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合格体験記



 令和6年


 横浜国大附属・横浜中学校


金井 美咲希  (かない みさき)


私が、中学受験を意識し始めたのは、小学校4年生の終わりごろでした。私の住んで
いるマンションのすぐ近くに、
横浜サイエンスフロンティア中学校があります。家から近いということもあって、文化祭(蒼煌祭)には、度々足を運んでいました。

そして、「この学校には、生徒の皆さんにとても
活気に満ち溢れている雰囲気があっていいな。」と思いました。他の科目と比べて理数科目が得意だった私は、徐々に横浜サイエンスフロンティア中学校に興味が湧くようになり、受験してみたいという気持ちが強くなっていきました。

私は、
小学校1年生の時から、中山学院の1階にある中山珠算学院でそろばんを習っています。(合格した今も通っています)そろばんと塾を両立させるために都合のいいことと、私の通っている小学校から、今まで横浜サイエンスフロンティア中学校に数人合格していることから、中山学院に入塾することを決めました。小学校4年生の2月でした。

塾では、
国・算・理・社サイエンスコースを選び、週に4日通いました。サイエンスコースでは、文章要約・条件作文などの適性検査T対策、また資料やグラフを読み取る練習、平面・立体図形問題、結果を考察する実験などの適性検査U対策でさまざまな学習を積み重ねていきました。

そして、小学6年生の秋になりました。受験志望校を決めなくてはなりません。それまで、毎月模擬テストを受けていました。その模擬テストと、横浜の公立一貫校を対象にした
適性検査模試の結果が、どうしてもサイエンスフロンティアに届きませんでした。

塾長に相談したところ、「志望校を変えるのは残念ですが、同じ2月3日の試験で、
横浜国大附属中学校もいい学校ですよ。ここなら合格する可能性はじゅうぶんあるので、挑戦してみたらどうですか」というアドバイスを受けました。

そして、家族とも相談して、横浜国大附属中学校受験に進路変更することになりました。サイエンスのクラスは内容が通じるところもあるので、そのまま継続して
横国対策もしていきました。早速、過去問を購入し、解いていきました。できなかったところは解説してもらいました。

それが終わると、
もっと前の横国・過去問題集を塾長から何冊も借りて、苦手な社会を中心に必死に過去問以外の入試用テキストでも勉強しました。できなかった問題は繰り返し解いて、またスピードをあげる練習もしました。

徐々に問題の傾向もつかめるようになり、問題を解いていく順序や、
絶対に落としてはいけない問題は必ずできるようにするなど、自分でも対策がとれるようになっていきました。

本番1ヵ月前には、週に1回、正木先生に
理科・数学の特訓をお願いしました。私は部分分数分解(中学入試では、キセル算と呼ばれています)が苦手だったので、解き方のコツを教えてもらったところ、本番の試験でそれが出て、スラスラ解けたのでとても嬉しかったです。

合格発表の日は、
不安と緊張で胸がドキドキしっぱなしでした。国語があまりできなかったからです。家に帰って、母から「合格したよ!よかったね。」と言われた瞬間は、胸が喜びでいっぱいになりました。

この合格は、私だけの力ではなく、中山学院の塾長、正木先生、正月特訓でお世話になった納富先生、そして励まし合ってきた友人、そしていつも
そばで見守ってくれた両親のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。










 令和5年


 横浜サイエンスフロンティア中学校


K  ・  T 

僕が、サイエンスフロンティア中学校に入りたいと思ったのは、家が近かったことと、
算数と理科が大好きだったことです。自分に合っている学校だと思いました。小学
校2年か3年の時です。

サイエンスフロンティア中・高校の文化祭(今は、コロナ禍で一般公開は中止)に小
学校3年生の時に行きましたが、生徒が作った
ピタゴラスイッチや、小さな電車の模
型を走らせているのがおもしろかったです。

僕が、中山学院で勉強を始めたのは小学校4年生からですが、小学校2年生から、
中山学院の下の教室でそろばん(中山珠算学院)をずっと習っています。5年生の
時に、
暗算検定1級、6年生の初めに、珠算検定1級に合格しました。今は、珠算
検定準初段
を持っています。珠算学院の最高位は、現在、高校の先生をしていらっ
しゃるO先生の珠算4段ということなので、まずは、
3段まではいきたいと思います。

サイエンスフロンティア中学校に入りたかったので、
サイエンスフロンティアクラス
ある中山学院に4年生から入りました。通常の受験クラスでの勉強も含めて、中山
学院には、
週5日、通っています。


サイエンスクラスの手作りの実験はとても楽しいです。また、
適性検査対策では、僕
は、
内容要約などの、文章表現が苦手だったので、テキストの問題をするだけでな
く朝日新聞の
「ひと」というコラムの記事をまとめたプリントを頂き、要約練習や自分
の考えを書く練習もしてその後、先生に添削してもらいました。

また、サイエンスの
過去問だけでなく、東京を含めた他の公立一貫校の文章に関す
る問題演習も、数多くこなしていきました。解いた後は、必ず添削してもらい、次の
問題を解くときには、注意されたことを活かすようこころがけました。入試直前には
特に集中して行いました。確実に力がついてきた感じがしました。

適性検査Uの対策も、グラフ・資料の読み取りや、条件整理、複雑な図形・立体問
題など、いろいろな勉強をしました。一貫校模試も4年生から数多く受けてきました
が、Uの方は、平均してよい点数が取れていたので、それが自信になっていきまし
た。

合格発表の日は学校だったので、10時40分の休み時間に学校から与えられてい
るアイパッドで、合格を知りました。7〜8割は自信がありましたが、不安な気持ちも
あったので、自分の
受験番号を発見した時はうれしかったです。

中学校に入っても、勉強はしっかり続けていきたいです。数学の力ももっと伸ばした
いです。(現在、
数検準1級・1次まで合格、漢検は3級合格)また、小学2年生から
始めている
サッカーも続けたいです。趣味でしている将棋も、もっと強くなりたいです。
受験勉強の合い間に、家でコンピューターの将棋ソフトと対戦していました。
論理的
な思考力
直感力を使って、5手くらい先まで読むことができるようになりました。

今回、合格できた要因の中では、日常生活、学習環境の場で常にあたたかく見守り、
援助してくれた
両親の支えも大きかったです。感謝しています。








 令和4年


 県立  鶴見高校


澤し 真子 (さわし まこ)

塾に入る前は少し不安な気持ちでした。しかし入塾して授業を受けているうちに、先生の分かりやすい説明で、今まで苦手だった科目が徐々に理解できるようになりました。そして、学校の試験前には、通常の授業がない日でも通塾して、長時間、試験対策の勉強に励みました。

おかげで、学校の中間・期末テストの点数も上がり、
内申書の成績が伸びていきました。私の心の中に、以前よりも勉強に対しての興味が湧いてきているのを実感しました。

また、私は小さい頃から英語が好きで、小学校の時には
英検4級に合格していました。4級までは何とか自分の力で克服してきましたが、3級からは、語彙力だけでなく中学校3年間の文法力が必要で、それが私には理解できなくて、中学校に入学してからは、暫く英検の受験を諦めていました。

でも、中山学院では、将来のために受験を勧められ、受けると決めてからは、英検受験対策として学院にあるたくさんの教材を使いながら、知らないところは丁寧に教えてもらい、学力をしっかりつけて1次試験に合格することができました。そして2次試験の面接対策では、シミュレーションを何回もしていただき、
心にゆとりができ、合格することができました。

振り返ると、この期間は1人だけでは絶対にできない勉強ができたのではないかと思っています。自分の中に「やればできる」という自信がうまれ、なんと1年間で、
英検3級準2級に連続して合格することができました。これは高校受験の際に滑り止めの私立高校の併願確約の時に役立ちました。

第1志望の公立高校受験では、全県模試や塾で毎月行っている進学模試で、全て合格判定が
95%の安全圏に入っていたので、塾長からは「油断は禁物だが大丈夫です。」と言われ、自信をもって入試に臨むことができました。

3月1日に無事合格できました。今は、「通ってみてよかった。」と胸をはって言えます。また温かく見守ってくれた両親にも感謝しています。これからも
もっと勉強が好きになれるよう、高校でも頑張りたいと思っています。

                           







 令和3年


 市立  横浜東高校


嘉陽 晴香 (かよう はるか)


私が中山学院に入ったのは小学校5年生になった時です。当時、私立中学校を受験する予定は
なかったのですが、教科書以外のことも学びたいということで、受験を目標としているハイレベルコ
―スに入り、勉強していました。

この時期に知識を蓄えるだけでなく、
論理的に考えてさまざまな問題を解いていくという習慣を身に
つけたことが、この先にある高校受験に非常に役立ちました。中学生になってからもこれを生かして
学院で使用していたテキストが終わると、先生から与えられたレベルの高いテキストで応用問題に
果敢にチャレンジしていきました。わからない問題は納得するまで丁寧に説明してもらいました。

また、先を見据えて、中学校では学べない高校で学習する内容も授業を通して教えてもらいました。すると「こんなに簡単に解けるんだ!」という何ともいえない
不思議さと驚きを感じました。数学のおもしろさと奥行きの深さを実感した瞬間でもありました。

高校の入学試験試験が迫って来た時は、土曜日・日曜日も塾に通い、7時間から8時間くらい勉強
しました。理解できなかったところは必ず質問するように心掛け、少しずつ自分に足りないところを埋めていきました。

また、公立高校では
面接も大きなウエイトを占めていますので、塾では東高校で聞かれた過去の質
問内容に沿って、10回くらい練習しました。おかげで本番では緊張せずにうまくできたと思います。
教科の指導だけでなく、すべての面において入試直前まで後押しをしてくださった先生方にはありがたく思っています。またあまり口には出しませんでしたが、
勉強面、生活面の両方において、私を支えてくれた両親には、とても感謝しています。高校では、大学受験という新たな目標に向かって初心を忘れず努力していきたいと思います。

                          







 令和2年



 市立 横浜サイエンスフロンティア中学校


舟槻 光惺 (ふなつき こうせい)


僕の家からサイエンスフロンティア中学校まではゆっくり歩いても5分で着きます。走って行ったら
2分はかからないかもしれません。学区の公立中学校よりもずっと近いのです。これもサイエンス
を受けた理由の一つです。しかし、もっと大きな理由は、初めてサイエンスの文化祭
”蒼煌祭”
行った時の感激でした。

校舎が大きくてきれい、中に入るといろいろな実験室があって、特に
電子顕微鏡と屋上にある
体望遠鏡
には驚きました。まず外観と設備のすばらしさに感動しました。そしていろいろな催し物
をしている教室に入ると、そこに先生がいると初対面の僕に必ず
「こんにちは!」と挨拶をしてく
れるのです。思わず僕も「こんにちは」と言いましたが、その時サイエンスの先生は優しいなと思い
ました。

