全部日本の物になる。仮に100歩譲っても、半分は確実に日本の物になる。また、早期開発しなくとも、産油国との石油輸入価格交渉の重要なカードになり得る。(自然エネルギー普及の気運も同じ)
4.自然エネルギーは発電時には、燃料を消費しないが、その発電装置の製造や設置には、膨大な土地,資源,燃料を消費する。本当にエコなのか?
5.コストに見合い、使える物は素直に使う。それは、人類のごく普通の生活様式であろう。コストに見合わない物は、個人の趣味に留めるべきであって、公共インフラには不適。科学者は、コストに見合う技術を確立することが本来の仕事であって、政府を抱き込んで、コストに見合わない物を無理矢理普及させることは仕事ではない。確立していない未熟な技術を無理矢理普及させてしまうと、科学技術振興の為にも、消費者の為にもならない。
6.本当に、地球は温暖化しているのか?その原因はCO2なのか? 他にも多数の温暖化説が唱えられている。まだまだ、検証は必要。
地球温暖化説1. 過去、地球は、氷河期→小氷河期→小温暖期→温暖期→小温暖期→小氷河期→氷河期を繰り返している。現在は、小氷河期→小温暖期ともいわれている。だから当然、今後は温暖化する。異常事態ではない。
地球温暖化説2. 近年、太陽活動が活発化している。だから温暖化する。紫外線数値の増加は、その証拠である。
地球温暖化説3. 地球は、温暖化していない。温暖化の証拠である観測データは、誤差にすぎない。

2011,8,28の補足  2011,8,29

補足1.尖閣諸島の石油資源の領有権について、「100歩譲っても、半分は確実に日本の物になる。」は、200海里(国際法)と大陸棚説をミックスした妥協を行なった場合。
補足2 石油依存度を高めることは、防衛上のリスクが高まります。特に九州以南東部太平洋からインド洋の海路確保が最重要となります。カバーする範囲が広大になる為、最低でも、3〜4隻程度の通常動力航空母艦(原子炉力動力なら2隻程度)が必要。また、インド洋に補給基地(通常動力航空母艦用)も必要。
補足3. 自然エネルギーでは難しいということは、あくまで大規模発電施設であって、個人が個人宅で発電し消費される場合は、一概に効率が悪いとは言えません。

首相が1年で交代することは悪か? 2011,8,30

いつからか、「日本は首相が1年足らずで交代してしまうから、外国との信頼関係が築けない、信用されない。」と言われるようになった。また、「首相が長続きしない為、政治主導ができない」ともいわれている。
しかし、これらの指摘は、暴論であろう。必要な外交であれば、次期首相が引き継ぐであろうし、必要な政治主導であれば、次期首相が当然引き継ぐ。国とはそういうものだ。この辺は、まともな法治国家の政権であれば、当然心得ているし、想定内であろう。心配する必要はない。むしろ、失政で国に多大の損害を与えたら、素直に辞める。これは人として当然のことなのだ。人でなければ、当然政治家の資格はない。
だが、なぜ、「日本は首相が1年足らずで交代してしまうから、外国との信頼関係が築けない、信用されない。」「首相が長続きしない為、政治主導ができない」といわれているのであろうか?
これらの言葉からは、自己の失政を認めずに、とりあえず、少しでも長く首相を続けたいという願望が透けて見える。そんなに首相とは居心地が良いのか? 偉大なる妄想、大いなる勘違いであろう。 
仮に、首相が居心地が良いと思っている政治家の皆さんは、何の為に日本国の政治が行なわれているか、もう一度、憲法を読んで考えてみることをお勧めする。きっと、殆どの政治家は、その職責の重さに恐れを成し、逃げ出すのではないか。

夢の内閣 2011,9,2

昨夜、夢で見た新内閣のメンバーです。あくまで夢なので、理由等の詳細は不明です。

「内閣総理大臣 竹原信一 元阿久根市長
憲法改正 特命担当大臣 副総理 平沼 赳夫 衆議院議員
総務大臣 橋下徹 大阪府知事
法務大臣 仙波 敏郎 元阿久根副市長
外務大臣 田母神 俊雄 元航空幕僚長
財務大臣 河村 たかし 名古屋市長
文部科学大臣 武田 邦彦 中部大学教授
厚生労働大臣 川田 龍平 参議院議員
農林水産大臣 松木 謙公 衆議院議員
経済産業大臣 水野 賢一 参議院議員
国土交通大臣 田中 秀征 福山大学客員教授
環境大臣 上杉 隆 ゴルフジャーナリスト
防衛大臣 一色 正春 元海上保安官
原発事故収束 特命担当大臣 野中 広務 元内閣官房長官
地域振興 特命担当大臣 根本 良一 元矢祭町長
震災復興 特命担当大臣 松本 龍 衆議院議員
金融・消費者 特命担当大臣 横粂 勝仁 衆議院議員
国家公安委員会委員長 佐藤 正久 参議院議員
内閣官房長官 亀井 静香 衆議院議員 」と御名前が出て来ました。

