05:00 |
起床 |
ドイツでの最初の朝は、日本と同じでやっぱり重ちゃんに起こされた。お風呂に入って海外恒例の朝のお散歩へ。私は一応カーディガンを持って出たけど、重ちゃんは半袖一枚。外に出るとびっくりするくらい寒い!重ちゃんに「戻る?」と聞いたら「頑張る」というので、そのままお散歩へ。 まず、ホテルの前の道を北上してカールテオドール橋を渡る。寒い!!橋の途中からハイデルベルク城の方を見上げると、絵葉書によく見られる風景が見られた。本当は橋を渡ってから「哲学の道」というのを歩いていくと、絵葉書と全く同じハイデルベルクらしい風景を見ることができるんだけど、あまりの寒さに断念することにした。たまに地元の人がジョギングしてたり、通勤していたりするけど、重ちゃんの半そでを見てちょっとびっくりしている。また橋を戻ってとりあえず凱旋門を見てホテルに戻ろうということに。5分くらい東のほうにあるくと町のはじっこに凱旋門を発見。う〜ん、これまで見た凱旋門のなかでも1、2を争う貧相な凱旋門だ・・・。いや〜ガイドブックにも特に何も書いてないのに勝手に見にきたんだけどね。ホテルの近くのマルクト広場(マーケットという意味)からハイデルベルク城の写真をパチリ。
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06:00 |
朝のお散歩 |
07:00 |
朝食 |
08:00 |
ハイデルベルク城へ |
10:15 |
ネッカー川上り |
13:30 |
エーベルバッハ到着 |
14:07 |
エーベルバッハ |
15:50 |
ハイルブロン |
17:07 |
ヴュルツブルク |
18:25 |
シュタイナッハ |
19:02 |
ローテンブルク |
〔重ちゃん寒いシリーズ〕
ちょっとがっかりしつつ、7時になったのでホテルに戻って朝食タイム。コンチネンタルブレックファーストってのは、はっきりいって期待できないけど、結構いいホテルだし〜と思ってちょっぴり期待してたけど、やっぱりダメでした。パンとチーズとハムと飲み物だけ。重ちゃんは「卵がないのはおかしい!」と言ってねばっていたら、卵が出てきました!待ってみるもんだ。私たち以外に日本人観光客の姿は見えず、なんとなくうれしい気分になってしまいました(不思議なもんだ)。なんとなく観光客じゃなくって、学会?って感じのおじさんが多かったような気がします。アメリカ人じゃない英語を話す人たちって感じ。(なんでわかるんじゃー)。
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マルクト広場から
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お城の裏道
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朝食後、荷物はそのままにして(チェックアウトは11時なので)、市内観光に。お城は10時からということだったけど、そんなの待ってるヒマはないので、無理やりお城に行くことに。お城にはケーブルカーに乗っていくんだけど、ケーブルカー乗り場にいくと9時からと書いてあるし・・・。しかたないから手前の坂道を歩いていくことにしました。いちおう門みたいなのがあって、しまってる風なんだけど、門の中のとびらが開いていたのでそこから入り込んだ私たち。石畳の坂道をひたすら上がること10分。お城の中に入ることができました。
と、いきなりアジア人の団体観光客がいました。あー、この人たちはバスで上がって表から入ってきたんだなー。そこはすばらしい眺望のところで、これまた絵葉書によく見る風景でした。絶景です。なんとなくフィレンツェの景色を思い出すような感じでした。中世のヨーロッパの町ってのは、だいたいこんな感じなのでしょうか?すこし景色を満喫していたら、アジア団体客が奥のほうに入っていくので、お?奥も見れるのか?とついて行くことに。城はロの字になっていて中は空洞でした。入ってすぐ右側におりるところがあって、またまたついていくと、世界一のワイン樽を発見。おー、これかー、とワイン樽の周りを一周すると、英語とドイツ語と日本語(!)で「あなたのオリジナルラベルをワインに貼りませんか」というチラシを発見。う〜、なんで日本語!と思いつつ、今はまだお店の人いないけど、いたら頼んじゃうかもと思う私もいたりして・・・。