また、実験や展示物の説明をしている生徒さんが
みんな楽しそうにしているので、自分もその仲間
に入ってやってみたいなという気持ちになりました。また、食堂(カフェテラス)もあって、僕は当
日、肉丼(ごはんの上に味付けした肉のブロックがのっているもの)を食べましたが、とてもおいし
かったので、毎日食べてもいいかなと思いました。すべてがよかったので、レベルの高い中学校
ですが、
受験してみたいという気持ちになりました。

中山学院には5年生の時に入塾しました。サイエンス中学と同様に家に近いということもありました
が、通塾は送迎をお願いしました。また少人数で、通常授業の他に
サイエンスクラスという適性検
査用のクラスがあったのも理由の一つです。大きな塾は1クラスに大勢いて先生との距離が遠そう
な感じがしました。

教科の授業はわかりやすく、試験が近くになると、自分のレベルにあった問題も出してくれて、質問
にもきちんと説明してくれたのがよかったです。サイエンスのクラスでは、僕は立体も含めて
図形の
問題
が苦手でしたが、数多くの問題をやり、それぞれについて簡単な解き方を教えてもらい、徐々
に克服することができるようになりました。また、たくさんの
実験を体験できたのがよかったです。

今年のサイエンスの
適性検査Uの最後の問題で、スウィングバイの問題が出ましたが、これは塾
で以前にそのしくみを学習していたので、問題5はすぐにできました。スイングバイの実験もしました
。プラスチックの板の裏に、
ネオジム磁石を取り付け(惑星の重力の代わり)、表には惑星の写真
が貼ってあります。それに向けて鉄球(はやぶさ2のかわり)を転がし、吸いつけられずに上手く曲
がることができれば、
スウィグバイの成功です。初めはうまくできませんでいたが、角度とスピード
を調節し、何回も挑戦しているうちに曲がるこようになり、最後には
360度近く1回転できた時は
、すごくうれしかったです。

家庭学習では、普段は
3時間くらい、受験近くになった時の土・日は、10時間くらい勉強しました。
特に理科と算数で思考力を問う問題を選んで勉強しました。あとは、
サイエンスの過去問と、塾か
ら借りた東京のいろいろな
公立一貫校の問題集をやりました。サイエンスと同じような形式で、考
える問題が多かったので役立ちました。塾では
文章内容要約の練習を何回もしましたが、家では
国語と社会はほとんど勉強しませんでした。勉強の息抜きに精神をリラックスさせる意味で、ゲー
ムをしましたが、1時間以上することはありませんでした。

2月10日の合格発表の日は、一人で行きました。掲示板に自分の受験番号を見つけた時には、
一瞬
「これ、本当かな?」と思いました。信じられませんでした。受験番号を確認しようと思ったら
受験票を家に忘れたことに気がつきました。あわててすぐに家に戻りました。家が近くてよかった
です。そして受験票をもって走って学校に戻り、受験票を見せてホールのステージの上で合格証明
書をもらいました。この時に、
「本当に受かったんだ!」という喜びがじわじわ、わきあがってきま
した。

サイエンス中学校に入ったら、
英語をしっかり勉強したいと思います。高校では英語を使って研究
発表をするそうなので、中学校のうちに英語力をつけたいです。またその他の科目も遅れないよう
に今まで通り、家庭学習もがんばります。将来は、
プログラミングに興味があるので、そちらの方向
へつながるような勉強もしたいです。

今回の合格で、一番
感謝しているのはお父さんとお母さんです。これまで、受験だけでなく、普段の
生活(僕は小3の時から
一輪車を川崎の中学校で練習していました)の面でも、僕を助け、支えて
くれました。
「ありがとう」 この一言に、これまでの僕の気持ちがすべてが込められています。


              









 平成31年 (令和元年)


 私立 法政大学第二高等学校(書類選考合格)


矢田 義明 (やだ よしあき)


僕は、勉強することが嫌いで、中学に入ってからは友達と遊びまくっていました。そのため中学
1年
の学年末の成績は、2が1つで他は3という成績でオール3にも達していませんでした。この
ままの成績では高校受験で大変なことになると思い、周りからの勧めもあって、中学2年生から

中山学院に入塾することになりました。

中山学院の授業は、とても面白くて今まで嫌いだった勉強がだんだん好きになっていきました。
そして内容がわかってくると、勉強に対するやる気も出てきました。特に学校の
中間テスト
末テスト
が近くなると、通常授業に加え、テスト勉強として過去問や先生方が作った対策プリント
で学習しました。できなかった問題や難しいところは分かりやすく説明してもらいました。夜遅く
まで残って勉強してお腹がすいた時は、「塾メシ」や「塾メン」を作ってもらいました。いろいろメ
ニューがありましたがどれもうまかったです。

おかげで、
中学2年生からはテストの点数が、1年生の時とは比べものにならないほど、どんど
ん上がっていきました。そして中学2年生の学年末の成績では、2と3がすべて消えて、
オール
までになりました。「やればできるんだ!」という自信がついてきました。

中学3年生になってからは更に勉強がおもしろくなり、試験前には、日曜日も含めて
毎日通塾
してがんばりました。その結果、高校に提出する中学3年生の
内申書の最終結果は、なんと、
オール5の一歩手前の、
5が8個という自分でも信じられない成績をとることができました。これ
には、僕以上に母がびっくりしていました。

僕は、
大学まで行くつもりだったので、私立の大学附属高校に進学を希望していました。推薦や
単願で入学するには中学校の内申書の成績で決まります。学校見学も何校か行きましたが、そ
の中で、法政二高が一番よかったので自分の志望校としました。法政二高は
書類選考という方
式で、僕の時は、中学校の推薦基準が9科目で
42/45でした。僕は44/45なのでクリアする
ことができました。

26/45から、44/45まで、自分ながらよくここまでこれたものと思います。高校では全員がそ
のまま大学に入れるわけではないので、高校でも大学進学条件を満たすために油断せずに頑
張ります。

自分の体験から、皆さんに一言アドバイスさせていただくと、とにかく試験前になったら
本気で
勉強する
ことです。普段部活で忙しい人も、試験前に集中して勉強すれば何とかなります。そし
て分からないところはそのままにしないで積極的に聞くことです。勉強時間に比例して成績は必
ずアップしていきます。これだけは信じてください。

                         





 神奈川県立 鶴見高校


屋良 敬太 (やら けいた)


僕は鶴見が好きなので、中学に入った時から地元の県立鶴見高校も志望校の一つと考えて
いました。しかし、中学1年生の最初の成績が全部、
”3”でした。これを見た親からは「この
ままの成績では絶対に県鶴には行けないよ。」と言われ、塾に入る決心をしました。

入塾相談に行ったときに、部活のことや、今までの勉強時間・勉強方法を詳しく聞かれた後、
「それらを改善し、学院の学習指導に沿って勉強していけば、必ず県鶴の
合格基準までには
達するよ。」と言われました。その時は、「ウソだあ〜」と思いました。

しかし、入塾してみると少人数で、説明が非常にわかりやすく、学校ではわからなかったこと
でも僕が納得するまで丁寧に教えてくれたので、自然に理解することができました。そのせい
で、学校では友達に勉強を教えられるくらいまでになっていました。

学校のテストも徐々に点数が上がっていき、中学2年生になった時には、学校の成績が5段
階で
38/45になりました。オール4に5が2つという成績です。充実した授業の他に学院
でくれたテスト対策のプリントと補習授業が大きな支えとなりました。

そして受験学年となった中学3年生では、授業のない日でもできるだけ塾に通うことにしまし
た。どんな質問をしても的確に答えてくれたことが
受験勉強を続けていく中で大きな安心感と
なりました。

その結果
、中学3年生の成績は、42/45になりました。県鶴合格基準以上をはるかに超
える内申点をとることができました。先生からは更なる上位校の受験も勧められましたが、
最初の目標通り、
鶴見高校を受験し、合格することができました。

振り返ってみると、中学校に入ったらまず
目標を持つことが大切だと思っています。自分もそ
うだったのですが、僕たちはどうしても楽な方へと逃げてしまいがちです。それを防ぐために
は、自分の方向性をできるだけ早いうちに決めておくことです。それがあればまちがった道に
一時紛れ込んだ時でも、気づいて軌道修正が可能になります。
「初心忘るべからず」です。

                         







 平成30年


 市立 横浜サイエンスフロンティア高校 
 
  私立 青稜高校・桐蔭学園高校


伊藤 雄飛  ( いとう ゆうひ )


僕は中学校に入学する直前に北海道の恵庭(えにわ)市から引っ越してきました。中学1年生
の時に、神奈川県にはどんな高校があるのかと調べていたところ、横浜サイエンスフロンティア
高校の存在を知りました。小学生の頃から、ものつくりや実験が好きで、星や宇宙の成り立ち
に興味があった僕にはぴったりの学校だと思いました。

そして、蒼煌祭(文化祭)やオープンスクールに参加した時、口径200mmの
天体望遠鏡
子顕微鏡
インキュベーターなどのさまざまな実験設備・器具があることに驚き、また、それを
生徒さんたちが使いこなし、生き生きと活動している姿を見て、自分もこの学校の生徒になれ
たらいいなと思いました。

そこで父の勧めもあり、中山学院に入塾しました。サイエンスフロンティアクラスでは、温暖化
を含む地球環境問題、再生医療・遺伝子治療を中心とした最新医学、ヒトの体のはたらき、
自然エネルギーの将来、IOTに代表される先進的なテクノロジーなど、科学全般にわたっての
課題について勉強しました。

僕は、人間の脳内信号伝達のシステムに関心があり、特に一番面白いと思っているのは、
VR
(バーチャル・リアリティー)
です。視覚による脳で起こる仮想世界ですが、この技術はエンタ
ーテイメントの他にも、将来は身体が不自由な方々の治療にも利用できます。実際VRを使い、
脳神経に継続的な刺激を与え、今まで歩行困難だった患者さんが歩けるようになった例もあり
ます。これは、サイエンスフロンティア高校の面接試験でも話しました。

また、おもしろい実験や、論理的な思考力を養うための工作やクイズもあり、毎回楽しく授業を
受けることができました。このような授業は知識を蓄えるという基本的な勉強を超えて、何かワ
クワクするような、根源的な学問の面白さを学べたような気がします。今年のサイエンスフロン
ティアの特色検査の問題は、「
理科に興味を持たせるためのイベントの企画」だったので、今
までの授業の体験が役立ちました。


塾では屋外活動もあり、
東京大学東京工業大学、こども宇宙科学館などで開催された宇宙
素粒子を含む天文物理学の講演会に積極的に参加し、質疑応答では必ず質問するようにしま
した。今まで知らなったことや疑問に思っていたことがわかるようになり、知識を深めることが
出来ました。まさに宇宙の晴れ上がりです。おかげで、昨年、
天文宇宙検定2級に合格する
ことが出来ました。高校では天文研究クラブに入り、さらに宇宙の謎に挑むつもりです。勉強も
頑張ります!