(夢なので、敬称は略させて頂いております。ごめんなさい。)

映画の話 2011,9,3

『野生の証明』 監督 佐藤純彌 (1978年)

この映画で、印象的なセリフがある。
女性記者:「倒れても立ち上がって、、、、倒れても立ち上がって、、、、弱い者でも戦える。」
古い映画で、社会派・問題作・娯楽映画? でもある。社会の光と闇を描く、込み入った複雑なストーリーながら、脚本、編集も秀逸。あくまでフィクションであるが、いろいろな意味で、現在の方が見ごたえがある。間違い無く日本を代表する名作(3,11以降は最高傑作)であるから、この機会に是非観て欲しい。

某大臣は、もはや「人」ではない? 2011,9,4

人づてに聞いた話で恐縮であるが、某大臣は、原発事故で放射性物質に汚染されたがれきや土壌の最終処分場を福島県以外に設るとのことである。
理由は、「福島の痛みを日本全体で分かち合うことが 国としての配慮」と述べたという。
本当に汚染を広げることが、福島の痛みを分かち合うことなのか?
心からそう思っているのであれば、某大臣は、もはや「人」ではないではあるまいか。
通常「人」は家族も隣人も社会も大切にする。
本当に福島の痛みを分かち合うのであれば、一刻も早く避難させることに尽力すべきである。
そして、国を挙げて日本らしい、心のこもった手厚い生活補償をすべきであろう。また、美しい日本の生活環境を除せんで取り戻すことも必要である。
除せんで生じた汚染物質を従来の汚染物と同様に廃棄すると、貴重な土壌や淡水が汚染され、取りかえしのつかないことになる。これは科学的常識。除せんで取り除いた土・汚泥・ごみ焼却灰の廃棄場所は、人口密度が極端に少ない外国の不毛の土地、核兵器実験場または、日本の経済水域200海里境界線付近に投棄すべきであろう。(海洋や外国に汚染を広げるなと非難される方々も多いと思うが、国土が狭く人口が多い日本の事情と汚染物質の膨大な量を考えれば、もはや選択の余地はないのではないか。)
以前、某大臣は普段から「国益」という言葉を良く口にされていた記憶がある。演説も爽やか、情熱も行動力もあると、感じていたが、、、残念である。
政治家は、国民の代表である。神ではない。日本は国民主権であって、選挙で選ばれた政治家が国権を行使する訳であるから、あくまで政治家は国民の代理人である。国民は本人であり、代理人が本人に不利益になることを行なうことは常識的に絶対に許されない。また、「国益」とは、国民の利益である。「代理人が本人に不利益になることを行なうこと、国民に不利益になることを政治家が行なうことは、明確に国益に反する。」
人として、心が少しでも残っているのなら、何の為に日本国の政治が行なわれているか、国益とは何か? もう一度、憲法を読んで考えてみることをお勧めする。目をさませ!

できうることをすべき時がやってきた 2011,9,5

もはや、国民であれば、他人事ではいられない状態に陥りつつある日本。
国民一人一人が、遂にできうることをすべき時がやってきた。そうしなければ、もはや家族や親類、知人隣人を守ることはできない。小さなことでもよい、少し勇気出そう! 国民の力は、一人一人では小さいが、最愛の家族や愛すべき友人や隣人を思う心、皆の心は一つである。その皆の心を何らかの形で表現し行動する時がきた。どんなことでもよい。
あと一押しで、不誠実は根絶される。
威勢だけがよい不誠実な一部行政権限者、軽薄でその場の強者に擦りよる不誠実なその側近達、日本国民なら、くだらない、その場限りの強者達に絶対に盲従してはならない。 かけがいのない日本を守る為に !

