ハスノハギリ(ハスノハギリ科)
Hernandia nymphaeifolia (Hernandiaceae)

沖永良部島以南の南西諸島各島と台湾その他の熱帯アジア、東部アフリカ、太平洋諸島の汗顔近くに生える常緑高木。革質の葉は広い卵形で先が尖り、表面は無毛で互生し、盾状でハスの葉に似ているのでその名の由来がある。花期は10月~11月ごろ、雌雄同株で、枝先の葉腋から散房状円錐花序を出し、乳白色の小さな花が3個ずつ集まってつき、中央に1個の雌花、側方に2個の雄花がある。受粉すると肉質の総苞に包まれ、直径3~4センチの卵円形の核果になる。白熟すると、中に楕円形の黒い種子をもち、頂端は孔が空いて、風鈴を吊るしたような形になる。種子は抗腫瘍作用のあるデソキシポドフィロトキシンを含む。

hasunohagiri

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