              







     平成29年  


 市立 横浜サイエンスフロンティア高校 
 
      私立 山手学院・理数科 


倉光 啓太 ( くらみつ けいた )


私が理科に興味を持ったきっかけは、小学生になった頃、父が仕事のお土産として購入してきた
鉱石標本でした。これを見て石に大変な興味を持ち、宮澤賢治さんではありませんが、近くの河
原に行っては石を採取し、その種類や形、分布状況をまとめ、学校の自由研究として提出したの
を覚えています。

また、小学校2年生の時には、
元素を題材にしたアニメに大きな影響を受けて元素の名前と元素
記号を全て覚えてしまいました。このようにして小学生の時から幅広い分野に興味を持ち、学校
でも、自然に理科という科目が好きになっていきました。


私が横浜サイエンスフロンティア高校を知ったのは小学5年生の時でした。母の勧めでこの学校
が主催する小学生対象の真鶴海岸での
フィールドワークに参加しました。特別な施設を使ったり
、実際に高校生の
みなさんと一緒に様々な発見をしたりして、その交流を通じて自分もこの学校
に入りたいと強く思うようになりました。


さらにその思いが増した運命的な出来事がありました。それは2007年に
山中教授iPS細胞
生成する技術を開発したことです。当時大々的に取り上げられ、テレビでこのことを知った私は
Newton(科学雑誌)などを読んだりして、この不思議な細胞に興味を持つようになりました。

そして、中学1年生になった時、横浜サイエンスフロンティア高校を目指すために中山学院に入塾
しました。日曜日のフロンティアクラスでは、横浜サイエンスフロンティア高校の
特殊検査対策
して、主に新聞記事を題材にして、様々な科学の分野の知識を吸収し、先生が作った問題に対し
て自分の考えを書いたり、プレゼンテーションをしたりしました。人に伝えることの難しさを感じ
ました。また、興味ある実験を通して学校の授業よりも一歩踏み出した分野の学習は楽しかっ
たです。

このような学習を経て、生物に関する知識がついてきた頃、このクラスで私が関心のあるiPS細胞
をテーマにした授業の時がきました。それまで、ニュースや書物などである程度の知識はありまし
たが、断片的にしか理解していませんでした。

しかし、授業を通してiPS細胞のもつ最も大きな特徴である
”幹機能(一度分化した細胞が初期
化され、新たな目的の細胞になれるということ)のシステムを完全に理解できた時、その凄さと応
用の幅が未知数であるという将来性に強い衝撃を受けたことが今でも鮮明に記憶に残っていま
す。以前横浜サイエンスフロンティア高校の説明会で和田先生がおっしゃった
「バラバラの知識が
繋がった」
瞬間でした。その授業以来、私はこの奇妙な力を持つ細胞の虜(とりこ)になり、更に
ワクワク感が増していきました。入試の面接でもこのことを試験官に伝えることができました。


中学入学から3回目の夏が過ぎ、学校でも受験が近づいてきたというムードが漂ってきました。
私は部活(テニス部)の引退試合を終えてからは勉強一筋に切り替え、予習・復習でしっかり基礎
を固め
ていきました。その甲斐あって、入試直前の
全県模試や中山学院で毎月受けていた進学
模試
の両方で、偏差値70を超え、受験の自信に繋がりました。

公立高校受験の前に受けた山手学院の併願受験では、難易度の高い
理数コースに合格しモチ
ベーションをいい方向に持って行くことが出来ました。横浜サイエンスフロンティア高校の入試で
も万全の状態で臨むことができました。何度も模試を受けていたのがよい経験となったようです。

翌日の特殊検査では3年間の対策もあり、過去に何度か似たような題材の問題を解いたことが
あったので、題材に沿った創作が上手くまとまりました。最終日の面接では中山学院で練習を
繰り返したおかげであまり緊張はしませんでした。

今は、合格出来てホッとしていますが、将来の大学・大学院への進学、そして
CiRA( サイラ・
京都大学iPS
細胞研究所)
に所属するという今の野望を叶えるため、横浜サイエンスフロンティ
ア高校では、自己の探究心に更に磨きをかけたいと考えています。またその先は研究を通して
、医療の面で、何か、人の為に役立つような仕事に就きたいと思います。


           
            CiRA (京都大学iPS細胞研究所)






 平成28年 


 市立 横浜サイエンスフロンティア高校 
 
      私立 横浜翠陵高校 



正木 瑛太 ( まさき えいた )


私は小学生の時から、数学理科が大好きでした。将来、公立の中学校に入学してからも
数学と理科だけは、特に頑張ろうと思っていました。

そして小学校6年生の時に、横浜サイエンスフロンティア高校にとても興味を持ち、ぼくに
ぴったりの学校だと思い始めるようになりました。そしてサイエンスフロンティア高校の
文化
祭(蒼煌祭)
に行ってみることにしました。

そこでは多くの
感動がありました。それは先輩である高校生の皆さんが、本当に楽しそうに
、また生き生きと、実験や発表をしているという事でした。そのような様子を見て、自分も
そのような環境の中で学校生活を送りたいと思い、高校受験は、横浜サイエンスフロンティ
ア高校にすると決心しました。
科学を楽しめると直感しました。


そして、家の近くの中山学院のサイエンスフロンティアクラスに入塾しました。主要5科目の
通常の授業の他に日曜のクラスでは、新聞や科学雑誌に取り上げられた科学全般、
宇宙・
(最新医療やiPS細胞の臨床利用や情報)・生物・物理・化学・地球環境に関することな
ど、実に様々な分野にわたっての講義を受けました。

そして、そのあと先生が出した問題を解いたり、それに関するレポートを作成したりしました。
また、
自分たちで課題を設定し、それに対するプレゼンテーションをしたり、他の人から意見
を出してもらい、それに対しての考察をしました。自分と異なる考えや、共感することもあって
とてもよい経験になりました。

また、時々
実験をする時もあり、これまでたくさんの実験をしてきましたが、特に印象に残って
いるのは、PH(酸・アルカリを示す値)の変化を調べる目的で、紫キャベツを使って
焼きそば
を炒めると、麺の中に含まれている”かんすい”(アルカリ性)の影響で、焼きそばが徐々に緑
色になっていくという実験でした。その後、ソースを加えるとまた、元の色に戻りました。その
理由を学べたということと同時に、そのあと豚肉をいれてみんなで食べたことが印象に残って
います。みんなで食べたらとてもおいしかったです。楽しく勉強できました。

特殊検査対策の授業も役立ちました。資料やグラフの読み取り方や論理的な文章の書き方、
また、分かりやすく、効率的な図の描き方などを学びました。私は受験に際しての内申点が、
サイエンスフロンティア高校の合格基準点から、かなりの隔たりがあったので、(数学・理科・
英語は、
”5”になりましたが)ここで高得点をとる必要があると思い、真剣に取り組みました。

また、横浜サイエンスフロンティア高校の面接は、他校と異なり、
科学的な関心やその理解
ついて尋ねられるので、これも、塾で何回もシミュレーションをしました。私は、授業で学んだ
ことがある
ニュートリノ振動重力波についての正確な知識の会得と、それについて分かりや
すく説明できる練習をしました。完全に理解していないと言葉が詰まってしまうので、説明の手
順などを指導してもらいました。


合格発表までは心配でしたが、当日、封筒の中に
「合格」という書かれた通知書を見たときは
、ホッとするとともに、心から喜びが湧いてきました。高校生活が今からとても待ち遠しいです。
そして、横浜サイエンスフロンティア高校に入学してもこれまでの努力は続けたいと思っていま
す。









平成27年 


  横浜国立大学附属・横浜中学校
  
私立 青稜中学校
  私立 日本大学中学校
  私立 神奈川学園中学校
 



赤井 英美 (あかい えみ)


私は4年生の時に中学を受験することを決め、どこの塾に入ろうかと考えていたところ、近所の方から「面倒見がいいから」と紹介されて中山学院に入りました。

授業は
少人数だったので、ひとりひとり丁寧にわかりやすく教えてくれました。そして、授業で解き方を教えてもらったあと、家では自分の力で答えを導き出せるようになるまで復習しました。塾で先生に詳しい解き方を書いていただいたノートがとても役に立ちました。

また塾で毎月実施される
月例テストの結果が家に届くと、見直しのポイントなどが手書きで丁寧に書かれているので、母とチェックしながらもう一度解き直しました。


6年生になって中学受験を真剣に考えるようになり、中山学院に通っていた同じ小学校の先輩が合格した
「横浜国大附属中学校」を第1志望校としました。

先生に相談したところ、国大附属の過去問だけでなく、同程度の中学校の過去問題集をたくさんいただき、いろいろとアドバイスしていただきながら
実践練習を始めることになりました。

月例テストの他に
模擬試験も受けていましたが、テスト結果がよくなかった時は、現在の自分の力を認識し、弱点補強に努めていきました。


夏休み明けからは、塾以外の習い事はすべて一旦やめて、受験勉強に専念しました。塾の宿題、授業の復習、過去問、その他の学校の問題演習など、することはたくさんありました。塾のある日は、
9時過ぎまで残って勉強しました。

冬休みからは、冬期講習の他に私が受験するすべての学校(4校)の過去問の中で、間違ってしまったところをもう一度、解きなおしました。中には答えだけで解説が載っていない問題もかなりあったので、そのたび、申し訳ないくらい先生に質問にいきました。

その都度、先生は私が理解しやすいように、解き方を図で描きながら詳しく紙に書いて説明してくれました。おかげで、それまで本当に苦手だった
算数が、入試前には、一番好きな科目になりました。


そうこうしている内に、あっという間に受験を迎えることになりました。横浜国大
中の前にすべり止めで受けていた私立中学3校に
すべて合格したので(自分で
は全部受かるとは思っていませんでした)、安心して本命の国大附属の受験に
臨むことができました。

国大附属の問題は、6年前から公開されていませんが、先生から過去の傾向から
出題が予想される類似問題を特訓してもらっていたので、試験当日はとてもおちついた気分で試験を受けることができました。そして予想以上に解けたので自分でもびっくりしました。


合格発表の日は、少し雪が降っていましたが、父母と一緒に学校に向かいました。校門の前で「自分で確認してきなさい」と言われ、一人で国大附属中の正門から、合格掲示板の方へと進んでいきました。

恐る恐る掲示板の前に立ち、
自分の受験番号を見つけたときは寒さも忘れて感動しました。今は発表から3週間ほど経っていますが、希望の中学校に行ける喜びは常に頭の中に残っています。