某大臣も、もはや「人」ではない? 2011,9,6

人づてに聞いた話で恐縮であるが、某大臣は、日本の煙草は安価すぎるから、煙草税を増税し、700円台を目指すとのことである。また、笑いながら「健康の為の増税です」「値上げしても、税収は落ちないです」と発言したという。
スピーディを隠ぺいし、国民を被曝させた政府は、反省という言葉はない。
某大臣も、もはや「人」ではないのではあるまいか?
増税理由が、健康の為とのことだが、かなり怪しい。「人」であるなら、健康の為、スピーディは隠ぺいしないはずである。やはり、「人」ではない。容易に想像しえる。また、これも、人づてに聞いた話で恐縮であるが、某大臣の笑い方が奇妙であったという、「ひどく顔は引きつり、歪んでいた。首から上がくっ付いているように揺らしていた」。 以前、特定の病を患うと、「顔は引きつり歪み、等間隔で首から上(顔)が同調して振動する。」ということを知人から聞いたことがある。病名はあえて書かないが、もしや、某大臣は病を患っているのか? 伝聞で詳細は不明であり、確かではないのであるが、症状が酷似しすぎている。しかもかなりの重症であろうか。恐縮であり、残念なことであるが、今はそう信じたい。病は適切に治療すれば、治癒は可能であるからで。病でなければ、あの美人で知的な気遣いと見識もある大臣が、このような常軌を逸脱した発言はしないはずであろう。某大臣の心を破壊する政界の闇。不条理に富みの収奪に加担させられる政界の闇。某大臣も、もはや「人」ではない? いいえ、某大臣は、激烈な心の葛藤が原因で病んでいるので、休息が必要。

本当の宝 2011,9,11

皆さん、ゼロ戦はご存じか? 帝国海軍零式艦上戦闘機(三菱A6M)(一度観ておくことをお勧めします。都心の某神社にて無料で常設展示されているので、是非ご覧下さい。)
ゼロ戦は、太平洋戦争初期において世界一の戦闘機であり、同時期のどの戦闘機と比べても形が洗練されている飛行機らしい飛行機である。今では当たり前の形であっても、その当たり前の形にたどりつくまでの苦労は大変なものであろう。作ってはテストし、改良し、またテストの繰り返し。しかし、日本は、アメリカのライト兄弟が1903年に動力飛行に成功してから僅か36年(徳川大尉の日本初飛行から25年)でそれを成し遂げたのである。当時、アメリカの100分の1にも満たない国力の日本でもである。これは当時、世界が奇跡であると思った瞬間であろう。実は日本のテクノロジーは1930年代で既に世界一になったていたのである。他にも日本を世界が奇跡と思った瞬間はある。1895年,1905年。詳しくは書かないが皆ご存じと思う。奇跡もここまで起こすと、もはや日本人の実力。戦後もそれは継続してゆく。良く勘違いされている人々もおられるが、戦後から日本の技術立国は始まった訳ではないのである。(明治維新後でもない) ほかにも、あまり知られていないが、第二次世界大戦で中止を余儀なくされた東京オリンピックでテレビ放送が行なわれようとしていたのであるから。謙遜しても、エレクトロニクスは戦前でも世界一であった。
では何故?このような奇跡の連続が可能なのか? これは、日本人の特徴が関係しているからであると思う。
日本人の特徴
「親切」・・・どんなことでも助け合う
「家族にも近隣にも社会にも誠実」・・・嘘をつかない,物を買ったら代金を払う,悪いことをしたらすぐに謝る
「富みの収奪をしない」・・・強欲で市場を破壊しない
「優れた言語日本語」・・・表現が多彩で、スムーズなコミュニケーション
上に記したそれらが社会の隅々まであったから、他国と比べ驚異的スピードで、アイディアや技術の伝承、改良また改良が可能であった。
どれも、日本人にとっての自明の理である。しかし、世界は残念ながら、一部の国を除いて真逆ともいえる。
だから、世界が驚く奇跡を何度も起こせたのであって、今迄どおり日本人は日本人らしくあれば良いのである。これが日本の宝の正体である。しかし、残念なことであるが、このかけがいのない宝を自ら捨てさせようとする誤った風潮も近年でてきている。
以下は日本人の良さを破壊する強欲思想である可能性が高いので注意を要する。
「一人勝ち」・・・一人しか勝てないのでは、ほぼ皆負けか?
「セレブ」・・・富豪信仰の国の国民は大抵不幸では?
「グローバリズム」・・・富みを収奪し、自国市場を破壊した為、外国へ進出では?
また、相変わらず、識者とされている人々は「欧米より日本は遅れている」「選択と集中が必要」「このままでは外国に抜かれる」と無意味なデマを流布している。
謙遜しても、今世界を席巻している液晶テレビ,CD,DVD,LEDは、間違いなく日本の発明品であることをお忘れなく。 日本の良い点がみつからない人々は、少しは冷静になった方が良い。騙されてはいけない。安心していただきたい。日本は、「日本らしくあれば、すでに選択と集中がなされ、欧米より日本は進んでおり、このままでも外国にも抜かれない」ということである。
だから、自己の強欲の為に、国民を騙すことに熱心な人々や「親切,家族にも近隣にも社会にも誠実,富みの収奪をしない,優れた言語日本語」等のルールを守れない人々は、どのようなしがらみがあろうとも、日本の日本らしさを破壊する勢力なのであり、社会のプレーヤーたる資格はないのであるから、日本から根絶されなければならない。本当の宝を守れ!

