”一生の病気”といわれる糖尿病に高い効果


 糖尿病は、血糖値の高い状態が続き、口が渇き、尿の量が多くなります。体がかゆい、化膿しやすい、だるい、体重が減るなどの自覚症状もあらわれてきます。 治療しないでいると、目が見えなくなったり、手足が腐ってきたりと、重い合併症を引き起こす怖い病気です。

 糖尿病がインシュリンというホルモン不足によって起きます。インシュリンは、膵臓にあるベータ細胞から分泌され、血中のブドウ糖の濃度(血糖値)を下げる働きを持っています。ブドウ糖は私たちのからだにとって最高のエネルギー源です。主食のご飯パンのデンプンはブドウ糖の集合体です。食べたご飯は胃や腸でブドウ糖に分解され、血液を通して細胞に運ばれます。健康な人は、空腹時で70〜110mg。食事をして多くなっても200mg程度にとどまるように体が調節しています。

 インシュリンが不足するとブドウ糖は細胞に送られなくなり、血液中の糖の濃度(血糖値)が高まります。血液に含まれた過剰なブドウ糖は、尿として排泄されます。ブドウ糖が充分に送りこまれない細胞はエネルギー不足から、さまざまな症状があらわれます。これが糖尿病です。糖尿病は、遺伝的にインシュリンが少ない人もいますが、太ってからだが大きくなればインシュリンはそれだけ多く必要のなるのでどんな人にも肥満は大敵だといえます。

 糖尿病の人は40歳以上で7〜10%ですが、ブドウ糖の利用能力が充分でない人は25%といわれています。カロリーの摂り過ぎで発病の可能性のある人は、思っている以上に多いといえます。食事療法や運動療法、血糖降下剤の服用が主な治療法ですが、完治は難しいとされています。

「羅漢果」は甘味料ですが、カロリーは、ほぼゼロですから、砂糖の代替品として、糖尿病などの食事療法で使用する病院もあります。
「フノラン」の海藻エキスが膵臓の活動を活発にして、インシュリン量をあげます。また、ヌメリ成分が食物繊維として働き、腸内の宿便を排泄することで消化を助けます。

膵臓をはじめとする臓器をいたわるには、暴飲暴食をつつしむことも必要です

その他の糖尿病予防(専門医にご相談ください)
カントリソウ、キダチアロエ、グアバ、熊笹、ハトムギ、舞茸、マコモ、ヨーグルトきのこ