こうして合格できたのは、わからないところを何度もくりかえし指導していただき、受験に必要な学力が身についたことが一つと、今一つは正しい勉強のしかたを教えていただいたことが大きかったと思います。先生方に感謝しています。ありがとうございました。









市立 横浜サイエンスフロンティア高校 

国立 東京工業大学附属高校



  S ・ H  


僕が横浜サイエンスフロンティア高校を知ったのは、アメリカに住んでいた小学4年生の頃でし
た。テレビで日本のニュース番組を家族で観ていて、「こんなすごい学校が日本に出来たんだ
なー」とその頃は、まだはるか遠くのあこがれの学校でした。

その後、日本に帰国して僕が、初めて中山学院を訪れたのは、
小学校5年生の時でした。その
時は、
静岡県の島田市に住んでいましたが、兄の漱星(そうせい)がそれまで通っていた静岡
の中高一貫校をやめて、横浜サイエンスフロンティア高校を受験することを決め、インターネット
で知った中山学院で学ぶことになり、週に1回(時には2回)、車で静岡から横浜まで通うことに
なり、兄・父母と一緒に授業を受けることになったからです。

横浜サイエンスフロンティア高校の受験資格は、4月時点で
神奈川県在住が条件なのと、父が
横浜の会社に勤めていたこともあって、兄の漱星の受験に合わせて4月からは横浜に住むこ
とになりました。


日曜の授業は
特殊検査対策で、科学に関する書籍や新聞記事から先生が問題を作り、それに
関する講義のあと、みんなで考察し、課題を見つけ、その解決策を考えていきました。これは一
つの事象について多角的に考察するクセがつき、自己表現力を身に着けることができたと思い
ます。

また、相手に論理に基づいて、わかりやすく伝えるために、イラストや図を用いて描くことが重要
であることも教わりました。この経験があったので入試の本番では、焦らず、冷静に考えて、図を
詳しく描き、論理的に自分の考えを表現することができたと思います。

僕にとっては初め、とても難しい内容でしたが、父と母もともに授業を受けていたので、いろいろ
とアドバイスをしてもらいながら、中学生と一緒に学ぶことができました。

一番楽しかったのは
実験の授業で、野菜からDNAを取り出したり、竹串を蒸し焼きにして、
ジソン
が発明した時の電球を作ったりしました。完成した時のその閃光は今でも強く印象に残
っています。その他にもさまざまな実験をしましたが、各自その
考察を発表するのも勉強になり
ました。


そして、年が明けてから僕は神奈川県の私立の中高一貫校に編入することが決まり、兄は、無
事に
前期選抜(今は廃止)で横浜サイエンスフロンティア高校に合格することができました。自分
も早く、この学校に入学できれば・・・とすごく羨ましかったのを鮮明に覚えています。


僕は一貫校には入学しましたが、高校は横浜サイエンスフロンティア高校と決めていましたので、
その学校は、中学で出ることになります。そのためには公立高校受験に沿った学習をしなけれ
ばならないので、学校では常に成績上位をキープしつつ、塾でどのように勉強していけばよいの
か計画を立て、過ごしていきました。特に苦手な教科の単元ではそれに適した教材をいただき
補強につとめました。


また、僕にはもう一つの目標がありました。それは横浜サイエンスフロンティア高校のスーパー
アドバイザーをしていらっしゃる
有馬朗人(あきと)先生が塾長を務められる”創造性の育成塾
に参加することです。これは、毎年8月に山梨県の河口湖畔で行われる「中学2年だけを対象に
した
科学合宿」です。ノーベル賞受賞者の講演や、大学、高校の先生、企業の専門家の方々に
よるおもしろい実験や、富士登山、リニアモーターカーの見学など、興味ある催し物満載の合宿
です。

塾の先生から、2年生になったら「挑戦してみないか?」と前から言われていて、また塾の先輩方
(これまで3人参加)の話も聞いていたので、1年生の時から僕も絶対に行きたいと思い、2年生
になった時に応募しました。

与えられた6つの課題から一つ選び、それに対して自分のアイデアをレポートにまとめ、提出し

ます。(中には実験が必要な課題もありました)僕は、
脳科学に興味があったので、紫外線を検
知できる眼鏡というものを考え、眼鏡の詳しい構造と、眼で受けた刺激を視神経を通じて脳に送
るシステムを図で描き、その
効用性も説明しました。

合格できるかどうか心配でしたが、1か月以上たったあと学校から合格したという連絡があった
時はとても嬉しかったです。(合格の連絡は家ではなく学校に伝えられます)全国だけでなくアメ
リカからも応募があり、倍率は10倍くらいあったのではないかと聞き、驚きました。

今から考えると、サイエンスフロンティア高校の
特殊検査問題に似ていたなと思います。また合
宿では、たくさんの科学好きな個性的な人たちと友人になることができました。同じような目的を
持った仲間と一緒に学ぶことができたのはよい経験になりました。そのあとも交流が続き、その
中の一人は、僕と同じ
サイエンスフロンティア高校に進学が決まりました。

8日間の合宿を通じて、もっとも感銘を受けた言葉があります。「
科学は人の為の学問である。
偉大な発見とは、常に自然に目を向けて、疑問と好奇心を持つ者にしか訪れない。
」有馬先生
を初めとして多くの先生がおっしゃっていました。

僕自身もその志を常に持ち続けられるように努力したいと思い、横浜サイエンスフロンティア高
校への受験を一層強く願うようになりました。科学に関する知識も身に着けなければと思い、
NEWTON日経サイエンスは毎月読んでいました。

また時間を見つけては、友人や中山先生と大学で開催される一般向けの講義や、サイエンスカ
フェ、科学フォーラム、
理研JAMSTECの一般公開などに足を運びました。


3年生になると、いよいよ受験学年という意識が強まり、毎回、模擬試験を受け、自分の実力を
チェックしていきました。先生からは「今のペースでいけば、合格できる」といわれたことが励み
になりました。

学校の定期試験対策もこなしていかなければならないので、ハードな時もありましたが、夏、秋と
季節が過ぎ、いよいよ試験間近となってきました。社会・理科については通っている学校とは進
度が異なっていたため、冬休みはそれを補うべく計画的に勉強し、苦手だった歴史は年表を頭
に叩き込んだら面白いくらい、問題が解けるようになりました。

併願校は
東工大附属1本に決めました。レベルが高い国立の学校なので不安でしたが、過去問
もほぼこなした後、塾長先生の「絶対に合格できる」という言葉を信じて、他の私立高校は受けま
せんでした。

そして、無事合格することができ、安心してサイエンスフロンティア高校の入試に臨むことができ
ました。筆記試験は、英語の他に数学と理科(サイエンスフロンティアでは2倍されます)でもよい
点数がとれました。
面接も塾で練習した通りだったのでうまくいきました。

また、
特殊検査では、日曜の授業の環境問題シリーズで似たようなテーマの演習を行っていた
ので、自分でも満足する出来でした。試験後、日曜日の授業の中で、みんなに報告するように
言われていたので、黒板を使って説明したら独創性があるとほめてもらいました。

横浜サイエンスフロンティア高校ではやりたいことがたくさんありすぎて、今からワクワクしていま
す。この高校で学べる幸せを胸に、
世界に貢献できる科学者をめざしてこれからも勉強をがん
ばりたいと思います!!







   市立 川崎総合科学高校 科学科
   
私立 横浜創英高校


町田 葵実 (あみ)


 私が中山学院の授業で一番印象に残っているのは、初めから答えを出すのではなく、自分で
答えを導き出すことができるような指導をしてくれたことです。そのおかげで
問題を解く楽しさ
身につけることができるようになり、ますます勉強が好きになりました。

塾では中間テストや期末テストの定期試験の前に、出題されそうな問題を重点的に勉強し、完
壁にしてもらうことで、高得点を獲得することができました。内申書の成績も徐々に
”5”が増え
ていき、3年生では最後となる秋の
進路用内申書では、オール5をとることができました。
結果的にこの成績が入試を臨むにあたっての自信につながりました。

入試間近になった頃、川崎総合科学高校の
科学科を志望することに決めましたが、私は理数
科目に自信がなかったので、難しいかなと思い、塾長に相談しましたが、内申書と過去に科学
科に合格した生徒の成績と模擬テストの結果との比較で、「絶対にだいじょうぶだよ。」と応援
してくれました。これで安心して、それからは
理科数学に力を入れて勉強しました。

わからないところを特別に授業してくれたり、徹底的に指導してくれたことが、合格に結びつい
たのではないかと思っています。中山学院の支えは力強かったです。また入試までの長い間
サポートしてくれた
家族にも感謝しています。ありがとう!









平成26年 



 市立 横浜サイエンスフロンティア高校



大武 稜弥 (おおたけ りょうや)


僕は、小学校6年生の頃からサイエンスフロンティア高校にとても憧れていました。中学校に
入ってからもその思いは変わらず、蒼惶祭(文化祭)に行ったり、そこで知った
DNAをいろい
ろな野菜や果物から採取したりなど、自分でも科学的な実験をして楽しんでいました。

中学校での勉強も頑張ったのですが、中学3年生の最終的な
内申点がサイエンスフロンティ
ア高校の合格基準点まで届きませんでした。それでも前からの希望校であるサイエンスフロ
ンティアに入りたい気持ちは変わらなかったので、最後まで諦めずに、
出来るかぎりの努力
をしようと決意しました。

そこで、内申点の足りない分は
自己表現検査面接でカバーしようと思い、塾では過去問の
他に、先生が出された模擬問題の演習を数回行い、論理的な文章の書き方や、効果的な
図の描き方を丁寧に解説してもらいました。

また、サイエンスフロンティア高校の面接は他校と違って、
科学のニュースや、科学的な発明
発見についての知識やそれに対する考えなども質問されるので、過去に聞かれた内容全
てに沿って的確に細かく指導していただきました。また教科では理科の苦手な分野と数学を
見てもらいました。

合格発表までは受かる自信がなかったのですが、渡された封筒の中に
「合格」と印刷された
文字を見つけた時はとてもうれしくて、思わず声を上げ、
ガッツポーズをしてしまいました。
念願のサイエンスフロンティア高校で勉強することができる喜びでいっぱいになりました。

合格できたのは先生の支えがあったからだと思っています。本当にありがとうございました。




  横浜国立大学附属・横浜中学校



酒井 凜 (さかい りん)


私は小学4年生の時に中学受験をしようと決めました。そして鶴見駅近くのある大手塾に通い初
めました。けれども人数がとても多く、また授業の進むスピードがとても速かったので十分に理解
しないまま先に進んでいくことになってしまい、宿題をこなしていくのが精一杯で、本当に学力が
身につくのか心配でした。

そこで、両親と相談して、以前、
国大附属に合格した知り合いが通っていた中山学院に5年
ら転塾することにしました。中山学院は少人数だったため、個人的な質問も受け付けてくれ、算数
などでわからないところがあると、理解できるまで丁寧に説明してくれました。

