寿限無

どつどど どどうど どどうど どどう

 あおいくるみも ふきとばせ

 すつぱいくわりんも ふきとばせ

 どつどど どどうど どどうど どどう


宮沢賢治「風の又三郎」より

宮沢賢治とは
明治二十九年(1896年)岩手県花巻市出身。盛岡高等農林学校に進む。日蓮宗に帰依し、熱心な信者となる。文芸によって布教活動をすることを考え、童話を書く。大正十年、妹の病気のため帰郷。稗貫(ひえぬき)農学校の教師となる。翌年より作品がが盛んに作られる。大正十五年退職し、農業啓発活動を始める。昭和八年、三十七歳で病死。

主な作品
「月夜のでんしんばしら」「どんぐりと山猫」「無声慟哭」「岩手山」「原体剣舞連」「春と修羅」「注文の多い料理店」「稲作挿話」「銀河鉄道の夜」など
風の又三郎とは
谷川の岸の小さな学校に、高田三郎が父親の仕事の関係で転校してくる。これまた父親の仕事の関係でわずか十日間で学校を出ていくのだが、そのあいだ、村の子供たちと三郎のあいだのさまざまな感情の混じった微妙な関係が描かれている。

「にほんごであそぼ」では

野村萬斎氏が風であろうものを彷彿とさせる衣装で、子供たちと登場。子供たちは三人一組で肩を組み、「どっどど」のリズムに合わせ、左右に擦り歩きする。萬斎氏はその間を前後に歩む。時々「ぴゅう〜〜〜〜〜」と後ろに吹き飛ばされたりする。


もっとどっどどしたいひと
☆本を紹介します


「風の又三郎」は数多くの本が出版されています。その中で私のお勧めはこの2冊です。あなたも本屋に出向いて、あなたの「又三郎」を探してみませんか。特に子どもには「挿し絵」が大切ですので、是非お子さんと一緒に選んでくださいね。

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「風の又三郎」 岩波少年文庫 ¥680
ISBN: 400114011X;(2000/11)
収録話「雪渡り」「よだかの星」「ざしき童子のはなし」「祭の晩」「虔十公園林」「ツェねずみ」「気のいい火山弾」「セロ弾きのゴーシュ」「ふたごの星」「風の又三郎」

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「風の又三郎―画本」 小林 敏也 パロル舎 ¥2,000
ISBN:4894191644;(1997/09)
「風の又三郎」を原作通り収録し、ほんわかやさしい絵で彩っている作品。

小林敏也さんの宮沢賢治版画本は、どれもすばらしい作品です。私がこのシリーズで一番好きなのは、「雨ニモマケズ」です。


☆宮沢賢治の他の作品を読んでみよう。
「雨ニモマケズ」「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」「よだかの星」など。

にほんごであそぼふぁんさいと

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