サ ボ テ ン 特 集
狂仙会



平成14年9月1日(日)に、毎年恒例の狂仙会の会合が大阪御堂会館にて行われました。
その模様を掲載させていただく前に、下の写真を御覧下さい。
このサボテンは兵庫県で起きた「池田小学校児童殺害事件」で犠牲となったYちゃんが生前に実生したサボテンです。
あの事件が起きてYちゃんが逝った後、このサボテンも元気をなくして、非常に危険な状態になりました。
そこでご両親から「娘が実生したこのサボテンを枯らしたくない」と相談を受けた池田小学校の先生が山城愛仙園に「このサボテンを何とか復活させてください」と救いを求めてこられました。
なんと、その時に中山寺の管長である村主康瑞師がその場に居合わせたのです。
私もその場にご一緒させていただいていたのですが、これはただの偶然じゃないと思いました。
Yちゃんとご両親の思いが、このサボテンを”日本屈指のサボテン名人”であり、しかも”中山寺の管長”である村主康瑞師に引き合わせたのだと・・・・・。
しかも、何と村主さんはあの池田小学校出身だったのです。
山城さんが「村主さん以外にこのサボテンの救済をできる方はいない」との言葉に、Yちゃんの学校の先輩でもある村主さんは二つ返事で引き受けられました。
その直後のサボテンが@番の写真です。
その後、村主さんは毎日毎日そのサボテンに向かって言いました。
「君はサボテンじゃない。Yちゃんだ。だから絶対に枯れるなよ。お父さんお母さんの想いにこたえて元気になりなさい」と・・・・・。

その想いは通じました。
そうですよね、これだけの縁で結ばれた出来事に奇跡が起きないはずはないんです。

そして平成14年9月1日、Yちゃんとご両親の再会の日がきました。
その時の写真がA番です。
すっかり元気になった姿が、一目見ておわかりでしょう。
午後からの表彰式の席で元気になったことと、生前にサボテンの実生を熱心にされていたYちゃんにたいして、狂仙会から表彰状とトロフィーが贈られました。
そしてYちゃんはご両親のもとに帰っていきました。


Yちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。               
                                   平成14年9月3日    ギムノ命 
 
                                                     合掌

※これを縁に村主さんは池田小学校にご自身が書かれたサボテンの本を寄贈されました。


@平成14年2月17日撮影                 A平成14年9月1日撮影




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