また、理科の授業では
実験を多く取り入れてくれたので、楽しく興味をもって取り組むことができ
ました。国語や社会などでも、ときどき行う、問題を
クイズ形式にした授業は他の生徒と競い合っ
ておもしろかったです。

6年生の夏頃からは、自分の志望校であった
横浜国大附属中の過去問を解き始めました。塾の
授業でも附属中の問題を扱うことがありましたが、できなかった問題はきちんと復習をして、似た
ような問題にも挑戦して、できるようになるまで
繰り返して勉強しました

秋ぐらいからは、通常の授業が終わっても帰らずに塾に残り、
9時過ぎまで残って勉強することが
多くなりました。塾に夕食を持っていきましたが、先生が食事を作ってくれることも多かったです。

国大附属中は、必ず国語で
条件作文が出題されますので、入試が近くなって来たときには、先生
にいろいろな問題をだしていただき、そのテーマにそって作文を書き、
添削してもらいました。何回
も練習しているうちに徐々にコツがわかり、なんとか書けるようになってきました。


そして、とうとう入試日になりました。私は他の
私立中は受けず、受験校は国大附属中一本だっ
たので、初めは不安な気持ちでいっぱいでしたが、附属中の雰囲気が私の通っている小学校に
何となく似ていたため、緊張感が和らぎ、落ち着いて試験に臨むことができました。

そして、2日後に
合格発表がありました。発表は母が見にいきました。私は繰り上げ合格候補でし
たが早い番号だったので、その日の夕方に学校から合格の電話がかかってきたそうです。私は
小学校から帰宅して、母からその報告を受けたときは思わず
跳び上がって大喜びしました。あの
時の
感動は一生忘れないと思います。


今まで、勉強を教えてくれた塾長先生やその他の先生方、本当にありがとうございました。また私
をいろいろな面でサポートしてくれた
家族にも感謝しています。中学校でもがんばります!








 平成25年




 市立 横浜サイエンスフロンティア高校


内山 空 (うちやま そら)


僕が横浜サイエンスフロンティア高校受験を決めたのは、小学6年生になった時でした。
そして4年先の高校受験を目指して、中山学院での授業をスタートすることになりました。

小学生の時には、週3回の通常授業の他に、中学生対象の土・日曜の
フロンティアクラス
にも特別に参加させてもらい、塾長が出題するさまざまなテーマに沿って、中学生に混じ
って自分の考えを論理的にまとめるという自己表現検査の指導を受けました。

当時の僕にとっては、初め難しい内容でしたが、慣れていくうちにコツをつかみ、徐々に表
現できるようになっていき、塾長から「よく書けている」と褒められることも度々ありました。

またフロンティアクラスでは、自分で体験できる面白い実験や、たくさんの課外活動があり、
いろいろな講演会や、
藤嶋先生の「KAST」などの科学施設に連れて行ってもらいました。

科学的な体験や話を聞くことで、さまざまな自然現象に興味が深まり、また視野を広げる
ことができました。その中でも箱根の金時山の「狩川」に
プラナリアを捕りに行ったことや、
東京のNECで行われた
「ガリレオ工房」で、天体望遠鏡などを作ったことなどが強く印象
に残っています。


また中学2年生の時には、塾長から横浜サイエンスフロンティア高校のスーパーアドバイ
ザーである有馬先生が主催する
「創造性の育成塾」を紹介され、課題を解いて応募した
ところ合格することができました。これも普段、サイエンスフロンティアクラスで学んだこと
が非常に役だったと思います。

「育成塾は」富士山の麓で行われた9日間のかなりハードスケジュールの
科学合宿でした
が、全国から選抜された中学生と一緒に、
ノーベル賞を受賞された科学者や研究者の先
生から直接授業を受け、また非常に高度でありながら楽しい実験もあり、友人もたくさん
出来、僕にとっては忘れることのできない貴重な体験となりました。
有馬塾長のお話も非
常に参考になりました。皆さんも是非、今年挑戦してみてください。


勉強の面では、学力も徐々に伸びていき、中学3年生の後期中間テストでは、
学年で2番
になりました。また、塾では個別に英検・数検の指導も受け、中学2年生までに英検は3級
数検は準2級の一次試験に合格することができました。

受験が近づいて来たときは、面接の練習に取り組みました。入試でのサイエンスフロンテ
ィア高校の
面接は、他校とは異なり、科学的な内容をかなり突っ込まれて聞かれましたが
、これも事前に塾で徹底的に指導されたおかげで、当日はうまく応えることできました。ま
た聞かれた内容も、全て塾で練習したのと同じでした。

今は、小学生の時からの目標だった横浜サイエンスフロンティア高校に合格できて、うれし
い気持ちとホッとした感じが入り交じったような気分です。中山学院の先生や、長い間、僕
を見守り、支えてきてくれた家族にも感謝したいと思います。











   県立 岸根高校


及川  匠  (おいかわ たくみ)



僕が塾に入ったきっかけは、勉強で分からない問題があった時、すぐに教えてもらえる
場所が必要だったからです。

中山学院では、学校の
定期試験の前には、絶対に理解しておかなければならない所を
わかりやすく説明してくれたり、学校の授業でよく分からなかったことがあった時も、僕
が納得するまで教えてくれたりしました。

試験前には、毎日学校が終わるとすぐに塾へ通い、学校でもらったプリントや問題集で
解けなかった問題などを説明してもらいました。おかげで学校の中間テストや期末テス
トの点数が上がり
、内申書”5”の数も増えていきました。

そして
高校入試が迫ってきた時でも、わからない所はすぐに聞きに行き、そのまま、夜
遅くまで塾で勉強し、自分の苦手だった部分をどんどん減らすことができました。

また、僕はこれまで
英検漢検も受けたことがなかったのですが、塾長に受けるよう勧
められ、それぞれの検定試験のための指導を個別にしっかりしていただき、両方とも
3級に合格することができました。

入試で課せられる
面接の練習も、自分の志望校の資料をたくさんいただき、過去に聞
かれた内容をもとに、何回も個人指導してもらったので、それが自信になり、本番では
落ち着いて応答することができました。

中山学院では、勉強・試験対策・面接練習など、全ての面で
個々に応じた対策をとって
くれるので、それが僕にとってはとてもよかったと思います。ありがとうございました!










  私立 鶴見大学付属中学校


吉澤 海佑  (よしざわ みゆ)



私が私立中学受験を決めたのは小学校5年生の時でした。そのきっかけは親戚の
おばあちゃん
でした。おばあちゃんはこの学校の卒業生で、たまにおばあちゃんに
会うと「昔は、こんなふうに勉強したんだよ。」とか、「こんな楽しいこともあったんだ
よ。」など、いろいろな話を聞かせてもらっていました。

その昔話を聞いているうちに、小学5年生の時に、学校の国語の授業で学習した
「わらぐつの中の神様」の”おみつさん”が、おばあちゃんのように思えてきて、その
”おみつさん”が、おじいちゃんと幸せに暮らしていたという内容だったので、わたし
も、おばあちゃんのような学校生活を送れば幸せになれるのかなと感じました。

私の本当のおじいちゃんもこの学校の受験を勧めてくれたので、私もおばあちゃん
と同じ学校を受けてみようかなという気持ちが強くなっていきました。

そして5年生の時から母と説明会に何度も行き、また夏の体験学習(縄文土器を作
りました)などを通して、この学校が気に入り、この
学校一本で受験をしようと決心
しました。実際、入試の時には他の学校に願書は出しませんでした。

塾は、「中山学院」に5年生から通いました。古くからある塾で家からも比較的近く、
少人数だったので、いろいろと質問もできて、勉強しやすかったです。夏期講習や、
冬期講習もすべて受けましたが、講習の時間が終わってもそのまま残って勉強しま
した。

算数は複雑な計算問題や
還元算でミスをしないように気をつけ、また一行問題は
確実にできるよう解き方を指導してもらいました。国語は
語彙力をつけるために、
塾から貸してもらった漢字や熟語の問題集をじっくり解いていきました。


受験が近くなって、夏以降からは、塾長の指導でこの学校の
過去8年間の問題を
繰り返し解いていきました。分からなかった問題や、間違えてしまった問題は、詳し
く解き方を説明してもらい、自力でできるようにしていきました。

しかし、時間が経って、もう一度同じ問題をやってみても間違えてしまうことも度々
ありました。でもそういう時でも、繰り返しわかりやすく説明してもらい、徐々に自信
がついていきました。

秋以降は、ほとんど毎日塾へ行っていました。同レベルの
他の学校の入試問題
やってみました。家に帰ってからも2時間ぐらい勉強しました。勉強時間が長かっ
たことが少しつらかったでしたが、
合格することが目標だったので我慢しました。

入試当日の試験問題は、少し難しいものもあったので、あまり自信はありませんで
したが、無事合格することができました。勉強してきた苦労が報われた感じです。
おばあちゃんも、おじいちゃんも、両親も、みんな喜んでくれました。

4月からは、中学校での勉強が始まりますが、おばあちゃんのように
充実した学校
生活が送れるよう頑張りたいと思います。









 平成24年




 市立 横浜サイエンスフロンティア高校



大村 実果里 (おおむら みかり)



山崎直子さんへのあこがれもあって、私は将来宇宙飛行士になる夢を持っています。
そのためには理系の大学に進み、科学的な知識、考え方を身につける必要があると
思い
横浜サイエンスフロンティア高校を受験することに決めました。それは、中学2
年生の後半になる頃でした。


2年生の内申点では厳しいと思っていたので、3年生では確実に5がとれるように、テ
ストの成績だけでなく、学校の授業に
積極的に参加するように努力し、また自分を鼓
舞する意味も含めて、すべての科目に
意欲を出して取り組むようにしていきました。


塾の先生から家庭学習用のテキストをたくさん借り、テスト勉強も頑張ったせいもあっ
て高校に提出する最終の進路用内申書は
全ての科目”5”をとることができました。


また、
自己表現活動では楽しい実験を交えながら,科学に関するレポートを書いたり
JAXAの宇宙教育リーダーでもある塾長から宇宙も含めて科学全般に関する授業を
受け、JAXAの広報誌なども貸して頂き、更に関心を高めていきました。そしていつの
間にか得意ではない分野でも話を広げてレポートを書くことができるようになりました。


塾の
面接練習ではとても緊張しましたが、何度も練習し、言いたいことをしっかり伝え
られるように頑張りました。回を重ねる毎に安心感が生まれ、本番ではリラックスして
受けることができました。最後の練習の後、中山先生が
「余裕の気持ちで楽しんでき
なさい。」
と言ってくださったことで落ち着いて面接を受けることができたのではないか
と思います。


