カミツレ(キク科)
Matricaria chamomilla (Asteraceae)

欧州原産の1~2年草。頭状花を発汗、抗炎症、防腐、鎮痙、駆風などに用いる。浴湯剤としても利用される。花期は春~初夏である。セスキテルペンからなる精油を含む。精油成分はビサボラン、グアイアン系セスキテルペンからなる。グアイアンセスキテルペンの一種で主成分の一つであるカマズレンは蒸留中に二次的に生成したものである。同じカミツレ(カモミール)の名を冠し同じように用いるローマカミツレは別属種である。名の由来はオランダ語のkamilleが訛ったもの。今日ではカモミールと呼ぶことが多いが、これはギリシア語で「大地のリンゴ」を意味する学名の種小名(chamomilla)に因む。(→関連ページ)。

kamitsure

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