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お城からの眺望
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正面から見たお城
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中庭から見たお城
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中を進んでいくとちょうどお土産屋さんが店を開けている途中だった。本当はドイツ薬事博物館というのがあるんだけど、まだ8時なので当然しまっている。いいもーん、別に見たくないもーん。お城の中庭(というんだろうか?)をぐるっと一周して、お城の本来の入り口の方を見てみると大量の日本人観光客が入ってくるところだった!そしてなんとなく入場料を取っている感じが・・・。あ、やっぱり入場料いるんだったんだー。ひぃ〜、こっから出ちゃまずい!とUターン。ちょろっと日本人観光客にまじって添乗員さんの説明を聞いていたら、添乗員さんに気づかれてしまって逃走。恥ずかしかった。もう一回お城からの眺望を眺めて、また裏から歩いて降りることに。(本当はお金払って入ってればお城の内部まで見れたんだけど、開いてないんだもんー)。
夏なのにクリスマス
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ふもとに降りて、街の中を観光することに。ガイドブックの見所には「学生牢」ってのがあるんだけど、そういう中に入る系はどれもまだ閉まってるので、いろいろと外から見てまわるだけにしました。とりあえず外からだけでも学生牢を見ようと地図をみながらあれこれ言っていると「May
I help you?」と両手に荷物を持った通勤途中の女の人が声をかけてくれました。「学生牢ってなんていうんだろ!?うーわからんっ!」とあせりつつ、ガイドブックを指差すと、「OK!」とすたすた歩き出して、連れて行ってくれました。親切〜。ま、閉まってるけどね。大学の前まで行くと、本物のハイデルベルク大学生が通学していました。ほとんどが白人学生だったけど、なかにはアジア人も混じっていて、なんかうらやましい感じでした。日本でいうと京都の大学に通っているという感じでしょうか?しかもとても狭い街で、とくに旧市街といわれるところは端から端まで歩いても10分かそこらで着いてし
まうような狭さなので、旧市街には大学生と観光客しかいないようなところでした。お店はのきなみまだ開店していないけど、ディスプレイがとてもかわいくて、ドイツ人ってのはこういうの大好きなんだなーと思いました。
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結局、せっかくだからネッカー川を船で行こうということになり、10:15には船着場まで行かなければいけないので、名残惜しみつつホテルをチェックアウトして、船着場まで行きました。今回は移動が多いので、大きいスーツケースを持たずに、小さいスーツケースとボストンバックと背広ケースの3つで移動しているんだけど、私が持っている小さいスーツケースは石畳をひきずるのはとても辛いということが判った。しかもガランゴロンとびっくりするくらいの大きな音がするので、人が振り返って恥ずかしいのだった・・・。
船着場まで行って、エーベルバッハまでの券を購入。すでに結構な人数が乗り込んでいたので、急いで乗船。船の前方の席はふさがっていたので、しかたなく後方の席の船べりをゲット。まばらに座っている人たちの間に2人で座ったんだけど、どうやら母と娘の間に入り込んでしまったらしく、私たちをはさんでたまーに会話をしていた。でも娘は反抗期らしく、話し掛けられても一言二言しか返さないのだったー、あははー。船が出るまでの15分の間にどんどん人が増えていって、結局、一杯一杯になってしまった。なんと100人くらい乗ってるというのにアジア人は私たちだけだった。理由はたぶん電車で行けば20分なのに船だと3時間というあたりだろう。わざわざ遠くからきて、そんな悠長なことをするのは酔狂な私たちだけなのだろーか?めずらしいらしく、ドイツ人の小学生くらいの子供が私たちを見つけておもしろがっていた。 |
ドイツの女の人はキレイ!