後期用の勉強は特に数学を中心に、
独自用の模擬テストでできなかった所を解説し
ていただきました。前期の記述の問題も今まで学院で学んできた経験が役立ちました
。これからも受験勉強で身につけたものを基盤として4月から始まる高校生活を充実
させていきたいと思っています。

今は
横浜サイエンスフロンティア高校に合格できて本当に嬉しく思っています。先生方
、ありがとうございました。最後に・・・合格するまでの長い道のりを、健康面や、学習
環境面で、常に私を応援してくれた
父・母にお礼を言いたいと思います。












 川崎市立 橘高校


関 真綾 (せき まあや)


私は姉(現在高校2年生)が中山学院に通っていたこともあって入塾しました。入る
前は数学が苦手でしたが、そんな私でも理解できるようなとてもわかりやすい授業
で学校の中間テストや期末テストなど
定期試験の点数を上げることが出来ました。


また理科の授業での解説もすんなりと頭に入っていき、まるで目の前の霧がサァー
と消えていくような感じでした。おかげで学校の理科の成績も4から5になりました。



前期選抜試験の前には何度も面接練習をしていただき、試験当日は自信をもって
本番に臨むことができました。前期で合格できたのは塾の指導があってのことだと
感じています。中山学院で勉強することができて本当によかったと思っています。







 横浜市立  東高校


元田 茉莉花 (もとだ まりか)


英語や国語は得意なのですが、数学が苦手で学校のテストでもよい点をとることが
できないでいました。私は第1志望の
東高校は難しいかもしれないと思っていました。


そんな時、すでに中山学院に入っている友人から声をかけられて入塾することになり
ました。今までの遅れを取り戻すため普段の授業日以外も来ていいということで、連
日、塾に通い、
個別に、わからないところを一つ一つ丁寧に教えていただきました。
教科の指導は中山先生だけでなく他の先生にもいろいろと協力してもらいました。


そして後期の
中間テストでは見事80点を超えることができとてもうれしかったです。
数学だけでなくすべての科目で80点以上といういい結果を残すことができました。
その他にも対策授業で、英検は
3級、漢検は準2級に合格することができました。


また前期選抜のために授業が終わってから何度も
面接練習をしましたが、直前の
時には、気付いたら午後10時半を過ぎていたこともありました。内申点がぎりぎり
だったので応援してくれた家族には心配をかけましたが合格できてよかったです。


中山学院は、塾長だけでなく
他の先生も真剣にサポートしてくれるので家族のような
アットホームな雰囲気で本当にいい塾だと思っています。卒業までまだ少しあります
が安心しないでこれからもしっかり勉強を続けていきます。ありがとうございました













 平成23年





市立 横浜サイエンスフロンティア高校 



鈴木 漱星 (すずき そうせい)


父の仕事の関係で急遽家族で4月から横浜へ引越すことになり、現在、静岡の中
高一貫校にのんびり通っている私が神奈川の高校を受験すると決めたのは、夏休
みもとうに過ぎ、9月に入ってからでした。しかし神奈川県の高校の情報については
ほとんどなくこれからいろいろと調べなくてはならない状況にありました。


そんな時、
「横浜サイエンスフロンティア高校」の文化祭(蒼煌祭)が週末にあること
を知り、静岡から家族で行くことになりました。「横浜サイエンスフロンティア高校」の
ことは、アメリカの学校に通っていた時にTVのニュースで知っていました。(私は中
学2年生時に帰国して日本の中学に編入しました)かなり衝撃的でした。


私だけでなく、両親や弟も
化学・生物が大好きだったので、「横浜サイエンスフロン
ティア高校」は家族で憧れていた学校でした。皆で学校内を歩いていると、大学並
み、あるいはそれ以上の実験施設を前に白衣を着た高校生が至る所で熱心に説
明している様子や、また珍しい生物の
プラナリアウーパールーパーなどなど、全
体の空間に広がる何もかもが生き生きと輝いて私の目に飛び込んできました。


それまで、今から受験に挑むことに両親共に不安な気持ちで一杯だったのですが、
文化祭で拝見した横浜サイエンスフロンティア高校の在校生の皆さんの熱気を感
「私も絶対この高校に入りたい!」という強い気持ちが不安を打ち消してくれまし
た。

しかし、サイエンスフロンティアに入る為にどう勉強していけばよいのか、静岡では
何の情報も手に入らず、独り不安な気持ちで勉強している中、母がインターネット
サイエンスフロンティア対策のクラスがあるという、高校の近くにある「中山学院
」を知り、家族で静岡から入試の相談に出かけいろいろと話を聞いたところ、これ
からの頑張り次第では前期選抜で合格する可能性があるということで、入塾しまし
た。

塾長は、授業に参加している間、どんな質問にも納得がいくまで答えてくれました。
また、私が普段疑問に感じていることや難しい内容もわかりやすく説明してくださっ
て、いつも授業に参加している時は、すっきりとした気分で学ぶことができました。

毎週日曜日のフロンティアクラスでは科学に関しての知識や思考を深く身に着ける
為さまざまな実験をしました。また最近のニュースを参考にした問題や環境問題を
毎回取り上げ、先生の解説と共に詳しく考察し、皆で問題点を指摘したり、意見を
出し合っていくのがとても面白かったです。これには私の両親も参加していました。


そのような授業の中で科学的な知識をより深く学ぶと同時に、自分なりの考えを短
時間にまとめる訓練が出来、それが今回の前期選抜試験にも大きく役に立ったと
思います。また、私は
科学雑誌「Newtonが大好きで、中山学院や学校にあった
ものを全て貸していただき、勉強の合間に読み科学的な知識を深めていきました。

毎回の授業で、科学的な問題点を指摘し、解決策を上手くまとめていくこと、さらに
面接での様々なパターンに対応出来るような練習を積極的にしていただいたこと
により、とても自信がつき、前期入試当日はとても落ち着いて臨むことが出来まし
た。

途中不安でくじけてしまうこともありましたが、担任の先生や家族に励まされ、そし
て塾長からは「油断は禁物だが、前期で合格する可能性は十分にあるから自信を
持って、
試験を楽しむつもりで臨みなさい。」と言われた時は本当に心が楽になり
ました。

面接では自分が予想していたことや、塾で練習してきた質問がほとんどだった為、
はっきりと落ち着いて答えることが出来ました。不思議なくらい緊張はほとんどしま
せんでした。逆に、試験官の先生方とのやりとりが
わくわくするような感じがしてい
ました。

これまで私は遠い静岡から週に一度日曜日に、父の運転する車で家族と一緒に
通い教科の勉強も含めて、いつも4時間半程度学習してきました。夕食の時間を
はさんでいたので勉強しながら塾長や他の生徒さん達と一緒に食事をしたことも
ありました。

親身な塾長のおかげで、短期間でも良い環境で、
楽しく学んで行けたのだと思い
ます。前期選抜試験までは正直、不安でしたが、合格発表当日、封筒の中に合
格と印刷された用紙を見つけた時は本当に嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいに
なりました。

初志貫徹、諦めなくて本当によかったです。私が合格できたのは、いろいろなアド
バイスをしていただき、
私を支えてくれた学校の先生や、送り迎えや健康面でサ
ポートし、勉強面でも
励まし続けてくれた家族、そして中山塾長のお蔭だと思って
います。

4月より横浜サイエンスフロンティア高校で学べる
幸せをいつも忘れず、これから
もよりいっそう、勉学に励んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。









  県立 岸根高校



櫻田  千栄美 (さくらだ ちえみ)


私は中学3年生の春期講習から中山学院に入塾しました。それまでは1クラスの
人数がとても多い塾に入っていましたが、質問もなかなかできなくて学校のテストで
もあまりよい点数をとることができないでいました。でも来春はもう受験なので、父
と一緒に
受験相談も兼ねて中山学院に行き、お話を伺ってみることになりました。


今の自分の勉強方法や悩みなどを聞いていただいた上で、
志望校をいくつか挙げ
て、現在の成績とこれからの努力でどの程度の高校まで受験可能なのかということ
を教えていただき、何となく勇気が湧いてきて、やっていけそうな気がしてきました。


学院の通常の授業では先生の説明の後、問題を解いていきますが、先生はあって
いるかどうか、ノートを確認して丸つけをしてくれます。そしてできないところがある
と、その場で細かく説明してもらえたので、自分から積極的に聞くことが苦手な私に
とってはとても
やりやすい授業でした。これは、私にピッタリの塾だと思いました。


また、月に1回行われる
月例テストでは、自分がどのくらい理解できているのかを
確認でき、テストの点数の上位者の欄に自分の名前が載った時は、うれしくなり、
もっと頑張ろうという気持ちになりました。なんだか励まされたような気分でした。


学校の
定期テスト対策としては、過去に出題された問題の練習と解説をしてもらい
またテストに出そうなポイントなどを教えてもらえたので、テストでは満足する点数
がとれて、自分のいきたい高校に必要な内申点をキープすることが出来ました。


受験が近づいてきた時には自己PR書の書き方も教えてもらいました。また塾で
面接練習では、初め緊張しましたが、何度もやっていくうちに慣れてきて、本番
の前期選抜では自信を持って面接をすることができました。そして
第1志望校
ある岸根高校に、無事合格することができました。もし合格できなっかたら受験
校を変える可能性もあったので前期選抜で合格できて本当にホッとしています。


先生にはいつも励ましていただいて感謝しています。少し自信がつきました。これ
からも気を抜かずに頑張っていきたいと思っています。ありがとうございました。








  県立 鶴見高校 


T.H


僕が中山学院に通い始めたきっかけは、親から、「この成績で行ける学校はないよ」
と言われたことでした。中学1年生の主要科目の成績があまりにも悪かったからです。

しかし、勉強のために、部活動の時間を削りたくなかったので、通塾時間は出来るだ
け少ない方がよいと思い、家からの距離が比較的近い、中山学院を訪ねてみました。


入塾相談は両親と一緒に行きました。部活で忙しいことや1年の成績を告げると「正し
い勉強方法を続けていけば、今、3の科目は、すべて4になり、オール4までは、必ず
上げることが出来ます。」というお話でした。
「本当かな?」と思いましたが、とてもイン
パクトがあったので、両親と相談の結果、2年生から、入塾してみることにしました。


それまで、塾に通ったことがなかったので、他の塾のことはわかりませんが、中山学
院に入塾して一番の印象は、説明がわかりやすいということでした。それからは授業
がよく理解できるようになり、また、わからないところは僕が納得するまで丁寧に教え
ていただいたので、学校のテストでも徐々に
高得点が取れるようになっていきました。


そして2年生の学年末試験を迎え、2年生の成績では苦手教科を克服して、内申書
の成績が何と
10ポイントも上がり、塾長先生の言ったオール4を超える成績をとる
ことが出来ました。そしてさらに3年生の高校進路用の内申書では、
5教科で”5”
つき、中学校での進路決定の面談では、担任の先生からは
「もう少し上を目指さな
いか?」
と言われるほどまでになりました。僕はそう言われてとてもいい気分でした。


受験近くになった時には、学院内で面接対策を個別に指導してくれました。何回かの
模擬面接の後に、塾長先生から
太鼓判を押され、それが自分の自信になりました。


そして、自分の目標としていた
「県鶴」に、前期選抜で合格することができました。その
理由としては学院の受験指導が自分に合っていたからだと思います。また、中山学院
を選択してよかったと思うのは、英検・漢検などの検定試験がある時は、スキルアップ
を目指して通常の授業時間以外でも個別に指導を受けることが出来たことなどです。


その結果、漢字検定では
準2級に合格することができました。また、授業を通して高校
受験のための学力だけでなくいろいろな面で成長できたのではないかと思っています。


ここで学んだことを糧に進学先での高校でも頑張っていきたいと思います。部活はサッ
カー部に入る予定ですが、
文武両道を目指していきます。  


                  ありがとうございました!




