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2008年
3月

 

1.


原初の言葉の波動が 魂を貫き
人・動物・植物のあらゆる命の 美しき焔(ほむら)の
重なりが 溶け合い 愛が溢れ 地球へと響き
完全に満たされて、生きていた我ら

何億年もの時空を過して
利己的なる傲慢から人は
原罪を抱えた 生きる苦しみを抱えた
故郷を 足蹴にし 時に追われ
貝殻骨の 軋(きし)る音立てて
風が 揺るがす 無為の日々
視界から 掠(かす)れゆく 輪郭だけの世界を彷徨う
われらが 魂

命燃やす 全ての存在と共に在り 繋がりて
地球の自然力が 光に満ちる豊かさと 完全なる
調和の流れを 取り戻すまでの道を生きよ
現世(うつつよ)の 魂を運ぶ船である この体が
生きている 今を喜び
心尽くして生きよ 癒されて生きよ
全ての命が紡ぐ 祝福の雅歌に 耳を澄ましながら
自らの命を いとおしめ
地上界に存在する全ての命を いとおしめ
その命の輪 縹渺(ひようびょう)として安すらかなり

 

2006年
1月

 

1.


刻は無残に飛び逝く
日常の澱の濁り硝子の固まりの
危うく積み重なり
砕け散る澱の破片を
冬の光の刺すような屈折が
目を射る
キシキシと
歯に滲みる生き残りし無情よ
逃げ切れもせず抱きしめる事も叶わず
何を杖に彷うたら
いつまでもどこまでも果てしなき道
終息のないリピート
終焉のないリピート
やがて癒され自らを信じ生き抜けることを信じ
柔らかな優しい光に満ち
自由に飛翔する日が
混じり合える愛の大きなエネルギーと
信じられて生きられる日が

ロシナンテは皆様のご厚情により、無事最終幕を降ろす事ができました。
最終日も沢山の 方達集い惜しんで頂き33年は本当に長かっのだなあと、実感しております。
本当に本当にありがとうございました。
来て下さった方々の青春が詰り、皆様の心の中にうまく納まって、小さなロシナンテになって、いつまでもありますように。今、ガランとした店内に立つと、私達だけで作ったのではない、お客様と作ってきたロシナンテだなあと、心に滲みました。いつまでもお元気で、お過ごし頂きますように、又、お会いする日がありますように願ってやみません。
本当に本当にありがとうございました。

畑中周子・神代輝