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閘門(こうもん)
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ネッカー川から見たハイデルベルクもこれまた素晴らしく、あー、ハイデルベルクが遠くなっていくーー、と思っていたらいきなり堰が出現。テレビで見て知っていたんだけど、高低差が大きいので堰をつくって、そこに閘門(こうもん)というのを作って船を上げ下げしているのだった。これが1回につき10分くらいかかってしまう。これで3時間かかるんだなー。船は古城街道にそって川を上って行くのだが、思ったよりお城はない。まー、お城だけに領地に1つしかないのは考えてみれば判るんだけど、なんとなく次から次へとお城が見えてくるのかと思っていたので、ちょっと寂しかった。 |
昨日に引き続き今日も晴天で風も気持ちよくて、なんとも贅沢な時間が流れた。ハイデルベルクからEberbach(エーベルバッハ)までローカル線の駅がある1.Neckargemündネッカーゲミュント、2.Neckarsteinach(ネッカーシュタイナッハ)、3.Hirschhorn(ヒルシュホルン)に船の停泊所もある。最初の駅は川の真中にあって、乗り降りしてもどこにもいけないような駅だった。駅の看板の下に3mくらいの大きい鍵針みたいなのがくっついてて、使用方法も書いてあった。(人が落っこちたときに拾うものらしい・・・)。(^^;) |
Neckargemünd
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港のおじいさんに教えてもらった方向で駅をみつけて、中へ入る。ドイツの駅には改札はないのでそのままプラットホームへ入ると自動発券機を発見。2タイプあるうちの1つは近距離用らしい。長距離用の赤い発券機には現金を入れる場所がなく、カードで購入するらしい。ほ〜っ!液晶の画面を見ながら全てドイツ語なのでテキトーに進んでいくと、なんとか買えそうな雰囲気になってきた。最後にカードを入れる段になって、どうもうまくいかない。説明もドイツ語のみでわからないので、駅の中の売店みたいなところに行って買おうと思ったら、おばさん1人しかいなくて、チケットの係りの人は休憩中だとこれまた手振りで教えてくれた。私たちが乗りたい電車は14:07発なのに、休憩時間は14:00までと書いてある!!
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長距離用自動発券機
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仕方ないので再度チャレンジすることにした。と、やさしそうなドイツ人の男の人が通りかかって、困ってる私たちを見て、手伝ってくれた。が、どうしてもカードを入れるところでひっかかってしまう。その人も困ってしまって、中の窓口が開くのを待つか、もう1つの機械で試して見るように勧められた。その人は自分の電車の時間が迫っていたので、他のホームに行ってしまった。ということで、もう1つある機械で試してみたら、あっさりと切符が出てきた・・・。ナンダヨー(;;)。ちなみに私にとっての優しそうなドイツ人の人のイメージっていうのはこんな(←)のだったー。このタイプのドイツ人はなぜか必ず優しいのだったー。
ホッとしたらお腹がすいた。もう14時近いからねー。ということで、重ちゃんがさっきの売店に行ってカツバーガーとピザとお水を買ってきて、ホームで食べた。ドイツのパンって概してすごーく固いんだけど、挟みものによくあうんだなーこれが。なんとも安上がりなランチでした。
14:09エーベルバッハ出発。ひとまず安心したけど、まだこれからローテンブルクまで4本のローカル線を乗り継いでいかなければいけない。しかも4本とも乗り継ぎ時間が詰まっている。最初の列車は34分。でも・・・なんか遅れている気が・・・明らかに遅れてるーーっ!!しかも最初の乗り継ぎ時間は5分しかないのに!!!・・・・結果、ハイルブロン到着は10分遅れ、乗り継ぎに間に合いませんでした(;;)。列車は1時間に1本くらいしかないので、ここで遅れるとローテンブルク到着が何時になるか判らない(;;)。同じホームにいた駅員さんに「ローテンブルクに行きたいんだけど」、と言ったら「んじゃ1番線から15:15に出る列車にのって」と言われた。 |
