季節の南蛮漬け
岩井海岸のキスと同所で取れた筍を茹でたものです(写真1)まずはキスのウロコを落とし、頭を取って内臓を取り出し水洗いして布巾やペーパーで水分を良く拭き取ります(写真2)その後、適当なボールに移し、軽く塩コショウをしておきます(写真3)
続いて漬け汁を作りますが、通常なら醤油を少なめにするのではありますが、今回は焼いたネギや玉葱などを使うのでは無く、何と言っても「筍」ですから甘目の辛い目にしてみましょう。だし汁1:醤油0.2:味醂と酒、各0.1と砂糖大さじ5〜6杯を鍋に入れ、一度沸騰させた後、火を止めて0.1の酢を加えます。酢の成分が飛んでしまいますのであくまで火を止めてから加えて下さい(写真4)尚、今回の場合はだし汁1リットルに対し醤油が200cc、味醂、酒が100cc、酢が100ccの割合です。
その後漬け汁の温度が下がったら唐辛子(鷹の爪)の輪切り2本分を加えます(種を取り除いて)(写真5)
筍を適当な大きさに切って焼く訳ですが、ご家庭ではテフロンのフライパンで少量のごま油など用いて焼くのが良いでしょう(写真6)充分に焼き色を付けて(写真7)漬け汁に放り込みます(写真8)
揚げ油を火に掛けたらビニール袋に小麦粉を入れ、キスを全部入れて振ってしまえばあっと言う間に綺麗に粉を付ける事が出来ますので便利です(写真9)
後は順に揚げるだけ(写真10)ですが泡が小さくなってキツネ色のキスがしっかり見えるまで揚げて下さい(写真11)
初春の房総半島にキス釣りに出掛けるとどうしても型にはバラつきがあり、秋の季節同様にピンギスが多く釣れることがままあります。
今年のキスの釣況なども気になる所ですが、せっかく釣れた初キスですから季節感を持って料理をしてみたいと思い、一風変わった南蛮漬けを作ってみました。
房総半島、内房のキスの季節には山には「藤の花」が咲き、所々の竹林から筍の声が聞かれるようになるのは毎度のことですので焼いた筍とキスの南蛮漬けと云うのは如何でしょう。
写真1
写真2
写真3
写真4
写真5
写真6
写真7
写真8
写真9
写真11
写真12
写真10
揚がったらどんどん漬け汁に放り込んでいきます(写真12)全部入れ終わったらそのまま冷めるまで待って(写真13)大き目のタッパーに入れ冷蔵保存します。
数時間後でも美味しいですがやはり2〜3日後に本当の美味しさが出てくるようですね。
今回は筍と同じく岩井の道の駅で買い求めた茎茗荷も一緒に漬けてみました。いかがですか?美味しそうでしょう(写真14)旬の筍と走りのキス、抜群の取り合わせでしたから是非トライなさっては(^^)
写真13
写真14