  
+  




 私立 日本大学藤沢高校



樋口  幸大 (ひぐち ゆきひろ)


僕が前に入っていた塾は、僕が理解しないうちにどんどん先に進んでいって
授業についていくことができませんでした。そこで、友達のお母さんから中山
学院を紹介してもらい入塾することになりました。ここは人数も多くなかった
ので、先生がひとりひとりの
理解具合を確認しながら進んでいく授業でした。

学校の定期試験の前には、塾にきてたくさん勉強しました。その結果、中3
の後期の成績では、それまでずっと4だった
英語理科になりました。

英語と理科が5になったので、前期選抜では以前からの志望校の一つであ
った
横浜サイエンスフロンティア高校も考えましたが、日大藤沢の学校見学
に行ったとき、そのすばらしい環境に惹かれてここを第1志望に決めました。

一般入試の単願で受験することになったので、面接と筆記試験を受けなけれ
ばなりません。そこで過去問を使って勉強していきましたが、
数学がとても難
しくなかなか解くことが出来ませんでした。そこで塾長に数学の数年分の解き
方を教えてもらいながら自分でも頑張った結果、前半の基本問題はなんとか
解けるようになってきました。(僕にとっては全部応用問題に感じましたが・・)


また、時間がある時には面接の練習もしてもらい、それによって自信がつき、
本番でもうまくできました。そして中山先生、
家族、学校の先生などいろいろ
な方々のお世話になり無事合格することができました。

                
ありがとうございました。











 横浜国立大学附属 横浜中学校

 私立 青稜中学校

 私立 鶴見大学付属難関進学クラス



五十嵐 彩夏 (いがらし あやか)


私が中学を受験をしようと決めたのはかなり遅く、春が終わりこれから初夏を迎え
ようとしていた頃でした。大手の進学塾も考えましたが、地元の中山学院に受験
相談に行き、過去にも6年生から受験準備をして
難関校に合格した方もいらっし
ゃるということで、
少人数だったこともあって通うことに決めました。

私は受験勉強と並行して、そろばんピアノも続けていたので、はじめの頃は塾
で出された宿題をするのが大変でしたが何とかこなしていくことができました。


夏休みは、中山学院の夏期講習のほかに、自宅では算数の問題集を一冊、頑張
って解いていきました。秋からは理科と社会の問題集を買って勉強しました。


入試の社会は地理・歴史・政治の全範囲から出題されます。また私はスタートが遅
かったので、初めて知った語句も多く、覚える内容が多かったでしたが問題集やプ
リントなどで、自分ができなかった問題は試験直前までくり返してやりました。


受験校を決める時期になって、はじめは友達が受験する青稜中学か鶴見大付属
に入れたらいいなと思っていましたが将来、家の近くの
横浜サイエンスフロンティア
高校
への進学にもあこがれていましたので、それならばということで塾の先生が勧
めてくれた
横浜国立大学付属中学校の見学に、母と行ってみることになりました。


私は学校の雰囲気がとても好きになり第一志望になりました。それからは、毎日
学習スケジュールや色々なルールを決めて、計画を立てて勉強していきました。


塾の先生は授業以外の土曜日も勉強を見てくれて家で解けなかった算数の問題
を分かりやすく教えてくれました。また、私が苦手なところの漢字や地理・歴史の問
題集を貸してくれて、間違えた所を、くり返し勉強するように勧めてくれました。


そして、とうとう入学試験を迎える日がやってきました。

2月1日午前の青稜中学は、問題がかなり難しく、合格できるかどうか少し不安に
なりましたが、午後の鶴見大付属は、自分でもかなりの高得点が予想できたので
少し安心しました。夕方から夜にかけてインターネットで合格発表があり、
2校とも
無事合格
することができました。これで安心して横浜国大付属中に挑戦できます。


次の日の横国大付属は、前日に2校合格して少し自信が付いたので、落ち着いて
試験ができ、
時間ぎりぎりまで解答をうめるように頑張りました。午後にもう一度、
特待生を目指して受けた青稜は、1回目よりも多く問題数を解くことができました。


横国大付属の合格発表は、掲示発表だったので母が見に行きました。競争率が
7倍近くあったので母はとても心配だったようです。初め、補欠合格の発表の掲示
板から見たそうですが、そこには私の受験番号がありませんでした。そして隣りの
正規合格者の掲示の中に私の受験番号を見つけた時は、とても驚いたようです。
私は学校から帰ってきて、母から聞いて横国大附属に合格したことを知りました。



  勉強はつらかったけど、すべて合格がもらえて、とてもうれしかったです。


                先生ありがとうございました。











 平成22年




 市立 横浜サイエンスフロンティア高校



佐々木 渓太   (ささき けいた)

僕は、サイエンスフロンティア高校に入学したいと思っていました。そして中学2年生の時に、
インターネットで「中山学院」のことを知り、サイエンスフロンティア高校合格のために力を入れ
ているとあったので、両親が先生にお話を伺いに行き、その後すぐに、入塾を決意しました。

中山学院の日曜クラスでは、科学的な知識と思考を深めるために、いろいろな実験をしたり
JAXA(宇宙航空研究開発機構)・JAMSTEC(海洋研究開発機構)・KAST(神奈川科学
技術アカデミー)・国立天文台・科学技術館・横浜市大等で行われた講演会や体験実習など
に連れて行ってもらいました。それによって他の塾では体験できない、さまざまな科学的な
知識を学ぶことができました。同時に
科学的な見方・考え方も身につけられたと思います。


また、鶴見のフロンティア地区にある下水処理施設・、東京電力横浜火力発電所、
JHFC
パーク
(水素燃料電池実証プロジェクト)等にも行き、実験・工作や講義を通してこれから
の環境問題や、資源に関する現状と将来の展望などについても、学ぶことができました。


特に学院の「環境問題を考える」というシリーズで、夏休みの間に実施された
「河川の水質
汚染とその考察」
では、先生の指導で鶴見川と多摩川の水質を2回にわたって、テストペー
パーを使ってさまざまな調査をしました。上流・中流・下流と、3カ所に移動して調べました。
さらにそれぞれの分析結果に基づいて、自分の考えをまとめて発表する練習もできました。


そして学校の夏休みの自由研究として、実験した結果をレポートしてまとめ提出したところ
学校代表として、「横浜市総合文化祭」に出品されることになりました。それは桜木町の青
少年センターに展示されました。家族も行きましたが、学院の先生も見に来てくれました。


前期選抜の面接の時に、このレポートのことが聞かれ、それについてはキッチリと答える
ことができました。後で考えると面接の
「評価の観点」の中の「科学に対する興味・関心」
「学習活動に取り組む意欲」という評価でそれがプラスになったのではないかと思います。



また教科の学習の面では、
独自入試の後期選抜対策で、学校が早く終わった時は、早め
に塾に行って勉強しました。先生の指導の下、特に
数学に重点を置いて学習しました。また
塾のテキストの他に他の独自校の問題にも挑戦してみました。徐々に難問が解けるように
なってきました。最初の頃と比べて、自分でも数学の力が伸びてきているのを感じました。


また、家が遠かったので、4時頃から9時過ぎまで勉強するときは、塾長が夕食を作って
くれました。親切な塾長のおかげでここまでこれたのだと思っています。入試は不安でした
が前期選抜で
合格できて感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。












 市立 横浜サイエンスフロンティア高校



海苔 威    (のり たける)



入塾したきっかけは、同じサイエンスフロンティアを志望していた友人から「中山学院」
のことを聞いたからです。サイエンスフロンティアに合格するには、どんな勉強をすれ
ばよいのかわからず、今の勉強方法でよいのか心配な気持ちで過ごしていました。

塾に入ってからは、
自己表現活動対策として、日曜日は毎週テーマを決めて、それに
対する先生の説明があって、その後各自、レポートを作成するという練習をしました。

後期選抜対策としては、独自入試レベルの問題を数多く解いていきました。僕は後期
で合格したのですが、実際の入試では塾のテキストで学習したような問題がいくつか
出てきました。特に数学の
確率の問題では数字だけが違っていた問題もありました。

また、先生が、立体図形では
正四面体正八面体の問題は出る可能性が大きいか
らと塾の学習でも重点的にやりました。そっくりではありませんでしたが考え方を養う
ことはできたと思います。英語は長文対策を少し時間をかけて勉強しました。本番
では地球温暖化や光合成・日食のことも出てきましたが内容はよく理解できました。

入試の理科と社会は共通問題だったので、今まで受けた模擬テストの見直しと先生
からいただいた同レベルの問題を数多くこなしていきました。実際の問題よりも少し
難しいような気はしましたが、できなかったところは説明を受けながら覚えていきま
した。あまり自信はなかったのですが
理科は入試で50点を取ることができました。


途中で自信を失いかけたこともありましたが、最後に受けた模擬試験の結果がよ
かったので、先生から
「絶対に受かるから!」といつも励ましていただいたのが、
心の支えになりました。勉強以外でもいろいろサポートしてもらい感謝しています。
先生の話だとフロンティアの春休みの宿題はたくさん出るそうなので頑張ります。












 市立 横浜東 高校


遠藤  翔   (えんどう つばさ)


僕は中学1年生の後半から「中山学院」に通い始めました。それまでは他の塾
に入っていましたが「中山学院」に入塾してからは、わかりやすい説明で、授業
がよく理解できるようになり,また自分で勉強していてわからないところがあった
時でも先生に質問すると僕が納得するまで丁寧に詳しく教えてくださいました。


おかげで学校のテストでも
高得点が取れるようになり、成績も徐々に上がって
いきました。また、英検・漢検・数検等の検定試験を受験する時は、検定対策
として通常の授業時間以外に同じ級を受ける友人と一緒に何回かにわたって
個別で指導を受け、中学3年の早い時期に
3級に合格することができました。