地図画像の変更について 2011,9,12

震災から半年経ちました。ホームページが殺風景でしたので、関東の地図を御当地キャラ風に致しました。
御当地キャラ風 関東地方の地図
http://www2.odn.ne.jp/~cdp32970/ahousya.html
御当地キャラ風 市川市の地図
http://www2.odn.ne.jp/~cdp32970/ichikawamap.html

想定しえる重大な懸念 2011,9,13

仮にスピーディの隠蔽が罰せられないのであれば、日本において以下の懸念が新たに生じる。
1.もし、地震が予知でき、発生する場所・規模・日時が特定されても、一部行政権者らは、自らは避難するが国民に危険を一切知らせないであろう。
2.もし、他国が日本に攻め入っていたとしても、一部行政権者らは、自らは避難するが国民に危険を一切知らせないであろう。
3.もし、国民に危険が差し迫っていたとしても、一部行政権者らは、自らは逃亡するが国民に危険を一切知らせないであろう。
また、仮に屋内退避者に水と食料を届けなったことが罰せられないのであれば、日本において以下の懸念が新たに生じる。
1.もし、地震が予知でき、発生する場所・規模・日時が特定され、国民が避難しても、一部行政権者らは、避難者に水と食料を届けないであろう。
2.もし、他国が日本に攻め入り、一部行政権者らは、国民が避難しても、一部行政権者らは、避難者に水と食料を届けないであろう。
3.もし、国民に危険が差し迫っており、国民が避難しても、一部行政権者らは、避難者に水と食料を届けないであろう。
残念なことであるが容易に想定しえる。公が信頼を失うこととはこうゆうことなのである。日本の公序良俗を守る為に殉職者まで出し、また、日本の公序良俗を守る為に死刑まで行なってきた行政府とは、いったい何であったのか? もう一度考えるべきだ。人類の歴史では、道理をしめせない行政府は必ず滅んでいる。行政府は直ちに猛省し、速やかに行政府内で、なんらかの自浄作用が発揮しなければならない。そうしなければ、いかに平和的な国民であっても、愛する家族・隣人・地域・国家の為に、不慣れな自力行使を行なわざるえない。その時、一億人を優に超える国民の怒りの矛先は、どこに向かうことになるであろうか? どこかは明白であろう。

摩訶不思議財政論 2011,9,14

日本は、財政赤字が多いからとの理由で、このところ20年くらいずっと識者の方々は増税すべしと主張されている。しかし、円高?みごと国債も完売 !
通常、財政赤字が多い国の通貨は、価値が下がるはずであるのに。
通常、財政赤字が多い国の国債は、売れ残るはずであるのに。
摩訶不思議である。なぜなら、皆さんもご存じであると思うが、金融市場の強欲さは定評あり、彼らの査定は実にシビアであるはずだからだ。彼ら銭勘定のプロの査定を信じるなら、日本は財政赤字が少ないから、国の通貨は価値が上がっていおり、国債も完売では?などと考えることもできるのではないか。
しかし、よくよく考えてみると1980年代以前から、日本は、財政赤字が多いから増税すべしとも言われていた。その後、日本では何故か、悲観的な識者の予想を見事に裏切る超バブル景気が発生している。当時、双児の赤字で大問題であったアメリカよりも、対GDP比率・対国家予算比率で日本は国債残高が多いと声高にいわれていたにもかかわらず。30年以上も財政赤字が多くて、国債残高が多い。でも未だ価値を上げる円(80年代の為替レートで3倍以上)、そして完売し続ける国債。通常こんなことありえるのか? やはり、日本は財政赤字が少ないから国の通貨は価値が上がっていおり、国債も完売し続けている、そろそろ、識者の方々の個人予想よりも、市場の取り引き結果の方が正しいと、国民は考えるべき時がきているのではなかろうか。
もしや、減税論を主張するよりも、増税論を主張すると、この人は、国の先行きを真剣によく考えている賢人であると評され易いからか? ブーム? 出版物も悲観論の方が売れるからか?
何もしなくても大丈夫なら、経済本を読む必要もないのであるが。