とりあえず1番線に行ってみたけど、今後のルートも確認しなくっちゃと思って、窓口で事情を話すと、「う〜〜〜ん、ちょっと待って」と端末に向かってなにやら悩んでいる駅員さんその2。んで最終的に出してくれたのは、ハイルブロンから2つ戻りつつ(!)別のルートを行くというものだった。ローテンブルク到着は19:02(当初は17:51)。
ガイドブックに「到着が18時より遅れるときにはホテルに到着時間を連絡しましょう」とあったのでホテルに電話することに。これまで会話がなりたってきたのは面と向かって身振り+指差し確認のおかげだったので、もう電話するというだけで超ピンチ。こんなときの為に図書館で借りて(買えよ〜)ドイツまで持ってきた「ドイツ語+英語」の本を片手に公衆電話にチャレンジー!何度か電話にチャレンジしてみたけど、思ったより難しかったのでちょっと休憩していると、他の外国人の人がかけているのを見学して再チャレンジしてなんとか成功。ラッキーなことに本に全く同じシチュエーションがあったので、そのまま読むことに。 |
ドイツの車窓から☆
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「Reservation, please.」(予約お願いします)。
これまず間違えましたね〜。本当は
「Reservations, please.」(予約係お願いします。)
と言わなくっちゃいけなかったのに・・・。んで
「Yes. What is your configuration?」(と聞かれたような気がした・・)
「・・・・????」(一体何を聞かれてるんだろう??」
なんか間違ったことを言ったらしいということだけ判ったので、その質問は無視して無理やり
「My name is Sanae Hayashi. I have a reservation for this evening.」
と本をそのまま読んでみた。そうしたら通じた〜〜っ!ので
「I'll alive at your hotel at 7:30. Don't cancel my reservation.」と続けて言ったら
「OK!」ひゃ〜良かった。いやしかし1年間英会話した成果があったのかはたまたなかったのか微妙なところだな。(うん)
ホテルアイゼンフート
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なんだかんだで、ローテンブルクについたときには、ちょっとうす寒くなっていた。駅からホテルまでは徒歩15分くらいだけど疲れちゃったからタクシーに乗ろうと思ってタクシー乗り場に向かった。タクシー乗り場にはワゴンみたいなタクシーが1台っきりで、どうする〜と言ってるうちに他の人が乗っちゃったので、仕方なく石畳の道をゴロゴロと鞄を引きずりながら歩いていくことにした。7、8分くらい歩くとローテンブルクの城壁が見えてきた。外からみるローテンブルクはまさに三銃士の映画に出てきそうな中世の街だった。(国は違うけど)。とても第二次世界大戦で4割が焼失したとは思えない。私はどんな街でもごちゃごちゃっとした街が好きなので、ローテンブルクはひと目で好きになった。
昨日の宿はハイデルベルクの観光地だったけど、今日の宿はローテンブルク1番の高級ホテル。日本の皇室の方も泊まられたらしい!フロントは割とフツーっぽい。今度のお部屋は2階(日本での3階)。高級ホテルらしくポーターが部屋まで荷物を運んでくれたので、重ちゃんがチップを渡そうとしたら断られた。(う〜ん)。
エラい時代がかったエレベータを降りると廊下や小さい階段があって、ここそこらに古そうな絵や彫刻が飾ってあった。建物自体もアンティークみたいな感じだけど、なぜか廊下に置いてある椅子や箪笥もひっくるめて歴史を感じさせられる。
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部屋からの景色
