木造の家
私は日本の民家が好きです。そこにはおおらかな空間づくりがあり、長い年月に色あせることはありません。そして、何よりも日本の自然と共生し四季の美しさが感じられます。私は木造の在来工法を活かした自由で闊達な空間づくりを目指しています。

覚王山の家 2009

鬱蒼と生い茂った邸宅の一角にご子息夫妻の家を作りました。
これまでの家が醸し出していた雰囲気を継承できるよう、既存の縁や石垣を残しながら落ち着いた街並みに調和することを考えました。

神の倉の家 2010

新興住宅宅地に建つ2世帯住居で、4世代が共に暮らす家です。
門から階段をアプローチして共通の広場のようなスペースを通り、それぞれの玄関にたどり着きます。親世帯と子世帯が独立した生活をしながら、
広場・庭を共有することにより、お互いの気配が感じられます。
親世帯はウォールナットを基調にした落ち着いたインテリア、子世帯はメープルを基調にしたシンプルなインテリアをつくりました。

社が丘の家 2011

団地の一角に建つ築30年程の家の建て替えです。
現在の車の状況、ご高齢の母親のためのホームエレベーターの設置等を考えると、どうしても間口一杯の窮屈な家になりがちです。
わずかながらでも玄関に中庭、ダイニングに吹き抜けを設けることにより、光と風を取り込み、家に奥行を与えています。