日本を取り戻す 2011,9,16

最近、公の発表の信頼が揺らいでいる。よく、大本営を例えられることが多い。
しかし、よくよく考えてみると大本営発表とくらべては、大本営に失礼であろう。あれは戦時中であって、今回の原発事故とは性質が違う。戦争は当然であるが相手は国であるからで、おまけに、敵は日本の100倍以上の国力を持つアメリカであった。当時の日本の状況を少し考えれば、しかたないのではと思う。しかし、良く持ちこたえた。敵に体当たりする特攻攻撃ような惨いことが行なわれ、多大の犠牲を負い、大都市は爆撃で焼かれ、原爆も落とされた。大きな負けで、犠牲も多い。負けはしたが、日本が唯一大戦の交戦国の中で国際法を忠実に守ったのは誇れることである。結果のみに恥じることはない。特攻するほどの努力をしたのであるから。
しかし残念なことに、今回の事故では、一部権限者らが自己保身の為だけに、国民全員を騙し、自ら執行すべき法律をもないがしろにしている。また、国を挙げて事故終息に動くべき時に、事故の重大性を認めず何もしなかった。たかが原発6基に。むしろ、助け合う国民の妨害に精をだしていた。そして、半年経っても国内法や世界の取り決めをも無視し続けている。それまで、世界でも稀な嘘のない誠実な国、日本であったのに、なんということであろう。たかが原発6基に沈む日本。残念でならない。
しばしば、メディアに登場する識者達は、戦後日本の奇跡の復興は米ソ冷戦構造が起因した偶然の産物と評していることが多い。日本は、運が良くて発展したか? 私は違うと思う。米ソの冷戦構造の中で日本と同様な立場に置かれた国々は、世界においては実は多数派の部類であろう。米ソ超大国は、まともに世界中で敵対しあっていたのであるから。詳しくは書かないが同様の立場におかれ、打ちのめされ沈んだ国は世界中に沢山ある。ではなぜ、日本が例外的に奇跡の復興を果たせたのか?それは、戦時中この国を守る為、散っていった尊い命に報いる心が国の隅々まで浸透し、生き残った者達の、この国を良くしたい、との思いを常に促し続けたからである。皆、家族や近い親戚で数名は戦争で、かけがいのない命を散らした者がいたのであるから。戦友が敵に体当たりしてまで、守ったかけがいのない日本。生き残った者は、国の復興の為、精進するのは当然であろう。骨は折れるが、どうしても努力せずにいられない思い。また、国政においても同様で、国家の為命をささげた英霊達に報いる為、この国を沈ませまいとする決意と緊張の連続。そして大きな失敗もせず、賢明な決断を行ない、日本は奇跡の復興を遂げるのである。
残念なことであるが、今の政治家の体たらくは目に余る。生まれた時から平和と安定がこの国を包んでいたのは事実であろうが、それを空気のごとく何のありがたみも感じずに過してきたからか?家族や自分の祖父や祖母の世代の教訓に聞き耳を立てなかったからか? なんの学習もせずに過したのか? 空気のような人たちばかりではあるまいか。彼ら彼女らからは、芯もなく、なんの感触も弾力も感じられない。人の心を感じられない。人であるが人でない。人は、単に湧いて出た者などいないはずである。
私は思う。このままでは、家族,友人,故郷,国家を守る為に、戦争で死んでいった人々に顔向けできない。「爆弾を抱え敵に体当たりして亡くなった人々は、どんな思いでお亡くなりになられたのか」。震災で亡くなられた多くの無垢の人々にも顔向けできない。「津波にのまれ、建物の下敷きになり亡くなった人々は、どんな思いでお亡くなりになられたのか」。それらの無念の思いを少しでも想像すれば、少しでも感じられれば、今回の万人の良心に耐ええない権限者ら悪は、絶対に許されてはならないと誰もが思うはずである。ならば、かけがいのない日本を取り戻す為、国民は、早急になんらかの努力をしなければならない。