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お部屋はと〜っても可愛らしいお部屋で、窓からの景色もローテンブルクの町並みとちっちゃい森みたいなホテルの中庭が見えてばっちし!そんなに広くはないけど、カーテンやベッドカバーやベッドの後ろの壁紙がお揃いになってて、小さめのシャンデリアもついている☆ ガイドブックには部屋ごとに内装が違うと書いてあった。これはリピーターになる気持ちもわかるね。宿泊料金も2人で355マルク(日本円で2万円くらい。素泊まりだけど)。こんなに由緒あるホテル日本だったら1万円じゃ泊まれないよね〜。 |
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バスルームもこれまたスゴイ!部屋全体の1/3くらいの面積で、壁は大理石、洗面台は2つついてるし、バスタブはは円を4分割した形でしかもなんとバブル&ジェットバス付き!ひゃぁ〜☆。
一息ついた後に、夕食を食べに行くことにした。私たちのホテルはほぼ街のど真中にあるマルクト広場のそばにあるんだけど、その市庁舎広場に面したレストランを見つけたので、そこに行ってみる。ハイデルベルクでの反省を活かし、今度は日本語もしくは英語メニューのある店を選ぼうねと話していたら、店の前に「白アスパラガス入荷」と日本語で(!)張り紙がしてあったので、渡りに船とばかりに入った。 |
中に入るとボーイさん(おっちゃんだけど)に「Japanese?」といきなり聞かれたので「Yes.」と答えると日本語メニューが出てきた。あはは〜、ラッキー。今日はもう疲れてるからこれでいーのだー。店の名前はたぶん「Ratsstuben」。読み方はわからない(きっぱり)。
とりあえずピルスナービールとなんとかワイゼンというビールを頼んでメニューを大検討〜。ドイツに来たら本場の「アイスバイン」(豚肉の煮込み)を食べたいと思っていたのにここにもメニューになかった(;;)。ボーイさんに聞いたら、ここの地方はこれこれ、と「シュバイネハクセ」(豚のロースト)を教えてくれたので、それと〜、白アスパラガス(しつこいっ!)と〜、コールルーラーデというロールキャベツを注文した。
待っている間に周りを見渡したら、他のお客さんも白人さんだけど見るからに観光客ばっかだ。すごいいい場所にあるもんね〜。
やっとこさ料理を運んできたボーイさんは「イタダキマス」と日本語で言ってにっと笑って去っていった。(^^;)。料理は値段の割に美味しかった。というかイタリア料理みたいに「うわ〜美味し〜い!」というのは最初から期待してなかったから、思ったよりずっと美味しいというのが、ドイツ料理にたいする印象だ。なんとなく「ドイツ人の味覚はイギリス人の仲間」と勝手に思ってたんだよね〜。さすがに白アスパラは昨日のほうが美味しかったけど(値段も1/4だからね)、これ全部あわせて3,000円ちょっとだと思えば、良心的(うんうん)。でも本当は前菜から始まるコースで食べるらしい。日本人にはそんな量食べれません〜。斜め前の白人さんはデザートに突入していた。やっぱり・・・。(私達はお断りしました。) |
コールルーラーデ(ロールキャベツ)
白アスパラとシュバイネハクセ(豚スネ肉のロースト)
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市庁舎
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食後にマルクト広場に出てみたら、もうすぐ夜9時だってのに、まだまだ明るく、広場にはなんなのか人が一杯。とりあえず、みんながアイスを食べているので、「お、流行ってんの?」と私たちもアイスを食べることにした。(寒いのにねぇ)。
アイス食べ食べ、広場で待ってると9時とともに市庁舎の建物(これがまた可愛いんだ)の上のほうに2つの人形が出てきて小芝居を始めた。なんか昔3.25リットルのワインの一気飲みをしてローテンブルクをすくった市長さんの話らしく、人形がワインをぐいぐいと飲んでいて、もう片方の人形は途中から呆れ顔というお話だった。なかなかコミカルな動きの人形達で終わった後に皆から拍手されていた。
まだまだ明るいけど、寒いし疲れたので今日はもう寝ることにしよう・・・ |
〔次へ〕
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