そして、高校受験の時に提出する最後の内申書では主要科目は、
すべて5
なり、全9科目の
内申合計点でも45点中、44点をとることがでできました。


塾長からは、「学校の
生徒会長も務めてきたし、部活動もしっかりまとめてき
て、さらにこれだけの内申があれば、前期で受かる可能性はかなり高い。」
と言われていましたが、学院での模擬面接練習もしっかりやりました。これが
かなり自信となり、本番の前期選抜面接では堂々と答えることができました。


第1志望の「東高校」に合格できたのは「中山学院」の受験指導が大きいの
は確かなことですが、高校受験のための知力だけではなく、いろいろな面で
自分自身を高めることができたのではないかと思っています。ここで学んだ
ことを無駄にしないように進学先の高校でも頑張っていきたいと思います。











 市立 横浜南 高校

黒川  拓也  (くろかわ たくや)



僕は学校ではテニス部に所属し部活動に力を入れていました。しかし将来の
高校受験を考え「中山学院」に入ることにしました。僕は1年生の時から
英語
が苦手
で学校のテストの成績も他の科目に比べあまりよくありませんでした。

しかし入塾してから半年くらい経ったある日、通っている中学校の先生に
「黒
川君は英語ができるようになったね。」
と言われそれがすごく嬉しかったです。

塾で授業を受けるようになってからは学校の授業内容もよくわかるようになり
さらに、単語や熟語などの語彙もたくさん覚えられようになっていきました。

またそれまで英検は一度も受けたことがありませんでしたが、先生の勧めで
3級を受けることになり、補習授業を経て、無事合格することができました。

中3最後の進路用内申書も、前期に比べて3つ上がり、
9科目中、8科目で
”5”
がつきました。高校入試の前期選抜に向けて少し自信が出てきました。


普段の「中山学院」の授業はとてもわかりやすく、時々、授業の中で出てくる
関連のあるお話も、とても興味深く感じました。自分が受ける高校の面接の
練習も何度もしてもらい、前期で見事、
南高校に合格することができました。

中山学院に入塾して本当によかったと思いました。ありがとうございました。









 平成21年



 市立 横浜サイエンスフロンティア高校



中島 大暁  (なかじま ひろあき)



僕は、去年の7月にインターネットで中山学院の「フロンティアクラス」を知り、体験授業を経て
入塾を決意しました。それまではどこの塾にも行かず、学校と家だけの勉強で過ごしていました。

しかし、塾に入ってからは、教科の学習以外にいろいろな実験をしたり、研究所や発電所を訪ね
たり、科学講演を聴きに行ったりと一人では出来なかったことを種々体験することが出来ました。

おかげで自分の
視野が広まり、知識量も増えていきました。入塾したことで多くのメリットがあった
と思います。その他に学校では出来なかった
自己表現活動の問題練習面接のシュミレーション
を塾で数多くこなすことによって自信もついてきました。本番でも自分ながら満足する出来でした。

また僕は京急で通っていたので、夜の授業が終わると駅まで送っていただいたり塾で長時間勉強
した時は、晩ご飯を作ってもらうなど、とても居心地のよい環境の中で勉強することが出来ました。

今は念願の「横浜サイエンスフロンティア高校」に前期選抜で合格できて、とてもうれしい気持ちで
一杯です。ありがとうございました。
来年、受験される方も頑張ってください。合格を祈っています。










  市立 横浜サイエンスフロンティア高校




林 孝憲  (はやし たかのり)


僕は同じ中学校の科学部の友人の紹介で中山学院に入りました。サイエンスフロンティア高校は
数学 理科 英語 の成績を特に重要視する学校ですが、僕は前から
英語がとても苦手でした。

しかし、どうしてもフロンティアに入学したかったので、僕が理解できていないところを、前の学年
まで戻って少しずつ説明してもらいました。復習として、宿題のプリントも多く出してもらいました。

僕は、普段、家ではあまり勉強していなかったのですが、先生から出していただいた課題をこなす
ために徐々に学習時間が増えていきました。そして11月にはフロンティア受験に必要な
英検3級
に合格し全県模試でも英語の
偏差値がコンスタントに60台をキープできるようにまでなりました。

でもまだ不安な気持ちは続いていました。僕は内申点が低かったので、
後期選抜で高得点をとる
ことが必要だったからです。その対策勉強として、6年間分の過去問を2回繰り返して解きました。

また、本番と同形式のテキストや模擬テストを数多くこなしていきました。出来なかったところは先
生に聞きました。そして入試を迎え、自己採点した結果、英語は50点満点中、
49点とることがで
きました。(理科も
49点、数学は50点でした。国語は48点とれましたが、社会は苦戦しました。)

あきらめずに勉強を積み重ねていった結果、それが自信になり、合格に結びついたのではないか
と思います。        PS:フロンティアクラスの課外授業では
、理化学研究所の訪問が最も印
象に残っています。白衣を着ていろいろな体験をさせてもらい、
研究者になったような気分でした。









 県立 鶴見 高校


武田 敏  (たけだ さとし)



僕の志望校は県立鶴見高校でしたが、2年生の前期成績は35/45で、オール4にも届いて
いませんでした。そこで、学校で親しくしている友達が通っていた中山学院に入塾しました。

緊張感のある授業で、時間があっという間に過ぎていく感じがしました。そして2年生後期の
成績がすぐに
3つ上がり、38になりました。しかし、県鶴の合格安全圏まではもう一息です。

受験学年となった3年生では今まで以上に真剣に勉強に取り組み、少しでもわからない所が
あると、塾の先生に聞くようにしました。先生は僕が納得するまで丁寧に説明してくれました。

そして3年生前期の成績が
41になりました。少し安心した気持ちになりました。でも油断せず
に後期の中間テストも頑張り、高得点を取ることが出来ました。特に理科は、
100点でした。

そして、高校に提出される最後の内申書ではなんと
44/45になり、オール5の一歩手前まで
達しました。この結果に自分でも信じられず
「本当に自分がとったの?」みたいな感じでした。

塾での面接練習も充分にこなし、前期試験で合格することが出来ました。本当に嬉しいです。

中山学院の先生方や、
僕を支えてくれた家族、様々な人に感謝しています。次の大学受験
は、高校に入ってから考えます。しばらくは残り少ない中学校生活を楽しみたいと思います。












 私立 青稜中学校

板垣 希羅  (いたがき きらら)


私は小学校4年生の時に中山学院に入塾しました。初めは少し不安でしたが、しばらく通って
いるうちに、授業がとても楽しくてわかってきたので
勉強がどんどん好きになっていきました。

6年生になって志望校を決める時にはいろいろな私立中学校の校風の違いや、国語・算数の
入試問題傾向などを教えてもらい、私に合った受験校選択のアドバイスをしていただきました。


また、試験が近くなると、週3回の授業の他に、土曜・日曜も塾に来て勉強しました。日曜日は
多い時には
7時間ぐらい勉強したこともあります。私の場合は先生から頂いた自分用のテキスト
を自分のペースで勉強を進め、わからない所を先生に説明してもらうという方法でとても力を伸
ばすことが出来たと思います。国語は得意でしたが算数が苦手だったので非常に助かりました。


2月1日の初日の試験で、
第1志望の学校に合格出来て本当によかったです。今まで私の質問
に対して私がわかるまで教えてくれてありがとうございました。これからもよろしくお願いします。








ARCHIVES


 県立・横浜翠嵐 高校


戸嶋 亮多 (としま りょうた



僕は、小学校5年生から中学校3年生までの5年間、中山学院でお世話になりました。
中山先生の授業はとてもわかりやすく、勉強に関しての雑学もとても面白かったです。

おかげで楽しく塾に通うことが出来ました。また授業でわかないところがあると、授業を
延長してわかるまで説明してもらいました。しばしば夜遅くまで勉強したこともあります。

翠嵐受験のために、土曜・日曜に特別補習もしてもらいました。難問が多かったですが
詳しい説明のあと自力で長い時間をかけて解けた時の
喜びは今でも忘れられません。
結果的に
前期選抜で合格できたのですが、独自入試対策は絶対に必要だと思います。

中学校に入ったときからのあこがれだった
横浜翠嵐高校に合格できたのは先生のおか
げだと思っています。5年間本当に長い間ありがとうございました。楽しく勉強できました。

合格が決まってから数日して、同じ中3生数人と中山先生と近くの大きな公園でサッカー
のミニゲームをしました。久しぶりに芝生の上で思い切りボールを蹴れてとても楽しかっ
たです。賞品付きのPK戦は真剣になってやりました。高校でも
サッカー部で頑張ります。







  市立・横浜東 高校



豊田 朋子 (とよだ ともこ)



私は5教科の中でも特に理科が苦手でした。入塾相談に行ったときに、塾長先生が「理科
を絶対に4以上にする。」といってくれたことが当時の私には、とてもこころ強かったです。

中山学院の授業は、ほどよい緊張感があり、また時々面白い話もあり、楽しく受けることが
出来ました。しっかり要点をとらえた授業で、それを覚えたおかげで学校の定期試験でいい
点数を取ることが出来ました。その結果今まで、
だった理科が約束どおりになりました。

前期選抜で行われる面接の練習も、数回行いました。過去に東高校で聞かれたことを中心
に、先生が試験官になって本番と同じように練習しました。入試当日の高校での面接で聞
かれたことの9割は練習で行ったのと同じ質問でした。安心して答えることが出来ました。

また、学院の卒業生で現在東高校に通っている
先輩からもいろいろとアドバイスを受けた
ことも非常に役に立ちました。私が合格できたのは、先生方や先輩にサポートしていただ
いたおかげだと思っています。また高校では大学目指して一生懸命がんばるつもりです。








 私立・法政二高



中西 学 (なかにし まなぶ)



僕は勉強が嫌いで、入塾するまでまともに勉強したことがありませんでしたが、塾に入って
からはだんだんと勉強が好きになってきました。ある時塾で国語の中間テスト対策をしてい
る時、漢字がほとんど書けませんでした。先生に言ったら、「この試験対策漢字プリントをし
っかっりやれば絶対大丈夫だよ。」と言われ、自分だけ特別に宿題を出してもらいました。

数日後の学校の試験では、信じられないことに一問も間違えずに書くことが出来ました。
そして自分でも自信がつき、
「やれば出来るんだ」ということが身にしみてわかりました。
またその他の科目でも同様に高得点が取れて学校の成績も
の数が増えていきました。


そして
法政二高の書類選考の推薦基準をクリアすることが出来ました。また英検は準2級
に合格することが出来ました。法政二高は
英語を非常に重要視する学校なので内申書に
プラスになったと思います。先生にしていただいた英検対策授業がとても役立ちました。

自分ながらよくここまで伸びたものだと思います。先生方には感謝の気持ちで一杯です。
                     

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